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カテゴリ:オンライン留学
さて、いつものように、語学大学のオンラインコース受講していますが、 いろんな国のクラスメイトと授業を受けているので、彼らからも文化の違いを感じます。 例えば、タイ人のクラスメイトのHさん。 彼女を一言で言うと、 「自由」 例えば、クラスで先生が「この文法で誰か3種類の例文作ってみませんか?」と聞いてきた場合、 私なんぞ、まじめに3つ頭の中で考えてから、発言するので時間がかかる中、 Hさんは「私、やってみます。」とあっという間に答え始め、 私(すごい、早いナー。)と驚いている中、 Hさん「〇〇〇〇〇」と1つ目の例文を言った後で 「とりあえず、2つ目3つ目は考えてないので、1つ目だけです。」 なんて言ってる! 又は、先生が「海外に住んだ経験がある人、少し話してみて。」と言うに、 Hさん「私は、経験はないですが、もし、住んだら〇〇だろうと思います。」 なんて、住んだ場合の まさかの予想 を述べてたし... 注) これがダメって言ってるんじゃなくて、語学の授業に臨む場合は、これぐらいの態度が素晴らしいと思うのよね。 このように、クラスメイトから文化の違いを感じる時もあるものの、 やはり、中国の文化で、へ~!と思うこと、 特に、自分の日本人としての思い込み、バイアスみたいなものを感じることが多々あって、面白いのです。 例えば、 先日、大学の授業で、「人間万事塞翁が馬」の故事のストーリーが出てきて、 中国語の長文を面白く読んでいたのです。 (中国語では、「塞翁失马」。ご存じと思いますが、昔、村におじいさんと息子が住んでいて、ある日、一匹の馬がいなくなり、近所の人がなぐさめるに、おじいさんは「それが悪いこととは限らない。」と言い、案の定、いなくなった馬が、何匹か他の馬を連れて帰ってきた。近所の人が、よかったですね、と言うも、また、おじいさん「いや、いいこととは限らない。」と言い、その後、息子が馬から落ちてけがをしてしまった。近所の人がなぐさめるも、またもや「悪いこととは限らない。」といい、その後、戦争がはじまり、息子はけがのため、戦争には行かなかった、という話。) 私は、この話を読んでいて、 なんとなーく、頭にぼんやり浮かんでいたのは、 桃太郎とか、日本昔話に出てくるような日本風の村のおじいさんを想像していたのですが... ↓ テキストに出てきた挿絵が、コレ ↓ 思ってた「おじいさん」と全然違ーう!! そっか、北の方の騎馬民族だったのか! 「村」とか「おじいさん」で想像するものの文化の違いでした。 そうそう、私も中国に行ったり、勉強するまでは、中国って多民族国家というのを知らなかったんよねー。 以前、そういや多民族について以前書いたように、 漢民族がほとんどですが、全部で56民族おり、言葉も違えば、服装や民族も違う。 というのを、改めて、文化的バイアスをきっかけに思い出したのでした。 ---------------------------------------------------------------------------
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Last updated
March 26, 2022 10:09:37 AM
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