台湾日和

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• あしたで4ヶ月

  早いもので息子も4ヶ月。よくおっぱい飲む子だなあと思っていたら、体重もどんどん増えてもう8キロを超えてしまった。お友達の8ヶ月の赤ちゃんよりも重いらしい。普通赤ちゃんは最初の2ヶ月体重が急激に増え、その後少し緩やかになるものだけ、この4ヶ月毎月同じペースで増えていることになる。あしたは4ヶ月健診。自分の体重測定でもドキドキしてきたものだけど、息子の体重測定でもドキドキするとは…。とほほ。実はきのう初寝返り！といっても、あお向けからうつぶせにできるようになったんだけど、うつ伏せで顔を上げ、本人もうれしそう。あー、これからますます目が離せなくなるなぁ。そして、今日は初めての添い寝でねんねが成功！今までは昼も夜も寝かしつけは、抱っこかラックでゆらゆら、またはおっぱいだった。けれど、今日は抱っこで寝かしつけるには、重すぎ、抱っこでねんねは卒業してもらおうと、ぐずってぎゃーぎゃー言う息子を横向きにしておなかの辺りを密着、おしりをぽんぽんと叩くと、5分ほどで、息子こてっと寝てくれた。なんだやればできるじゃない。寝返りよりもこっちの方がうれしいかも。3ヶ月が過ぎ、いわゆる赤ちゃんのような泣き方がぐっと減り、なんだかいい子になったなあと思ったのもつかの間、最近は、なんだか主張が激しくて、寝かしておくと「ぎゃー」、ねむいと「ぎゃー」、おなかがすくと「ぎゃー」、大きな声で泣くというより、「ほえる」って感じ。はぁ、これから大変になるわ。

  2004年11月09日

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• 風邪ひいた

  この間薄着で出かけたのがいけなかったのか、風邪をひいてしまった。熱はないけど、鼻水がたらたら、頭もなんだか重い感じ。薬を飲めば一発で治るけど、息子を連れて病院に行くのも面倒だし、近所の病院は妊娠中に風邪を引いて行ったときに、大量に薬をくれて（1回分が７錠ぐらい）びっくりしたので、ちょっと怖くていけない。ということで、マスク、首にタオル、そして、厚着をして１日過ごす。義母には心配すると思って黙っていようと思っていたのに、ちょうどマスクをしてゴミだしするときに、義母が約束の時間より２０分早く来て、ばったり。あっけなくばれてしまった。（笑）義母、あした一緒に空港に夫を迎えに行こうかという言う。（あしたは夫が出張から帰る日）私「あしたは気分がよかったら、午前中友達のうちへ行きます。気分が悪かったら、うちにいます」と、相変わらずのかわいげのなさを発揮してしまった。夜生姜茶を作って、飲んでみた。効くのかな？あー、すぐ治りますように。そして、友達のうちに遊びに行けますように。（笑）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊楽天で日記を始めて、１年。始めは日本の友達と縁が切れないようにと思って始めたのだけど、楽天を通していろいろな人と知り合え、そしてその人たちに励まされたりと、思ってもみなかった楽しいことやよいことがあった。けれど、息子が生まれて思うように更新もでいないし、メッセージを残してくれた人たちのページにもあまり遊びにいけない。続けるべきか、ここで一度辞めるべきか、ちょっと悩んでます。

  2004年10月29日

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• お友達が遊びに来てくれた

  今日は中国語の元クラスメートが遊びにきてくれた。夫もいないし、晩御飯を作る必要もないし、またまたおしゃべりを堪能。そして、私はまた台湾生活の愚痴をたらたら。（笑）でも、友達に「ご主人がいて、かわいい○○ちゃん（息子）も生まれて、よかったじゃない？」あー、そうなの。恵まれていることいっぱいあるんだよね。それを忘れちゃいけない。息子が生まれて、元気でいてくれることに感謝しつつも、つい忘れちゃう。反省。彼女はご主人の駐在が終わって、来年の2月には帰国。あー、さびしいなあ。

  2004年10月28日

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• 初めての母子家庭？

  今日から夫4日間の出張。初めての息子と二人きりの夜。最近ずっとおうちにこもりっきりだったので、初めて息子を連れて、外で友達とランチ。大丈夫かなと心配だったけど、息子、しばらくするとお昼寝してくれて、友達とおしゃべりを堪能しました。その後デパートで買い物をして、気分はすっきり。うちへ帰ると義兄の彼女から電話。義母の言うことは大抵わかるのだけど、義母が通じなかったときのことを心配して彼女に頼んだらしい。（彼女は英語が上手）彼女「今晩は一人でしょう？お風呂の入る時、お義母さんが○○（息子）を見てあげるって言ってるけど。」私「でも、最近は早く寝てくれるので、その後にお風呂に入るから大丈夫」彼女「でもね、お義母さんは○○（息子）を見る口実がほしいんだと思うな」あーもう、私だってわかってるのに。素直に頼めない自分が嫌…。でも、結局お願いすることになったんですけどね。

  2004年10月27日

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• 義母の涙　その後

  今日は台湾に滞在中のスウェーデン人の友人が、空港へ行く前に寄ってくれ、午後は楽しいおしゃべり。そこで、さっそくきのうのことを報告。友達に「どうせいつかは我慢ができなくなるんだもの、言ってよかったのよ。やっぱり毎日は辛いわよ。」と言われ、ホッ。自分でもいろいろ考えていたけど、友達に言われるとちょっと安心。（あー、気弱な私…）きのうのことがあったせいか、息子も連れて行かれず、義父母の訪問もなし。きのうの夜、罪悪感でいっぱいだった私だけど、やっぱり今日一日なんだか快適。（笑）とは言え、きのうは悪かった気がして、夫に「○○（息子）を私が連れて行くよ（自分で連れて行けば、授乳時間もコントロールしやすいかと思い）」と言ってしまい、夫はさっそく義母に伝え、あした連れて行くことに。あーあ、ちょっと早まったかも…。

  2004年10月21日

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• 義母の涙　Part 2

  台湾に戻って以来、続く息子のベビーカーでの出張。息子を見てもらえば、確かに家事もはかどるし、のんびりしたり、ネットもメールもできる。でも、な～んかしっくり来ない。私の子なのに、どうして義父母の都合に合わせて、息子は連れて行かれちゃうんだろうって思っちゃう。私は息子が赤ちゃんのうちは、ちょっと大変でも出来るだけ自分でみたいなあと思っている。過ぎてしまえば短い間のことだし。授乳時間だって、結構あいたり、あかなかったり。そんなことを気にしていると、預けてもあまり落ち着かない。出産前に読んだ本に、「お母さんが抱っこしてあげることがとても大事。赤ちゃんにとって、まずお母さんとの信頼関係を築くことがとても大切なのです」と書いてあり、「ふ～ん」なんて思っていたけど、実際赤ちゃんに接していると、「なるほど、その通りかも」と実感することが多い。でも、息子を預けないというのも、なんだか義父母を信用していないみたいだし、これから義父母の助けを借りることもあるだろうし、息子をかわいがっている義父母に失礼だし、申し訳ない気もする。育児だって、そのうち行き詰まって思いつめちゃったりしたら、義父母がいてほんと助かったなんてことだって、これからありうる。でも、やっぱりもうしばらくは息子との時間を大事にしたいなあと思い、今日夫に「ありがたいけど、毎日じゃないほうがいいかも」と、夜、義父母が来て、帰る時に言ってもらった。（今日は午前中息子を連れて行き、夜もさらに訪問があった。）なんかすっきりしないものがあるなら、はっきりと言った方がいいと思って。その直後、義母から涙の電話。夫は台湾語で話していたから、よくわからないけど、義母も義父にいつも息子を連れてくるように言われ、間に挟まれ辛いらしい。それと、息子がママべったりになるのも心配らしい。私は2歳ぐらいまではそれでいいと思っているけど、おじいちゃん、おばあちゃんが近くでかわいがってくれれば、そんな心配はいらないんじゃなかな。せめて息子が6ヶ月になるまで、連れて行かないでと言っているのではなくて、週2,3回だったら、もっと快適に育児もできるし、息子にもいいのではないかと思っているだけなのに。おじいちゃん、おぱあちゃんから、かわいい孫を奪う鬼のような嫁の私。あー、なんだか罪悪感…。

  2004年10月20日

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• 留学時代の友達の来台

  夫のアメリカの大学院でのクラスメートが出張で台湾に来た。夫の友達だけど、アメリカでは夫と住んでいたアパートに何度か遊びに来たことがあるし、彼女が帰国（彼女はスウェーデン人）し、またボーイフレンドとアメリカに遊びに来たときも、私たちのアパートに滞在したので、彼女は私にとっても友達。私よりずっと若いけど、とってもフレンドリーで、誠実な人。彼女のことは大好きだった。今回の再会は、4年ぶり。夫が仕事帰りにホテルへ彼女を迎えに行き、彼女と帰宅。そして、息子を義母に預け、3人で近くのしゃぶしゃぶレストランへ行った。しゃぶしゃぶを食べながら、私が時々とってもニューヨークが恋しくなるというと、彼女は「私もよ。ニューヨークという都市も恋しいけれど、私があそこで過ごしたあの時も時々とても恋しくなるの」と言っていた。たったの2年間だったけど、彼女と会って急に鮮やかに思い出されて、なんだかしんみりしてしまった。そして、「中国語は必要だし、話せないととても恥ずかしいけど、でも、やっぱりまだまだ下手なの。気持ちの問題かも」と私が言うと、「自分のことを責めてはいけないわ。あなたはあなたで慣れない環境で、しっかりやっているんだもの。時間がかかるのよ。自分のことは責めないで」といわれ、またまたしんみり。彼女は、夫から息子の誕生を聞き、息子にプーさんのぬいぐるみとプーさんの毛布をお祝いとしてくれた。出張で荷物も多いのに、わざわざプレゼントを用意してくれたなんて、感激。いつか夫と息子と3人で、彼女の国へ遊びにいけるといいな。

  2004年10月18日

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• 息子、今日で100日

  息子は今日で100日。生まれたばかりの頃は、「はぁ、早く3ヶ月ぐらい経たないかな」なんて思っていたけど、過ぎてしまえばホントあっという間。100日のお祝いということで、親戚を招待してレストランで食事。せっかくのお祝いの席だし、息子にもかわいい服をと、一番高かったかわいい服を着せたのに、食事に行く前、義父母宅で大量うんち。うんちが背中まで回ってしまって、着替えとして持っていた普段着にさっそくお着替え。夫にかわいい服を取りに帰りたい（うちまで歩いて5分）と20回ぐらいお願いしたのに、あっさり却下。もう、ママはがっかり。雑誌で赤ちゃんは大事な時に限ってうんちするって読んだことがあったけど、とほほ…。今回も義父母が息子を抱きっぱなしかと思いきや、今回は夫の従兄弟（夫とは全然親しくない）の奥さん。「いーの、いーの、もう食事済ませちゃったから（なぜ？）。抱いてるから、食べて～」と、いくら夫や義父母が代わるからといっても、息子をはなさない。息子が「ふぇ、ふぇ」とぐずりだすと、レストランの外へ行ってしまった。なので、私が行き「私が抱っこします」というと、「いいのよ～。おなかいっぱいだし」私負けじと（なぜむきになる私…）「私もおなかいっぱいだから」と、息子を奪い返す。そこへ夫が「僕が見るよ～」というので、息子を渡すと、5分もしないうちに、義父が来て抱っこ。夫と席に戻り、ふと気が付くと、また従兄弟の奥さんが抱っこしていた。そのまま息子はねんね。結局彼女に抱かれて、食事は終わった…。その夜、義父母宅で食事の準備中（私はお手伝い）、息子がいきなり久しぶりの大泣き。これには義父母もびっくり、おろおろ。そこで、私が抱っこすると、なんと泣き止んだ。そこで、また義母が抱っこ。息子「ぎゃー！」また私が抱っこし、ようやくおさまったところ、今度は義父が抱っこ（なぜ？）。息子、やっぱり「ぎゃー」昼間は誰に抱っこされても、ニコニコなのに。前は私が見てる時間が長い分、コツを得ているからと思っていたけど、夫より私が話し掛けたほうが、息子のおしゃべりも笑顔も多い気がするし。息子、母がわかるのか。だとしたら、ちょっとうれしい。

  2004年10月17日

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• 里帰り

  …から戻りました。本当は里帰り前に日記を更新するつもりだったのに、前日夫に「早く寝ろ！」と叱られ（そういえば、里帰りの準備をしていないのも叱られた…）、泣く泣く断念。子供がいるとほんと、見事に自分の時間がなくなるものなのね。今回の里帰りで一番驚いたのは2歳になる甥っ子の成長。前回（5ヶ月前）は2歳になったばかりで、言葉は単語のみ、まだまだカタコトって感じだった。それが今回会ってびっくり、もうペラペラ。子供がしゃべったら、楽しいだろうなあと思っていたけど、「やー」「ダメ」「べー」なんて言葉が返ってきて、言葉がしゃべれることと、大人の言うことを聞くということは全然別ものなんだなああと実感。でも、まあかわいかったけど。子供の成長って、ほんと早くって、ちょっと寂しい。息子にもいろいろ変化が。日本でも夜中まで寝なかったらどうしようと心配してたのに、午前便の飛行機に乗ったのが刺激になったのか、なぜか第1日目から8時就寝。その後も10時までにはねんね。ぐずりもぐっと減って、寝かしつけもとても楽になってしまった。息子、一人で里帰りした母を気遣ってくれたのか。体重もぐんぐん増えて、「ちょっと大きめかな」から「うわ、でかい」って感じの赤ちゃんになりました。（笑）まだ息子が小さいので、外出は控えめだったのだけど、買い物はしっかり。帰りは毎度のことながら、夫と私のスーツケースは赤ちゃんのウエアや用品でパンパン。でもまだまだ買い足りない気がする…。あーあ、台湾もアカチャンホンポがあればいいのに…。

  2004年10月15日

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• 息子、ベビーカー出張？

  きのうは夕方お友達のうちから帰り、息子の沐浴の準備をしていると、義母から電話。義母「今寝ているの？」私「いえ、起きてますけど、これからお風呂に入れるんです」義母「そうなの…」ととっても残念そうに電話を切った。それから1時間後。ぴんぽーん。義母「おばあちゃんと一緒に散歩しようね。（私に）いいかしら？」と息子をベビーカーで連れて行ってしまった。日曜日夫がベビーカーを使うようになったことを報告してから、義父母の訪問が、息子のベビーカー出張に。（笑）一応夫が私がおっぱいのことを心配するから、毎日は辞めてと言ってくれたらしいのだけど、あっさり無視？みたい。義母は夫に「もうすぐ日本にしばらく行っちゃうんだから、今週はできるだけ会いたい」と言っていたらしい。（っていうか、生まれて以来、ほとんど毎日会っているけど）今日の私はそれを聞いてちょっとカンドーしてしまった。「そんなにかわいいと思ってくれているなんて。私もありがたいと思って、もっとお義母さんを頼って、○○（息子）を預かってもらった方がいいのかな。私も自分の時間ができるし。」と夫に言ってしまった。夫「僕もそう思うよ」私「え？ずっとそう思っていたの？」夫「いや、あの、そういうわけじゃ…」私「じゃあ、どう思っていたの？」夫「もう、何言っても結局怒るんだもん…」っていうか、夫は特に何も考えていない。面倒なので、私にご機嫌でいてほしいと思っているぐらい。あー、私は結構悩んでいたのに。

  2004年09月22日

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• 久しぶりの静かな夜

  息子は新生児の時から、夜1１時から２時頃まで必ず寝ない。寝ないといっても、いくつかパターンがあって1）ずっとぐずりっぱなし2)いきなり元気に足バタバタ。3)添い寝おっぱい作戦で、目をつぶったまま、口だけもぐもぐが永遠かと思われるぐらい続き、寝たと思い乳首をはずすと、すっきりした顔で目覚める。4)ラックか抱っこでウトウトするものの、ベットに置くと数分から15分ぐらいで目ぱっちり。日によって違うけど、このパターンを繰り返す。けど、最後は大泣きで、コテッと寝るか、おっぱいで寝る。その後は楽。次の日の昼頃まで、３,４時間おきの授乳以外は熟睡。授乳後もコテッと寝てしまう。抱っこの必要ほどんどなし。けれど、きのうは違った！おふろ、おっぱいの後、なんと８時にねんね！夫も疲れていたらしく、９時に就寝。ベットに二人で並んで、すやすや。私、ネットし放題。あー、静かな夜だったわ～。

  2004年09月20日

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• 夫のくせ？

  息子が生まれて以来、夜中授乳の時に何気に夫を見ると、夫、おなかをぽんぽんぽんと叩いている。どうやら息子を抱っこして、あやしているつもりらしい。なんだかほほえましいようだけど、夜中息子が「ぎゃーぎゃー」泣いている時も、全く起きず、自分のおなかをぽんぽんぽん。「おい、○○（息子）を抱っこしているのは、私だよ」と突っ込みたくなる。きのうの夜中、夫がちょっと目が覚めたみたいだったので、息子をあやすみたいに、夫のおなかをぽんぽんぽんとやさしく叩いてあげた。夫、眠そうな顔で眉間にしわ寄せ、理解できないような顔で私の顔を見つつ、寝てしまった。息子もこれぐらい寝つきがよくなってくれるとうれしいんだけど。

  2004年09月19日

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• 公園デビューとベビーカーデビュー

  今日はご近所のお友達に誘われて、ベビーカーで初めてのお出かけ。そして、一緒に公園へ。息子をベビーカーに乗せ、いざアパートを出ると、一階に住む大家さんが出てきて、「red_bean！どこへ行くの？買い物？だったら、赤ちゃん見ていてあげるわよ！こんな薄着で大丈夫？もっと着せたほうがいいんじゃない？このベビーカーもなんだかあまりしっかりしていないんじゃない？」とまくしたてられ、どぎまぎ。とりあえず、「だ、大丈夫です」と答え、ようやく出発。お友達から「台湾の道、段差が多くて、ベビーカーあまり便利じゃないかも」とは聞いていたけど、予想以上。おまけに、車はベビーカーを押していても、すれすれのところまで来るし、バイクなんて、こっちに突進してくるような気さえする。お友達に会うまでに、もうぐったり。その後、お友達と公園まで歩き、公園デビューを果たしたけれど、台湾では子供を遊ばせるお母さんたちのグループなんて公園では見かけない。うちの近所の公園では、東南アジアのメイドさんたちが、車椅子のお年寄りや赤ちゃんを連れて、集ってました。ベビーカーに乗せられるようになったからと言って、それほど行動範囲が広がるわけではく、公園での出会いもなし。台湾での育児、この辺ちょっとさびしいかも。

  2004年09月17日

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• ２ヶ月健診

  今日は雨の中、義母と２ヶ月健診へ。健診を無事済ませ、２度目の予防接種。２度目もやっぱり義母が抱っこか？と思ったけど、義母が薬剤を取りに行ってくれ、ちょうど抱っこしていた私が２度目は息子を抱っこ。ちょっぴりうれしかった自分を感じ、やっぱり抱っこしたかったんだな私、抱っこしたい時はちゃんと言おうって思う。病院で授乳を済ませ、うちへ帰るタクシーで、「ちょっとおじいちゃんに見せるから、このまま連れて行ってもいい？おっぱいの時間には連れていくからね。おむつもおしりふきも買ったから大丈夫」と、そのまま息子を連れて行ってしまった。まあ、息子を見てもらえると、家事もはかどるし、ちょっとゆっくりできて助かるけど、でも、「どうして？」と思ってしまう私は、まだまだ母性ホルモンがバンバン分泌されているのかしらん？

  2004年09月09日

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• お友達が来た

  今日はお友達が遊びに来てくれ、午後はおしゃべりで楽しいひととき。すると突然「ぴんぽーん」。義母だった。「○○（息子）を下の人（たぶん大家さん。義母と仲良し）にちょっと見せるから、連れて行くよ」と息子を連れて行ってしまった。それを見たお友達の一人が、「いいなあ。子供が大きくなってくるとあちこち動き回るし、ほんと目が離せなくなって、自分の時間がなくなるのよね。本当に大変だよ～。義理のお母さんが近くに住んでいて、いつでも見てくれるなんてほんとうにいいよ～」と、１０ヶ月の赤ちゃんがいるその友達は本当にうらやましそう。そうなのか…。１時間半ほどして、帰ってきた息子。どこで何してきたんだろ。（って、義母に抱っこされていたんだろうけど。）夜は雨で、義父母の訪問はお休み。久しぶりの静かな夜でした。（笑）

  2004年09月08日

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• 台湾式？

  坐月子中、義母が息子をお風呂に入れる時、いつもお風呂場でおむつをはずした後、足を持ち、おしっこをさせていた。もちろんまだ新生児。おむつをはずした気持ちよさか、おしっこ（たまにうんち）をすることもあったけど、しないことも多かった。子供好きで、子供の世話も大好きな義母。来るとおむつをチェックし、替えてくれることも多い。そして、おむつをチェックした後、「まだ出るかな～？」と息子をお風呂場に連れて行き、足を持ち、おしっこをさせる。（もちろん、することもあるし、しないこともある。）私はいつも「どうして？」と思っていた。お友達にさっそく話すと、「台湾では、おばあちゃんがしょっちゅうトイレに連れて行き、トイレトレーニングをするみたいよ。だから、台湾の子はだいたい１歳ぐらいでオムツが取れるんだって。」なるほど。あれは、トイレトレーニングだったのか…。私にトイレトレーニングのやり方をやって見せてくれていたのかも。（でもやらないけど。）今日は私がお風呂場から出てくると、夫が洗面器を持っている。私がシャワーを浴びていたので、どうやら洗面器でトイレトレーニングだったらしい。お義母さん、ほんと熱心だなぁ。

  2004年09月03日

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• 義父母の日課？

  坐月子中、義母が毎日お昼頃ご飯を持ってきてくれ、息子をお風呂に入れてくれていた。義父も時々それと一緒に来て、息子に会っていく。坐月子が終わってからは、それは夜の訪問に。歩いて５分のところにある息子の家。もちろん来る前に電話、なんてことはない。１０時頃来る日が２,３日続いたので、今日もその頃かな？と思うと、８時頃が続く。ちょうど夫が帰ってきた直後。（夫は義父母のところに車を置いて、ちょっと顔を出してからうちへ帰るので、夫の帰宅を知っている。）夫のいる時間を選んで夜来るんだ、と思っていると、突然午後来ることもある。午後来たので夜来ないかなと思っていると、夜はまた別らしく、しっかり来る。なかなかこの来る時間が読めない。来る時間を読む必要ないんだけど、ちょうどご飯時だったり、授乳中だったり、お友達が来ていたり、ちょっと心の準備ができると私にとってはちょっと楽なのだ。この辺、やっぱり私は日本人なのかも。今日は「お昼ご飯を食べにおいで」という義母の電話で起きる。きのうなかなか息子が寝なかったので、私も夫もまだ寝ていた。それで、義兄が先に車で息子だけ（！）迎えに来てくれ、私たちは後から行くことに。そして、お昼をごちそうになって、帰った。私「ねー、お義父さんとお義母さん、今晩もやっぱり来るのかな？」夫「桃園の親戚にうちに行くから、来ないよ」私、心の中で「そうかな～」１０時半、やっぱり来ました。今回は私の読みが当たったかな。息子をかわいがってもらえるのはありがたいことだけど、でも毎日…。でも、やっぱりありがたいことなので、この「でも」は思わないことにしようとは思うんだけど。

  2004年08月28日

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• 赤ちゃん

  今日は義母に息子を見てもらい、一人病院へ。久しぶりに捷運に一人で乗って、お出かけ。この前に乗ったときは、妊婦だったなあ、そういえば。病院の帰り、次の授乳までまだ時間もあったので、Working Houseに寄り道。開店したばかりのお店であれこれ見ていると、近くにとってもちっちゃい赤ちゃんを抱いた女性がいる。赤ちゃんは、おくるみに包まれて、腕の中にすっぽり収まって、すやすやと眠っている。大きさから見て、たった今退院して来たと言う感じ。息子も生まれてまだ１ヶ月半だけど、もうすでに太ってむちむち。生まれたばかりのあの頼りなげな感じはもうない。あー、生まれたばかりの赤ちゃんってあんなに小さくてかわいいんだっけ。見ているだけで、愛しくなってきちゃう。赤ちゃんが見たくって何気に近寄り、変な人だと思われたかも。「お願いだから、抱っこさせて」って、言いたかったなあ。（絶対断られるだろうけど。）それにしても、あの人、どうしてWorking House にいたんだろ？

  2004年08月27日

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• 赤ちゃんの顔

  初めて兄の赤ちゃんを見たとき、赤ちゃんってなんだか人を惹きつけるすごい力を持っていて、すごいなあと思ったのを覚えている。顔なんて、いつまでも見入ってしまう。寝顔なんて、なんか神々しい気さえする。そんな私は息子だけでなく、赤ちゃん雑誌の赤ちゃんの顔を見るのも大好き。雑誌をめくり、「この子、かわいいー」とか「この顔、おもしろい」なんて言いながら、にたにたして見ちゃう。赤ちゃんの顔って、結構似ているものなのかな。雑誌をめくっていると、息子に似ている赤ちゃんも結構いる。あ、雑誌の表紙を飾ってしまうような赤ちゃんじゃなくて、雑誌の隅にいる、読者投稿の写真の赤ちゃん。そんな赤ちゃんを見つけると、必ず夫に報告する。私「ねー、ねー、この子、うちの子に似ているよ」夫、気になるのかすかさずチェック。夫「○○（息子）の方がずーっとかわいいよー」私が雑誌を見ている間は、この会話が何度となく繰り返されます。

  2004年08月26日

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• 初台風

  台風が来ていて、外は激しい風と雨。この台風のおかげで（？）、今日は夫は仕事が休み。そして、なんと明日も！突然のニ連休。台湾はとってもとっても祝日が少ないので、こんなことぐらいないとね。と言っても、どこにも出かけられないけど。台湾生活は3年目なのに、実は今回の台風が私にとっては、初めて。（台北には去年とおととしは来なかった。）そういえば、10年近く前、マレーシアからの帰りシンガポールで飛行機を乗り換えたのだけど、台風で台湾に突然の着陸、そして1泊。そういえば、あれが初めての台湾での台風だった。あの時は、結婚して台湾に住むとは思っていなかったなあ…。（しみじみ）台風の恐ろしさを知らない私は、「おー、いよいよ来た！」とちょっとドキドキ。夫は、朝から買出しに行き、バケツに水を汲んでいる。懐中電灯とろうそくも準備した。夫がいつになく、頼もしく見える。午後は暇そうにしているので、「日本語は？」と言うと、イヤイヤ教科書を開き、勉強していた。この台風のおかげで、息子の出産後ほぼ日課と化している義父母の夜の訪問もお休み。夫も頼もしく見えるし、日本語も珍しく勉強しているし、義父母も来ないし、たまにはこういうのもいいかも。

  2004年08月24日

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• 学生が遊びに来た

  今日は以前教えていた学生たちが、息子を見に来てくれた。ほとんどが20代前半の子たち。赤ちゃんには慣れていないらしく、おっかなびっくり息子を抱っこする姿がとってもかわいかった。彼女たちもいつか母になるんだろうなあ。途中生まれた時の体重の話になり、学生の一人が生まれたときの体重がなんと4800グラム！やっとの思いで3000グラムの息子を産んだばかりの私は、びっくり。まあ、帝王切開だったらしいけど。そんな彼女も今はすらりとしたきれいなお姉さん風。もう一人の子の彼氏はなんと5300グラムで生まれたとか。生まれた時の体重を聞くと、みんな小さい赤ちゃんの頃があったんだなあなんて、当たり前のことなのに、なんだかしみじみしてしまう。3時半からは台湾対日本の野球の試合を彼女たちと一緒に観戦。途中台湾が3点取る。喜ぶ彼女たち。結局彼女たちは最後まで見ないで帰ったのだけど、それは正解だったかも。台湾人の学生たちと夫に囲まれて、日本が勝つシーンを見るのはかなり気まずいもの。

  2004年08月21日

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• 夫の女友達

  今日は夫の女友達と私のアメリカ留学時代の友達が遊びに来た（二人とも台湾人）。夫はその友達と留学前のトフルのクラスで知り合い、同じNYへ留学。彼女たち二人は私たちを通して知り合ったのだけど、同じデザインの学校へ通っていた。夫のその友達に初めて会ったのは、NY。夫と私の友人たちをうちに招待したパーティーでのこと。会ってびっくり。彼女はミス○○に選ばれそうなくらいの美人。性格も明るく、気さくで、気配り上手。英語もまたまた上手で、10人近くいたその場を気の利いた会話で盛り上げ、キラキラと輝いて見えた。そういえば、夫の友達のスリランカ人が彼女に一目ぼれして、ずいぶんと言い寄っていたっけ。その時は、なぜこの人が夫の友達なの？とずいぶん不思議に思ったけど、夫と彼女じゃ何も起こらないから、それがよかったのかも。だいたい彼女はいつも彼氏がいて、隙がなさそうだし。今晩も彼女は息子にNY出張で買ったというベビー服をお祝いとしてくれ、楽しい会話で私たちを楽しませてくれていた。楽しくおしゃべりしていると息子が泣き出し、私は奥の部屋で授乳。ちょうどその時、義父母が突然やってきた。（いつも突然だけど。そして、ここで帰らないのが台湾流。）少しすると、家庭内ではとっても無口で、私ともほとんど話したことがない義父がその彼女と楽しそうに話している声が！義父でさえも、楽しませてしまう彼女。っていうか、お義父さんも楽しく談笑できるんじゃん。驚きつつも、嫁としてちょっと反省。（でも、きっと態度は改めない私…）

  2004年08月20日

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• 1ヶ月健診

  坐月子も無事終わり、今日は息子の1ヶ月健診。何日か前に夫に聞いた時は、義母は行かないと聞いていたのに、今朝、夫が義母に時間を連絡している。「どうして？」と聞くと、「マミーも行くからだよ」と夫。台湾では、その日のことはその日に確認しないと、意味のないことが多い気がする。無事健診を終え、息子は予防接種。息子を連れて受ける初めての予防接種だったのに、抱っこしたのは、義母。おばあちゃんも一緒に来ていた人は、大抵おばあちゃんが抱っこしていたみたいだった。あーあ、初めてのことだから、私が抱っこしたかったな。まあ、これから何度も予防接種は、あるんだろうけど。

  2004年08月12日

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• 父の日と息子の初お出かけ

  台湾では今日は父の日。そして、息子が生まれて1ヶ月。二つのお祝いを兼ねて、今日は夫の家族とちょっと豪華なレストランで、食事。夫の家族で食事というと、大抵義母が食事を作るので、夫の家族と外食というのは、ちょっと珍しいこと。そして、これが息子の初めてのお出かけになった。息子は金のネックレス、指輪、ブレスレットをジャラジャラつけられていた。きのうの夜はずーっとぐずっていて、なかなか寝なかったおかげで（？）、食事中はほとんで寝ていて、とてもいい子。台湾では、家族のお出かけで、赤ちゃんを抱っこしているのは、大抵おばあちゃん。どうしてだろうと思っていたけど、やっぱりうちもそうだった。うちを出てから帰るまで、食事中も、抱いていたのは、ずーっと義母か義父。夫でさえもほとんど抱いていない。私が抱いたのは授乳の15分だけ。ママの出るまくなし。父の日ということで、レストランから、義父だけじゃなく、夫にも写真立てのお土産をもらった。あー、夫も父親なのね。

  2004年08月08日

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• ひさびさのコンビニ

  今日は午後一人でコンビニへ。（と言ってもうちから歩いて30秒。）考えたら、一人で外へ出るのは1ヶ月ぶり。この1ヶ月、ほとんどうちにいるので、今年の夏は涼しいわ～と思っていたら（出産前はあんなに暑かったのに）、一歩表に出たら、やっぱり猛烈に暑かった…。久しぶりのコンビニにうれしくって、15分以上あれこれ見て、いろいろお菓子を買ってしまった。たった15分だけど、久々の一人を満喫。お菓子を抱えてうちへ帰ると、息子の泣き声が玄関の外まで聞こえてきていた…。自分が母になっていたことを、思い出した瞬間でした…。

  2004年08月07日

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• 鼻の穴

  赤ちゃんが生まれたら、「パパに似ているね～」と夫に言いたかったのに、息子は全く夫に似ていない。赤ちゃんを見にきた人みんなが、私似と言う。夫もちょっと寂しそう。けれど、一つまさに夫に似ているところがある。それは、鼻の穴の形。夫も息子も鼻の穴の形が三角なのだ。私「ねー、ねー、この鼻の穴、絶対あなた似だよー。私こんな鼻の穴していないし、あなた以外にこんな鼻の穴見たことないもん」夫「そうかなー」とまんざらなでもなさそう。あー、よかった、似ているところが見つかって。

  2004年08月06日

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• 母性本能

  母性本能って、本当にあるんだなあと思う。子供を産んだ犬が、凶暴になるって聞いたことがあるけれど、出産後私もそれに近いものが。息子のことになると、頭で考えるんじゃなくて、理屈を越えた感情がむくむくと沸き起こり、「おー、これが母性本能」という感じだった。私も動物だったんだと、実感。この本能で、誰でも母になれるのだなあと。ぐーたら好きでがさつな私が、こまごまと息子の世話ができるのもこのおかげかも。夫はどうなのかな。息子が泣いていても、結構ぐうぐう寝ている姿を見ると、本能で父親になるわけじゃなさそう。（まあ、仕事で疲れているんだろうけど。）けど、きのうは泣く息子を私から奪い、必死になだめる姿は、ちょっと母の姿に近いものがあったかも。

  2004年08月05日

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• 胎毛筆

  息子は生まれた時から、とっても髪の毛が濃い。それで、この髪の毛で毛筆を作ることになった。（もちろん言い出したのは義父母）今日息子の髪を切るために理容師さん（？）が来た。息子、バリカンで髪を切られて、怒って泣く。夫からは後ろの方の髪をちょっと切るだけだよと聞いていたのだけど、耳の横のもみ上げの部分も切られてしまった。赤ちゃんは自然に伸びた髪がかわいいのに。私は息子の耳のところの長い髪がとても気に入っていたのに。まだ赤ちゃんなのに、あした入学式を控えた小学1年生みたい。夫、会社から帰り、息子を見るなり、爆笑。「なんだかふけちゃったね～」もう、笑い事じゃないよ。

  2004年08月02日

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• 拝拝

  夫の親戚が赤ちゃんを見にきたのだけど、夫のおばさんの一人が足が悪いということで、息子を連れて久々に夫の実家へ。親戚の人が2,3人いるのかなと思っていたら、子供も入れて15人近く。（考えたら、いつも2,3人の人が来ているのかなと思い行き、10人近くの人がいる。私もまだまだこのパターンを学んでいないらしい。）今日はちょうど拝拝の日でもあったらしく、義母が大量の料理と今まで見たこともないような大量の油飯を準備していた。一体誰があんなにたくさん食べるのかしら？私は日本にいた頃から、親戚付き合いやこういった行事が苦手なのだけれど、息子のためとなるとこれからは、断れないのだなあとしみじみ実感。台湾では、父親と母親の子というより、祖父母を入れた家族の子なのよね。3年目にして、また新たな台湾生活が始まった気がする。（大丈夫か、私…）

  2004年07月31日

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• 夫と赤ちゃん

  夫はとても子供好きなので、そうなることは分かっていたけれど、今父性爆発中。オムツ替えや抱っこにも熱く燃えている。私のことなんか眼中にない感じ。退院した日の夜、夜中夫が私の枕をトントントン。どうやら赤ちゃんをあやしているつもりらしい。寝ぼけて枕と赤ちゃんを間違えたみたい。この間は、夜中おもむろに手を上げ、ちょっと曲げている。どうやら赤ちゃんを抱っこしている夢を見ていたらしい。もう赤ちゃんのことで、頭はいっぱい。赤ちゃんは、夫には全く似ていない。どちらかというと私似。なので、地味顔。夫「みんな僕たちの赤ちゃんをかわいいって言うねー」私「そりゃ、赤ちゃん見に来てかわいくないなんて言う人いないよ」夫「でもね、病院で会った人も言っていたよ」私「まだ生まれたばかりで、小さいからね」夫「そうかな…。でも、それだけじゃないと思うなあ」この間も私「お友達が赤ちゃん見にきたよ」夫「何て言ってた？」私「うーん、小さいねって」夫「かわいいって？」私「うーん、言ったかな？忘れちゃった」夫は不満げ。私にしてみれば、私たちがかわいいと思っていれば十分だと思うけど。だいたい男の子だし。週末はもう二人でパパと息子の世界。夫「パパは○○（息子の名）が一番好きだよ～」私「えっ？一番？」夫「あ、ママと○○（息子）が一番好きだよ」あまりにも白々しくって、責める気にもならない。愛情が全部息子に行ってしまってちょっぴりさびしいのだけれど、この調子で育児頑張ってくれるなら、それもいいかな。

  2004年07月26日

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• 生まれました！

  9日の午後から本格的な陣痛がようやく始まり、その日の夕方に入院、翌日10日の午前1時に男の子が生まれました。私も赤ちゃんもとても元気。月曜日、無事退院しました。出産は大変だったけれど、日本の本や雑誌を読んで勉強してきたので、「えっ？そうなの？」ということや、カルチャーショックも結構大きかったです。日記に書いたら、10日分じゃ足りないくらい（笑）。今自宅で坐月子中です。義母に習う育児も日本とは違うことも多くて、ちょっとブルーになったりもしていますが（あー、義母には本当によくしてもらっているので、申し訳ない…）、赤ちゃんはやっぱりかわいくて、夫はすでにもうメロメロです。ちなみに夫が病院からの冊子に魚のスープがいいと書いてあったのを義母に言い、魚を食べることが多いです。麻油鶏は今のところ食べてません。あ、シャワーもシャンプーもOKでした。日記にいつもメッセージを残してくださっている方々、台湾での出産を励ましてくれたお友達には本当に感謝です。ありがとうございます。

  2004年07月13日

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• 前駆陣痛？

  きのう寝る前から腰とおなかにちょっと強めの痛みがあり、夜中（たぶん3時ごろ？）には何度か痛みで目が覚めてしまうほど。「おー、いよいよ陣痛が！」と眠い頭で目が覚める度思っていたのだけど、朝になって、ぴったりと止まってしまった。これが前駆陣痛なの？明け方トイレに行くと2度目のおしるしが！色も茶色できのうより量も多い。なんだかちょっと心配になり、結局午前中義母と病院へ行ってしまった。助産婦さんによる内診によると、子宮口はまだ0.5cm。「陣痛が4,5分間隔になったらきてください」と言われてしまった。まあ、そのまま入院なんてことはないとは思っていたけれど。前駆陣痛が陣痛のリハーサルなら、今回もいいリハーサルになりました（笑）。今朝の出血がちょっと心配だったので、一安心したし。お昼過ぎからは20分から30分の不規則な痛みが。今晩あたり、始まるのかな？それともまた止まっちゃうのかな？

  2004年07月08日

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• おしるし！？

  今朝トイレに行くと、茶色のようなピンクのようなおりものが！「これが、おしるし？」夫はちょうど家を出たところ。さっそく日本の母に連絡。「ほらね、やっぱりお母さんは今週だと思ってたのよ。」来週だと思っていた私。やっぱり母の勘が当たったのかな？とりあえず入院準備のかばんをチェック。冷蔵庫の残り物を冷凍庫に。でも陣痛が始まったわけじゃないし、と思い直し、結局最後の中国語のプライベートレッスンとお友達とのランチの約束に出かけてしまった。だって、行きたかったんだもん。お友達には「おなか下がっているよ～、とっても」と言われてしまったけど。お産までにしておきたかったことは、まだほとんどは終わっていない。赤ちゃんの名前と冷蔵庫の掃除と友達への手紙と…陣痛はいつ始まるのかな？それとも破水？あー、ドキドキ。

  2004年07月07日

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• 赤ちゃんの名前

  中国語の授業も終わったので、さっそく赤ちゃんの名前を考え始めた。今まで兄たちの子供が生まれるたび、画数を数え、名づけの本で調べてきた私。自分の子にもある程度、いい名前を付けてあげたい。今まで頭で考えてきた名前の画数をさっそく数えてみる。私の日本の苗字と合わせると、なんだかイマイチ。「浮き沈みの多い人生」なんて読むと考えてしまう。うーん、難しい。それと、台湾での名前。日本での名前と一緒にするべきか、別々にするべきか。一緒にできたら理想的だけど、大抵どちらかの国ではちょっと妙な名前になってしまう。夫がある日、「いい名前考えたよ！」とうれしそうに言った名前も私にとっては「なんて読んだらいいかわからない…。それに、ちょっと変」。別々にするにしても、日本と台湾で一緒にするにしても、夫と私が二人とも納得する名前が見つかるのか。うーん、頭が痛い。

  2004年07月05日

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• 中国語の授業、終わりと出産予定日

  中国語のグループレッスンは今日で終わり。本当は来週まで続けるつもりだったけれど、日本の母の「突然学校や電車の中で破水でもしたらどうするの！」という言葉で断念。プライベートレッスンはあと3回。最近ものすごく暑くて、散歩も日中はできないので、学校に行かないとなるとうちにいて、寝ているか食べてるかになりそうで、それもすごーく心配なんだけど。実は台湾では予定日を言われていない私。最後の生理から計算するとあと1週間ぐらい。けれど、病院に言ってあるのはうっかり間違えてこれより3日ぐらい遅い。そして、3ヶ月の時の日本での超音波の検査によると、あと2週間。私は勝手にこの超音波の予定日辺りと思っている。この間の検診では、「赤ちゃんはもう十分育っているし、いつでもいいよ。」と言われた。夫が「いつ頃生まれそうですか」と聞くと、医者は「それはわからないよ」とあっさり。そりゃそうかもしれないけど、でも、そういうものなの？あと2週間（と勝手に決めている）、何しようかな。まずは掃除なんだけど、ついネットに逃げてしまいそう…。

  2004年06月30日

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• 仙草

  最近のお気に入りのデザートは仙草。夏はゼリー状になって、市場やスーパーで大きな塊になって売っている。寒天みたいに切って、カキ氷のトッピングにもなる。冬は焼仙草と呼ばれ、これを暖めて溶かしていろいろなトッピングを入れ食べる。これも私は大好き。仙草の色は真っ黒で、味はちょっと苦味がある。焼仙草は甘くして食べるけど、夏のゼリー状のには特に味はつけてないみたい。台湾デザート担当は、夫。（といってもレパートリーは緑豆湯、ピーナッツ湯丸ぐらい。）最近は夫が休みの日に市場でこの仙草を買って、お砂糖でシロップを作ってくれる。それに、この仙草を入れて食べる。冷たく冷やして食べると、暑さがすーっと引いていく感じ。先週末はシロップを冬瓜茶（これも市場で黒砂糖の塊みたいなのを購入。お湯で煮て溶かしただけのもの）に変えて作ってくれた。これもとってもおいしい。この冬瓜茶もかなり残っているし、今週末も仙草、作ってくれるといいな。

  2004年06月29日

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• 父からの電話

  5時か6時ごろ一杯飲んで、ご機嫌になった父からよく電話がかかってきていたのだけど、最近その電話がかかってこない。もしや、具合が悪いのではと思っていたけど、母からきのう電話があり、やっぱりそうだった。急に具合が悪くなり、2,3日入院。退院したばかりらしい。母は妊婦の私を心配させまいと、「でもね、それほど悪いわけでもないのよ。心配しなくても大丈夫」と言う。糖尿病がひどいのに、誰の言うことも聞かず、お酒も飲み甘いものもやめられないのだから、当然悪くなるとは思っていたけれど。そして日曜日の午後、父からの電話。「お父さん、もう長いことないから、早く産んで、早く見せにおいで。」なんて、弱気なことを言っている。まあ、父はいつもちょっと具合が悪いと、弱音を吐いて、周りを心配させるのだけど。「もう、ちゃんとお母さんの言うこと聞いてよ！」といつもの気の強い娘として話し、5分ほどで電話を切った。もー、今飛行機にも乗れないし、あー、どうして私は海外なんかにいるんだよーと涙にくれた日曜日の午後でした。

  2004年06月27日

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• 義母、旅行へ

  今日は端午節。夫の実家へ拝拝に行った。夫、義母と台所で話していたかと思うと、私のところに来て、「マミー、あしたから中国へ旅行だって」と言う。私「え、あしたから？中国のどこ？どのくらい？」夫「さぁ。（大声で）マミー、どのくらい行くの～？」義母「9日間」9日間というと、帰国する日は私の出産予定日から2週間切っている。初産だし、赤ちゃん小さめみたいだし、勝手に予定日から遅れると私は思っているけれど、予定日より早く生まれる人だって、結構いるらしい。急に陣痛やら、破水やらしたら、義母に電話するものかと思っていたけど…。まあ、産むのは私で、夫もいるからいいけど…。おまけに、上海にいる義兄も台湾に来月戻ってくるらしい。私「えっ？私の坐月子の頃、お兄さんも家にいるってこと？」夫「そうかな～？」そして、夕方ベビーチェアやベビーバスを買い（今回は義母も一緒）、うちに着くと、夫が「出産後、両親のうちへ行かなくていいって」「えっ？どういうこと？」「さぁ。マミーがred_beanの世話をしに通うみたいだよ。」「えっ？どうして急に変わったの？」「兄が帰ってきたら、ちょっとうちが手狭になるからかな～。」（義兄が帰ってくるのはちょうど私の予定日辺りらしい。）「えっ？あんなにあなたの実家で坐月子しろって、言っていたじゃない」「僕も驚いたよ～」台湾はホントいつも変化が早くって、ついていけません。

  2004年06月22日

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• IKEA

  アメリカにいた頃から、IKEAで家具を揃えたいなあと思っていた。デザインもシンプルで私好み、値段もリーズナブル。IKEAに行く度に、「こういう部屋に住みたかったんだよね～」とため息が出てしまう。なんてったって、うちのアパートは大家さんの家具が全部残してあって、リビングにはで～んと中国風椅子が置いてあるのだ。憧れの部屋からは程遠い。先日赤ちゃん用のたんすを買うため、夫とIKEAへ。そして、子供用の白いシンプルな引出しを購入。夫が仕事帰りに受け取って来てくれた。晩ごはんの後、さっそく組み立て開始。実は夫は不器用で、DIYなんてとんでもない、きっと図画・工作も苦手だったタイプ。パーツやねじがいっぱい入った袋を見て、いやな予感。「がんばってね～」「パパ、ステキ！」ととりあえず声援を送る。夫、汗を流しつつ、もくもくと作業。2時間かかり、やっと完成。しかし、引出しの具合がどうもよくない。この時点で、相当頭が熱くなっている様子の夫。無口になり、「ちっ」と舌打ちしたりしている。「明日にしよーよー」と言っても、無視。なぜか、ねじが6つ余っている。ねじがはまっていない穴も６つある。でも、マニュアルには何も書いていない。「ここに入れるのかな。」と夫。「そうかも」と私。そして、ねじをつけてみると、急に引き出しの動きはスムーズに！！まさに完成！お部屋も急にかわいくなって、いい感じ。けれど、夫は「このねじのこと何も書いてないし、IKEAなんか、サイテーだ！」と文句をぶつぶつ。「すごいね～！うれしいよ～！ありがと～！」と感謝し、夫を持ち上げてみたいけれど、もう次はIKEAの家具、買うの無理だろうな。

  2004年06月21日

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• 妊婦の夏

  「今年はなんて暑いんだ！」と思っていたら、今日友達が「今年、去年に比べると涼しいよね～」なんて言っているのを聞き、びっくり。暑いのは私だけだった…。妊婦は2,3分体温が高いらしく、暑く感じるものらしいけど、それにしても暑い。夫は私より汗かきで、暑がりなのに、私は春頃から夫の3倍は「暑い、暑い」と言っている。夜はもちろんエアコンをつけて寝る。夫はエアコンが効きすぎた時のために、羽毛ぶとんを掛けて寝ているが、私はタオルケット1枚。横にうちわを置いて寝る。こんなに暑い夏なのに、カキ氷も食べられず（太るし、台湾では体を冷やすからダメだと言われている）、旅行の計画も立てられず、ビールも飲めず、プールにも行けず。あー、プールで思いっきり泳いで、ビール一気飲みしたい…。といっても妊娠生活もあと残すところせいぜい1ヶ月なのだけど。そのあとはさらに暑い育児生活なのかな。

  2004年06月18日

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• 仮装大賞

  台湾では「欽ちゃんの仮装大賞」が、いやってほど繰り返し放送されている。相当歴史ある番組だとは思うけど、それでもかなりの回数放送されているんじゃないかな。昼間テレビをつけると、いつでもやっているような気がするし。時々ものすごい若い欽ちゃんやらタレントを見ることができる。それはそれで面白いけど。子供の頃は季節ものとして、結構楽しみにして見ていた気がするけど、さすがにもう何年も見ていない。今日もテレビをつけると、いつものように「仮装大賞」をやっていた。慎吾ちゃんが司会をやったやつ。（2年ぐらい前？）いつもならすぐにチャンネルを変えてしまうのだれど、ちょうど、「次は過去3回優勝経験のあるチームです」なんて言っている。すると、夫が「あー、知っている。これは今までで最高のやつなんだよ」なんて言う。タイトルは卓球（たぶん）。これは本当にすごかった。素人の域を越えている。やった人たちもよっぽど練習したんだと思う、目をうるませている。夫「ほらね、すごいでしょー。これが今までで最高のやつだよ」私「あれ、でも、これに似たCM（アサヒビール？）見たことある気がする」夫「こっちが先だよ～」（本当か？）それにしても、今まで一緒にこの番組見たこともないのに、台湾人のあなたがなんでそんなこと知っているの？不思議だ、台湾人。

  2004年06月17日

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• 母乳育児とスリング

  今日は母乳育児の講演会へ行ってきた。母乳のすばらしさについては、この数ヶ月ずいぶん学んできたけれど、講習会でまたまた再認識。ちゃんと出るといいなあ、私のおっぱい。それにしても、甥や姪をずいぶんと面倒見てきたけれど、自分の子となると、なんだかピンと来ない。この私が母となり、おっぱいをあげるなんて。出産し、赤ちゃんと対面した瞬間に母性が爆発！なんて聞いたことがあるけれど、友達は「1ヶ月ぐらいかけて、じわじわ母性がわいてきて感じ」と言っていた。私はどっちのタイプなのかな。講演会の会場で、スリングを購入。さっそくうちへ帰ってつけてみる。友達がしているのをずっと見ていたし、とっても簡単そうなのに、いざつけてみると、「これでいいのかな、赤ちゃん、どうやって入れるんだろう？」とイマイチしっくり来ない。友達に聞いて、ちゃんと練習しておこうっと。

  2004年06月15日

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• 今日から臨月

  きのう無事9ヶ月の2度目の検診が終わり、次回から検診は毎週に。そして、今日からはいよいよ臨月。今まで無事に赤ちゃんが成長しているかどうかだけが心配だったけど、予定日まで1ヶ月と思うと、急に出産が近づいた気がして、なんだかドキドキしてしまう。検診後、紀伊国屋に行ったので、久しぶりに妊婦雑誌を買ってみた。その雑誌の記事に、陣痛の時の夫に送る５つのサインというのがあった。陣痛の時は痛みで声が出せないので、前もってサインを決めておけば、「水が飲みたい」とか「腰をマッサージしてほしい」などの要望がスムーズに伝えられるというもの。写真入りで紹介してあるのだけど、陣痛の時を想定しているので、モデルの人の顔も真剣でちょっと苦しそうにしているのが、おかしい。さっそく夫に説明し、やってみた。コップを握っているような手つきで上下に手を動かす。夫、水を差し出す。私、手をグーにする。夫、私の手を握る。手をパタパタする。夫、うちわで扇ぐ。などなど。とってもうれしそうにやってくれる夫。もう私は真剣なのに。陣痛のとき、本当にこの人、役に立つのかしら。

  2004年06月13日

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• ドリアン

  きのうの夜遅く、突然の「ピンポーン」。夫が出るとどうやら義母らしい。インターフォン越しに「いらないよ～」と言っている。結局夫は義母から受け取ったのだけど、それはドリアンだった。夫の話によると台湾のドリアンはタイなどからの輸入らしいのだけど、果物屋さんの店頭に山積みになっているということは、台湾の人は、結構ドリアンが好きなのかしら？私は台湾に来てからは食べたことないのだけど、ずいぶん前にインドネシアとタイで食べたことがある。「森のチーズ」と言われているんだっけ？（「森のバター」はアボガド？）まさにチーズみたいに、ねっとりこくがあって、高カロリーという感じ。やみつきになる味なんだろうなあとは思ったけれど、確か食べ過ぎると体に悪いと聞いた気がする。私は胃腸がとっても丈夫なのに、アボガドを食べると後で胃がしくしくと痛くなる。アボガド、大好きなのに。アレルギーなのかな。ドリアンもアボガドと同じ仲間のような気がして、ちょっと食べるのにためらってしまう。おまけに体重管理のため、高カロリーのものは今は出来れば避けたい。夫もドリアンは食べない。夫は「アイスクリームみたいになるんだよ～」と言って、ドリアンを冷凍庫に。わざわざ夜遅くにドリアンを届けてくれた義母。妊婦にいいのか。これから、冷凍庫を開ける度、悩みそうな気がする。

  2004年06月10日

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• 新竹・内湾の旅～2日目

  2日目は、今回の旅の目的の１つ、ホテルでのんびり。ホテルでゆっくり朝ご飯を食べて、夫はプールへ、私はテレビを見ながら、お風呂でのんびり。午後は新竹名物、米粉を食べて、雑誌で見つけたカフェへ。これが、古くてなかなか雰囲気のある素敵なカフェ。そしてまたまたのんびり。カフェでのんびりお茶をしていると義母から電話。夫の様子からどうも小言を言われているのがわかる。夫の話によると、義母は「妊娠中なんだしいつ何があるかわからないのに、red_beanを新竹まで連れて行って。こんなことお父さんに言えないよ」と言っていたらしい。もう、行く前に医者にも相談したし、義母にも新竹に1泊2日で行くとちゃんと言ってあったはずなのに…。米粉もおいしかったし、カフェも素敵だったし、町の中心を流れるお堀の公園もなかなかロマンチックだし、お堀のそばで見つけたパンやさんもおしゃれでとってもおいしかったし、新竹もなかなかいいなあなどと夫と話しつつ、台北に戻ったのでした。それにしても、次に旅行に行けるのはいつになるのかな…。

  2004年06月08日

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• 新竹・内湾の旅～1日目

  出産前の最後の旅行に、1泊2日で新竹と内湾に行ってきました。新竹は台北から列車で1時間。内湾はそこからさらに内湾線で40分の終点の小さな街。内湾は去年学生から「蛍がたくさんいて、とてもきれいだった」と聞いて以来、ずっと行きたいと思っていたのだけど、今回は妊娠中ということで、2時間ほどぶらぶらしただけ。まあ、蛍は時期的にはまだ早いのかな。内湾はとっても小さい町なのに、列車も町も観光客でいっぱい。町外れには川が流れていて、ここはバーベキューをする人でいっぱい。そしてさらに山の方へ行くと結構小洒落たカフェが建ち並んでいてこれにも驚き。夏の蛍のシーズンはもっと人が多いのかな。暑いし、人も多いし、客家料理と粽を食べて2時間ほどで、新竹にもどってしまったけれど、今度は蛍のシーズンに夕方から行って、のんびりカフェでお茶したいな。新竹は多くの客家の人が住んでいることでも有名だけど、私はこの客家料理が結構好き。この内湾で食べた客家料理もとってもおいしかった。

  2004年06月07日

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• クラスメートとランチ～中国語の授業

  今日は日本人のクラスメートが誘ってくれて、一緒にランチ。イギリス人のクラスメートも一緒にいたので、会話は中国語で。以前グループレッスンを取っていたときもクラスメートとよくお昼を食べながら、中国語でおしゃべりしたのだけど、今思うと、あの頃が一番よく中国語をしゃべっていた気がする…。いろいろおしゃべりしているうちに、話題は中国語の授業に。私が「先生は文法をよく説明してくれるけど、その後は例文読んでせいぜい短文作りをさせるくらいで、会話練習の時間がない。それがちょっと不満」というと、イギリス人の彼女も「私も英語を教えているから、それについてはそう思う。ときどき退屈するわ」とのこと。去年の3月以来、プライベートレッスンを取るたび、一人悶々としてきたので、なんだかとってもうれしかった。ま、中国語が上手な人は私の周りにもいっぱいいるので、先生や授業のせいにしてはいけないと、反省しつつ…。クラスメートがいるのは、やっぱりとてもいい。みんなここ台湾では、私と同じ外国人。それぞれの立場や環境は違っても、中国語をマスターしようとがんばっているんだなあと思うと、励みになる。珍しく、毎晩ちゃんと復習してます。

  2004年06月03日

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• オフ会

  台湾に来て、オフ会なるものに参加するのはこれが3度目。今回は初めて楽天を通して知り買った方たちとのオフ会でした。日本にいたらオフ会なんてきっと参加することもなかっただろうなあと思うと、台湾生活も日本では味わえない楽しいこともあると思えてきます。（他にも楽しいことはいっぱいありますけどね～、ハハハ…）普段は日記を通して知っているような気にはなっていても、会ったことも話したこともない人たち。けれど、会った時、その距離感は、本当の初対面とはちょっと違うような。相手も私のことをある程度、知っているわけだし。なかなか面白い経験でした。おしゃべりも楽しかったし、ご飯もおいしかった。マダムさん、ありがとー。

  2004年06月02日

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• あ～、疲れた

  プレイベートレッスンは、いまいちつまらないし、出産までは時間もあるので、今日から思い切ってグループレッスンを取ることに。1日2時間だけだけど、月曜日から金曜日まで。今までぐ～たらしていたせいか、今日は思いのほか疲れてしまった。午前中は2時間のグループレッスン。それから、炎天下の中30分散歩。午後は、先月始めた1時間半のプライベートレッスン。うちへ着くと、異常に疲れていた…。なぜか、胃もしくしく痛む…。あまりに疲れて、晩御飯も作れず。不思議なことに、夫も「すご～く疲れたよ～。胃も痛いよ～」と言って帰ってきた。なぜかしら？二人で何か変なもの食べたっけ？考えても思いつかない。夫は「きっとred_beanのがうつったんだね～」なんて言っている。以前私が「愛が深いと、奥さんのつわりがうつる旦那さんもいるんだよ。」と言ったのを覚えているらしい。大体、つわりどころか、風邪さえもうつったことがない人にうつるわけないと思うけど。

  2004年06月01日

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• 歯医者に行った

  歯の詰め物がまたまた取れてしまい、歯医者に行った。今回はネットで調べた「日本語が通じるお勧めの歯医者」。書いてあった通り、先生は日本語がとても上手。そして、先生の雰囲気もなんだか日本人っぽい。診察台にテレビもないし。妊娠中なので、詰め物を戻してもらうだけなのだけれど、私に鏡を持たせ、歯を見せながらちゃんと説明してくれる。これもなんだか日本っぽい気がする。日本語が通じるって、ただ言葉の問題だけじゃなく、先生が日本人をわかっていて、日本人が納得できるような治療をしてくれるということもあるのかもなどと考えてしまった。

  2004年05月31日

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