今年の垢をそぎ落とす
12月28日に仕事納め。転機の年ではあったけど、何やらはっきりしない1年だった。晴れない気分を吹き飛ばすかのように年末を遊びに費やす。まずは高校の忘年会に突入。昔話が多かったなぁ。まだそんな話をする歳じゃねえだろと思いながら、後輩の豚と国語と合流。場所はいきつけの居酒屋。もう10年近く通っているのに、いまだに店長は俺の名前を覚えていない。流れるようにカラオケ。もはやまともな生活が困難である。2日目は二日酔いのまま豚と江ノ島ドライブ。午後は国語教師が指導する中学の柔道部へ。ロシア系レスキューマンに出会う。彼は厳しすぎるため、女子部は苦手としているようだ。ラストは雄たけびを上げながらの筋トレ。途中、国語教師が見事なキレっぷりを発揮し、回数が3倍になる。巻き添えをくらう俺たち。結婚相手募集中3日目は4回目となるキャンプ。川崎でロシア人を拾うのだが、今回初参加のレスキューマンを謎のヒッチハイカーと設定し、見事なご対面を計画していたのだが、ロシア人のチラ見にやられ、あえなくおじゃんにあんる。銚子で昼食。さらに魚などの食材を仕入れ、一向は九十九里のキャンプ場へ。暗くなってからの調理は死を意味すると全員が経験していたが、この日は暖かく、なおかつ道具などがそろっている。もはやただの野外食事会だ。国語教師と実のない話を深夜まで続け、翌朝4時半に目覚めると、すでに豚が調理を開始している。流れるように全員が食事を取る。朝日を見ようと海へ向かうと、水平線の上がぼんやりとオレンジがかっている光景に遭遇。全員のテンションが一気にあがり、防波堤でもの思いにふける。はたして来年はどうなるのか?年々快適になっていくキャンプは、そろそろ原点回帰をする必要があるように思える。今年1年ありがとうございました。