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REDWOOD英会話スクールスタッフ日記

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April 6, 2021
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カテゴリ:オンライン留学


さて、オンライン留学してみて、

「謎がとけた~!」と思ったことがありました。

それは、以前、​上海の復旦大学という優秀な大学に行った時​のこと。

大学の廊下とか、各所に、小さい椅子とテーブルがあり、

「お茶飲んだり、おしゃべりする用なのかな?」なんて思っていたら、とんでもない。


学生たちが、日中は、そこに山のように分厚い教科書を積み、ずーっと勉強しているのです。















しかも、午前中見かけた同じ人が、夕方も同じ姿勢で勉強しており、

え? あれからずっとここにいた??とびっくりすることが多々あり...

そもそも、中国の大学生はめっちゃ勉強するよ、と聞いていたのですが、

自分のあまり勉強しなかった日本の大学時代の、それでもなんとか勉強していた試験前の日々よりも、彼らは日常的に勉強しているんじゃないかな?と思ったことがありました。


でも、今回、自分が中国の大学のオンラインコースを受けて、わかったのは、

・授業のペースが早い&内容が多い
  ←復習をしないとついていけない

・小テストが毎回ある
  ←復習要。

・プレゼンなども毎週ある
  ←これも復習しないとできない。&準備が大変。

・課題、提出物の量が多い

*その課題の中に、教科書の問題を解いて提出というのもあるが、教科書の問題はPDF。
「手書きで」書いて、それを写真にとって、先生に提出することになっていて、それも、問題文まで書くことを推奨されており...

例えば、設問が、穴埋め問題の場合、答えの(   )の中だけ、書いて送ればいいんじゃなくて、その問題文と(  )の中の答えを全部書くってこと。

たぶん、特に漢字に不慣れな、欧米系の生徒に覚えるために推奨されているんだろうけど、日本人の私でも普段こんなに文字を書くってことないので、けっこうしんどいよ~。

ちなみに前回の量、こんなん↓




これに、作文も書いて、プレゼン準備して、テストの勉強して、復習して...って、

そりゃ、大学生めっちゃ勉強してるはずだよ。

私も、今、ものすごく勉強してる(させられてる)もん!!

しかも、私なんか全日コースじゃなくて、これだよ~。


気づいたこともいくつかあって、

・パソコンやスマホでしか、中国語を書いてなかった私にとって、こうやって手で「書く」というのは、いい勉強になりました。というのは、私、中国語を読めたり、ピンインを入力して、パソコンやスマホ上で「書ける」ものの、手書きだと書けなかった。

よく日本でも、メールで漢字交じりの日本語書いて送ってくる外国の生徒さんが、手で書くのはできない、みたいな話は聞くじゃない?

私も、中国語はそのパターンだったのですが、本当に手で書けるようになるべきか、それとも別にPC上で書ければ・読めればいいじゃない?というのは、人の好み、必要性によるので、そこはさておき、

特に、今回、私にとって、書くことで新たな学びがあったり、覚える助けになったことは大きかったです。

というのも、中国語、やっぱり漢字が似ているから、日本人の私は油断?しているところがあったかな。

同じかと思っていたら、実は似て非なるものも多く、「あっ、ここさんずいと思ってたけど、違うんだ?」とか「あ、この線、日本の漢字だと突き抜けないけど、中国語の漢字は突き抜けるのか?」など細かいところを誤解したままのところに気づけ、

さらに、そこに気づくと、漢字字体を覚えられてよかったというよりも、そこで自分の記憶に引っかかったため、その単語や言い方が記憶に残りやすいので、そういう意味でもよかったと思うことが多かったです。

まあ、このやり方は、ちょっと私みたいな日本人さんが中国語を学ぶ時のコツ?かもしれず、英語を学ぶ時に、そのまま同じように使えて、同じ利点があるかどうかと言われれば、それはどうだろう、とは思うけれど。

でも、例えば、英語の単語の書き取りとかも、LとRを間違うとか、母音のUとAを書き間違うということは、発音がきちんと区別できてないということにもつながるかな?

うーん、でもさっきの漢字の話とか、手書きは関係ないし、また微妙に違うかー。


もう1つの気づきは、

・私、この何か月か、スペシャルボーイフレンドの中国人Jさんと、​毎回テーマを決め、それについて、5行ほど中国で書いて(​彼は日本語で)、お互い添削しあう、ということをやってきていたのですが、その習慣があったので、今回の課題で作文を出したり、プレゼンの準備をしたり、ってとこに助けになりました。

数か月なりにも、毎日数行でいいから、中国語で自分の意見を書いたり、まとまった文章を書く、っていうことをやってきていたので、あまり今回は、苦もなく(=しんどくないって意味ではないよ)書けているほう。

これをやっていなかったら、けっこう大変だったろうし、あと自分の意見を言わされることも多く、英語指導者のよく言う「書けないものは、言えない」ってやつですよね。

自分の​オフィシャルLINE​でも、毎日5行エッセイのような書くタスクを生徒さんに送っていますが、やっぱり、それは間違いじゃなかったなー、と今回自分で実感できたのでした。


で、おまけの気づきとしては、


・先生、大変だろうなー!!


だった。

生徒側からの気づきはもちろんのこと、

やっぱり、自分が講師をしていると、講師側の目線にもなり、

まず、このレッスン内容から課題まで、先生が全部準備し、

まあ、それは経験のある先生だからストックはたくさんあるだろうけれども、

それでも、微妙に毎回の生徒のレベルなどで微調整はしないといけないだろうし、

それに、加えて、私たち、1クラス16人いるのに、この量の課題をそれをいちいち添削して、返却し、

プラス、受け持っているのは、私たちだけのクラスではなく、他のクラスもいて、

同じようなことをやっているだろうし、


先生、大変~!!



でも、もう一個、わかったのは、私のクラスのC先生、

教え方のスタイルといい、クラスの作り方といい、ちょっと私と同じタイプ。

大変だけど、たぶん、私みたいに、「面白がって」レッスンを作ってると思うわ...

また、いろいろ収まって、中国に武術のレッスンををとりにいけるようになったら、

C先生にも絶対会いに行って、全中国語でおしゃべりしよう~!!っと。

(また、新たな楽しみ&目標ができた)



< おまけ >


ちなみに、4/4の日曜は、中国の清明節という祝日だったので、昨日の4/5(月)は、大学の授業はお休み。ああ、これで、2日ぐらいは、休める、と思ったのもつかの間、先生から「月曜日、授業がないから、課題を多めにだしとくネ!」と、いつもの3倍の課題を出され...

ぶっちゃけ、授業があったほうがラクだったよ!と泣きながら、おととい、昨日と机にかじりついて、課題を書いてました。

で、なんとか終わり、あれ、今回の締切日って、どうなるんだっけ?と、授業のオンライン掲示板を見に行ったら、「4/5の0時まで、送信済みのこと」とある。

と、そこで、時計を見るに、4/4の夜11時58分!?

あわてて、ぎりぎり送信したのでした。

私って、​こういうの​多いよね~??







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Last updated  April 7, 2021 08:44:08 AM


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