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ＦＯＲ　ＢＥＴＴＥＲ　ＶＩＳＩＯＮ

[仕事のこと] カテゴリの記事

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業務最終日

今日で、今の会社の業務を終了。退職日は、７月１５日に決めたので、しばらく休みます。辞める方はすんなり行ったので、まずは第一段階クリアです😀

2015.06.05

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転機

私事ながら、今の仕事を退職しようと考えています。自発的にやめようと思ったのは初めてかな。既に、次の行き先の内定はもらいました。問題は、今の会社をすんなり辞められるかどうか。１Q以内で決着をつけたい。

2015.03.29

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表彰式

今週のことですが、記録しておこうと思います。知財の業界で、「全国発明表彰」という賞があるのですが、本年度の表彰式に自分が手掛けた特許が受賞したので、表彰式に出てきました。社内の賞は取っていましたが、社外の賞はこれが初です。前の会社から継続して権利化しているもので、足かけ７年になります。日本や外国で審査官と面談も試みた、思い出のたくさんある案件。これが、社内外の賞をとれたので、感慨もヒトシオです。こういう案件に巡り合えない業界人も多いですしね。この賞は、ケッコウ格式は高く、皇族や閣僚がプレゼンターになっています。出席者も、経団連でよく見る社長たちも拝見しました。おかげで今の会社の親会社の社長や、前の会社の元社長にも、直接挨拶できました。こういう式典に出ることは、今後あるかどうか、ですので、貴重な体験でしたねこの業界に入って約２０年、定年までこの業界で勤めるとすると、あと２０年近くは働くことになりますので、またこういった賞が取れるとよいのですが…そうなるように、頑張りたいものです。

2013.06.22

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ひさびさに。

出張で常磐線に乗りました。何年ぶりでしょう…水戸駅は全く様変わりしてきれいになっていたし、特急のスーパーひたちも一新していました。スーパーひたちの座席は新幹線より出来がいいですね＾＾数年ひと昔、の感じです。

2013.02.24

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２月になりました。

この週末は非常にあったかい春の陽気です。ただまだ寒さはしばらく健在のようですので、体調管理は難しそうです気持ち的にはあっという間に１月が終わってしまったのですが、職場では年度末に向けていろいろ変化が。個人的には、自分の下にいた派遣さんの契約を終了しなければならなくなったのが痛かったです。。。どんなキャラの人であったとしても、仲間でいた人を解雇しなければならないのはしんどいですね円安とはいえ、経営環境はまだまだ厳しい。おそらく更に何かしなければならないことになるのでしょうが、果たしてどうなることやら。穏やかな春になってほしいものですが。

2013.02.03

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CEATEC

先週ですが、千葉の幕張メッセでやっていたＣＥＡＴＥＣに行ってきました。コンシューマ市場向けの家電品の展示会です。人はものすごく多かったので、活況を呈しているように見えましたが…展示品については、嘗ての感じではなくなってますねぇ。一般の人が買う家電品の新製品の割合は少なく、電力関係や部品メーカの割合が増加しているように見えます。主要な中国や韓国、あるいは欧米のメーカがほとんど出展していないので、こうなっちゃうのかも。いわゆる「家電品」にワクワクを感じる時代は終わったのかもしれませんねぇ

2012.10.08

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５年目車検

この土日、こっちのディーラに車を持って行って、車検通してきました。５年目。今まで何台か乗り継ぎましたが、５年目受けたのは初かな？特に故障個所はありませんが、今回は、５年目とあって、タイヤ交換とインシュレータ（ボンネット裏の防音マット）が、大きな交換ですかね。タイヤは、ディーラに任せていたら、ブリジストンのエコピアＰＺＸになってました。静粛性はないらしいですが…（とはいえ、前のコンチネンタルとまだ差はわかりませんですが）エコ性能に期待しましょう。ちなみに、ディーラに行く前のとあるマック前。大阪的には、マクドか。通路の８割以上がチャリで埋まってる、というすごい路駐状態。大阪的？

2012.09.02

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さよなら千葉

今日が千葉での最終出勤日。実際には、年休としていたんですが、あいさつや後始末かねて出てきました。今日は、あちこちで別れのあいさつの場面に出くわしました。３月は別れのシーズンといいますが、今年ほど多くの別れを味わったことはありません。しかも、大体皆が口惜しさを抱え、涙を流すシーンも多かったです。私はせいぜい６，７年ですが、辞めていく方の多くは、ここが地元の方が多いので、抱えているものも大きいのでしょう。うちの会社で日本全体を語るのは無理があるとは思いますが、それでもこれが、日本での製造業の崩壊の一端であることは間違いはないと思います。２０年位前の米国がこんな状況だったんでしょうなぁ。しかし米国は形を変えて強さを維持してますが、果たして日本は、復活できるのでしょうか。今後に期待・・・できるようになるといいですな。４月からは大阪で心機一転です。

2012.03.30

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職場の引っ越し完了

千葉の職場の設備一式の送り出しが終了しました。ここ数か月、感傷に浸る暇もなく、ただひたすら仕事してきましたが、送り出しを終え、１００人以上がいたフロアが、ガランとした様を見ていると、グッとくるものがあります。この移転で、うちの会社からは数百人の退職者が出ました。果たしてこの先何が待ち受けているのか分かりませんが。。。今は前を向いて進むしかありません。千葉で仕事するのもあと２日です。

2012.03.28

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仕事納め

本日をもって、今年は仕事納めです。今年は東日本大震災やタイの洪水など、自然災害に影響される一年でした。大変でしたが、あっという間の一年でした。。。来年は千葉の拠点がなくなるので、また激変です。１０人もいない自分の部署ですが、このままだと会社に残るのは自分の直属上長と私の２名のみ。問題児のベテラン２名は早期退職になりそうで、こちらは当人・会社にとっても良いことですが、もっと若手の事務処理部隊４名が家庭の事情で移動できず。このままでは、部署の業務も彼女らも行き詰まり。状況を打開すべく、新スキーム構築を目指していろいろ動いているうちに、今年が終わりました。ただ、何とかなりそうな光明も少しは見えています。結果は年明けに。いい結果を期待して、新年を待ちます。今回の初もうでは気合入れて祈ります。来年が良い年でありますように。

2011.12.29

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転機

あんまり報道もされてませんが、今いる会社の千葉の事業所（工場）の他社への売却が決まったようです。まあ、内部的には既定路線でしたが、決まってしまうと感慨深い。来年は果たしてどこに住むことになるのやら。日本の製造業、特にデバイス産業は崖っぷちですね。う～～ん、転職（転社）できるものならしたいものです。

2011.11.15

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米国特許法の改正

米国特許法の大きな改正があるらしいです。主な改正の柱は、「先願主義」への移行。なんかだいぶ前にも、このブログで書いた気がしますが…紆余曲折あって、やっと変わるようです。世界で唯一、先発明主義を通していた世界のジャイアンも、中国の勢いには慌てざるを得ない、ってとこでしょうか。記事では今回の改正で雇用を・・・なんて書いてましたが、こんなんで雇用の促進になるんでしょうか？？まあ、外国人にとっては、わかりやすくなるので、まあ良いことですが。

2011.09.11

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転勤が延びた

実は、９月に関西転勤が予定されていたのですが、急遽ストップがかかりました。なんでやねんせっかく準備してたのに。たぶん年内はまだ千葉にいることになりそうですが、予定は未定です。うちの会社の経営陣、錯綜してます。社内に大リストラが敢行される、という話もあり、いろんな意味で予断を許さない状況です。果たして無事に年を越せるかどうか。。。

2011.08.05

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困った人

うちの職場には、困った人しかいないんですが、一人飛び抜けてできない方がおります。１年ほど前に来た人ですが、歳のころ５８歳、普通に家庭も家もある方ですが、とにかく物覚えが悪い。勤怠管理すらネット上でやる時代に、PCがほとんど使えず、「ヤフー」すら知りません。もちろん、ワード、エクセルも使ったことなし。メールも内線電話も満足に使えず。出張も行ったことなく、切符の予約も自分ではできません。挙句の果てには、会社の中でも迷子になるという…年相応の積み上げた人生経験が何もない。会社員どころか社会人としてもどうなの？？という感じ。外身は６０過ぎ、中身は小学生レベルです。まさに漫画の中でしかお目にかかれないような人です。ただ、漫画なら面白いキャラで済んですが、同じ職場にいると、対応が大変。なんだか介護しているようで、非常に疲れる。。特許庁の外郭団体から来た人ですが、今までどうやって過ごしていたんだか…たぶん過保護な環境だったんでしょう。ただ、この歳まで会社員でやって来れたってことは、運はいいんでしょうなぁ。生まれた時代とか、入った会社とか。「正社員は不祥事なければクビならない」ってのを最大限活用できてる気がします。本人の自覚はないでしょうけど。この世代のこんな人って、どこの会社にもいるんでしょうかねぇ。。。

2011.06.17

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う～ん

今日通達されたところによると、職場が近日中に、移転するとのこと。。今の職場は、私一人と派遣の事務方数名で回している状態。派遣の方々は、地元密着の主婦層だし、転勤はしてくれないだろうな…どうやって仕事をこなしていけばよいのやら。それよりも、移転に伴って、派遣の方を切らねばならなそう。う～～ん、なんか吐きそうです

2011.05.18

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緊急対策

本日会社から発表されたところによると、勤務時間の延長や、年俸のカットをやるとのこと震災、円高、世界的な需要減…製造業は、なかなかシンドイ時期に来ております。まあ、こういう時期もあります。回復を信じて頑張るのみです。

2011.05.16

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関西出張

ここ３日、兵庫に出張してました。三ノ宮を起点に姫路まで。何かと気忙しい関東ですが、関西まで来ると、だいぶ平穏になります。TVの映像からして違いますし。久しぶりの日常を味わった感じがしました。姫路では少し時間があったので、姫路城まで歩いてみましたが、残念ながら改装中。でっかいプラントが立ってるのかと思いました。壁に実物大の絵が描いてあるのが、若干もの悲しい感じです

2011.03.23

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米国が先願主義に

アメリカの特許出願が先願主義になる法案が通ったようです。前々から話はありましたが、ようやくって感じです。アメリカだけが唯一、先発明主義でしたからねぇ。これで、特許の世界も、世界統一の分かりやすい早い者勝ちの世界に一歩近づいたようです。

2011.03.10

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４月の人事

私の会社での、４月の人事が出ました。まあ、うちの会社は、五月雨的に始終人事異動が出てるので、あえて４月の、というわけではないのですが、今回は私の所属部署に関係があったんで。今回の異動では、私の上長が出向元に帰っていくようです。後任は…いまだ謎ですまあ、この上長、知財の知識は何もなかったし、私は苛められている身でしたので、仮に補充なくとも、実務的にはあまり影響ないですが。むしろ、私の精神面では１/３くらいはストレスが減るかも、です。それにしてもうちの会社、人が居なさすぎ。果たして来年度を乗り切れるか不安ですな。

2011.03.07

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FPDI2010

今日は、ディスプレイ関係の展示会へ。シーテックのパネル専門版みたいな展示会ですが、今年は、どこも３Ｄが主力の展示でしたね。メガネ式と裸眼式がありますが、３Ｄの見え方では圧倒的にメガネ式。裸眼式は・・・まだまだ厳しいですな。メガネ式の方は、３Ｄの見え方は、どのメーカーも結構進歩してました。ただ結局は、コンテンツソフト次第かな、と。パネルのハード的な技術は、余り関係は無いかも知れません。有るとしたら、大画面（７～８０インチ）、高解像度（ＵＤ）が、３Ｄの迫力ＵＰには貢献するかなぁという感じです。他の展示ですが、３Ｄ以外はこれといった目立ったネタは無し。ＯＬＥＤは一部の会社がしぶとくやってますが、プラズマはついに展示が無くなりました。あと、出展企業も減ってた気がします。人はいっぱいいたんですが、やたら韓国語や中国語が飛び交ってたのが気になりました。う～ん、この分野でも、なんだか技術的にも景気的にも行き詰った感が出てきたことは否めないかなぁ、と思える展示会でした。

2010.11.11

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経営理念研修

世間は３連休。高速道路の渋滞も５０ｋｍを越えたとか。そんな中、うちの会社では、経営理念を学ぶための研修でした。会社が別のグループに買収されたので、そのグループとしての新人研修みたいなもの。経営理念、って一口に行っても様々だと思いますが、突き詰めると、どうも仁・義・礼・智・信というような、儒教的、あるいは仏教的な教えに近づくような…行動基準の基礎の基礎を追及すると、宗教的なものとダブってくるのかもしれませんね。それにしても、前の会社のグループは、経営理念の教育なんて無かったので、結構なカルチャーショックでした。ちなみに、今回の講師曰く、経営理念の教育でとりわけ徹底しているのは、京セラさんらしいです。２か月の１回は、教育があるとか。徹底してるところは、してるもんですなぁ。

2010.09.20

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久々の特許庁

何年か振りに特許庁に行ってきました。もちろん仕事です。私の居る会社の親会社が変わったことによる特許の移転登録の事前相談のためです。数百件はあるもので。。。こういった仕事は、やったこと無いので、すべて手探り。でも、滅多にできることでは無いので、良い経験ではあります。しかし、特許庁、久々に行きましたが前よりも入場が厳しくなってますなぁ。ＪＲの自動改札みたいのが設置されておりました。ただ特許庁って、そんなに狙われそうもない官庁だとは思うのですが。。。なんか狙ってるやつがいれば、すぐ傍の首相官邸とか行っちゃいそうですし。

2010.09.13

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所属先変更

この７月から、異動と言うか転属があり、またまた所属する会社が変わりました。平たく言えば、元居た部署（会社）が別の会社に買収された、というところです。親会社が変わった、というところですな。会社のスキーム変更が原因とはいえ、３ヶ月で２回も所属会社が変わるのは、１年前には思いもしませんでした。知らない間に転職したような気分ですなしかしながら今回の変更は、親会社が変わったため、実際に実生活に影響する変動が大きいものでした。社規や就業時間も変わりましたし、前の会社で入ってた財形貯蓄や保険なんかも解約になりました。住んでるところは変わらずとも、本当に転職したようなもんです。そして、職場の組織の立ち上げは、この時期までに結局間に合わず。出願するためのルートづくり、中間処理するためのルートづくり、報奨するためのルートづくり、などなど・・・何一つ完成していない、というドタバタ状況。まあ、走りながらやるしかないのですが。果たしてどうなることやら、です。

2010.07.02

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初任給

本日は、会社を変わって初の給料日。基本的には、前の会社と同じ給与水準を条件に会社を移ったんで、支給金額面は変わりないのですが、今の会社の昨年度の業績が悪かったんで、強制的に〇％控除。まあ、４月の頭に会社から告げられていたので知ってはいましたが、明細でみると・・・う～ん、リアルな数字で見ると変な実感が。転職後すぐは、健康保険料と厚生年金保険料が天引きされてないので、その分だけちょっと救いです。

2010.04.26

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契約書の製本

本日は、真冬の寒さで雨降る中、昔の会社のある部署へご出張。自分の仕事で他社との契約書を作成する必要が生じたのですが、今の会社に契約書自体を作成するノウハウが無いことに気付き…新しい知財部では、契約担当の事務作業まで知る人は居ないので、しかたがなかったのですが。とりあえず、以前の会社へ教えを請いに向かった次第です。今までは、自分の部署では契約内容の検討こそすれ、発送や製本、管理も含めて、別の部署でやってもらったのですが、これからは全部自前で実行。なんだか相当ベーシックな作業ですが、避けては通れないので、覚えるしかないです。川上から川下までやらねばならん環境なので、やったこと無い新たな仕事を発見する日々。目指せ、オールラウンダー　って感じです。

2010.04.16

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今日から新入社員です。

４月１日年度が変わり、会社も変わりました。今日は一日、転属に伴う入社の手続きと、部署再編による引っ越しに費やされました。肉体労働多くて結構疲れが。今日からしばらくは、２社の兼務業務。一方の会社は、新設された知財部門も、今までの資産を結構引き継いでいるし、組織もそれなりに大人数なんで、あまり違和感無く仕事できそうな感じです。それに引き換えもう一方の会社は、会社自体が若いため知財部門がなく、これから立ち上げなければなりません。しかも、少人数。渉外の経験のみの上長と、実務未経験のおっさんと、私、というかなりヨワヨワな布陣。更には、しばらくは席もＰＣもＴＥＬも無。会社のサポート弱すぎ。こんなんで、自力で出願、権利化できる部隊が立ち上がるのか…　甚だ不安ですしかもリミットは３カ月。はぁ。まあ、こういうポジションになった以上、サラリーマン的に有無を云わずにやるしかないんですがね。果たしてどうなることやら。新規に知財部を立ち上げる、っていう経験もそう中々できるものではないので、めったに得られないキャリアを積み上げるつもりでやってみますかな。ピンチはチャンス、と信じたい。

2010.04.01

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退職手続き

本日は、総務と退職手続きを行いました。専ら退職金の清算書を確認して判を押すだけではあるんですが、何となく感慨深いものがありました。。。自分の２０年って、こういう値段なのかぁ、なんて。終身雇用の時代でないのは分かっているつもりではありますが、やはり自分の身に降りかかってくると、ちょっと違いますね。まあ、いい意味で背中を押されたようなもんだと思って、今後も前向きに仕事していきたいとは思います。

2010.03.11

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示達

４月の人事異動が出ました。今回私は、子会社に移籍することになりました。同じ職場の人と共に。といっても、職場も住む場所も当面変わりはないのですが。もともと、現在の仕事が、子会社に在勤して、そこの知財の担当でしたので、外面的には、名刺が変わるくらいの変化です。ただ、一度退職することになるので、退職金も貰う予定。この不景気下、会社環境がものすごく流動的になってますし、移る先の会社には知財部が無いので、ゼロから立ち上げることになります。しばらくは混沌とした状況になるんでしょうが、しょうがないですね。

2010.03.04

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ＰＣ故障で大ピンチ

今朝出勤して会社の自分のＰＣを立ち上げようとすると…突然画面がブラックアウト。ＰＣ本体が聞いたことないアラーム出してます。すぐに再起動をかけるも、ウンともスンとも言わず。１０分位ほったらかすと、なぜか一度は起動できるのですが、数分でやはりまたアラーム出して停止。。。弱りましたどうやっても元に戻りそうもないので、僅かに起動している数分間で、必要最小限のデータだけ吸い出して修理に出しました。ＰＣ中心の仕事になって１０数年たちますが、初めてですねぇ。こんなこと。そういえば、入社した時にはワープロ全盛で個人のＰＣなんか無かったなぁ、などと思いつつ、ＰＣが無いと何も仕事ができないことを改めて実感しました。使っていたＰＣは、個人の新規出願や中間処理の資料はもちろんですが、計画中の外国出願予算など全社的な資料も入ってたので、このＰＣが無いと正直やばい状況。幸いハードディスクのトラブルではなさそうなので、データが無くなることは無さそうですが…早いこと修理から上がってきてくれることを望みます。ほんとに。

2009.12.21

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米国ニュースつれづれ　～ノーベル賞とか

ノーベル平和賞にオバマ大統領が選ばれたらしいですね。思わず、”えっ”とか思ってしまいましたが。。。まだ、早いんじゃないでしょうかね。ノーベル平和賞って、実績というよりも期待を優先するんでしょうか。まあ、選ばれた以上、賞の威光を借って、ますます核廃絶とか進めて欲しいもんです。こういったメジャーなニュースの傍ら、米国特許庁（ＵＳＰＴＯ）が結構重要なニュースリリース出してました。（重要といっても、知財業界の人にだけですけど。）以前、ＵＳＰＴＯが特許規則改正案を出し、その改正を巡って訴訟沙汰となっていたんですが、この改正案を取り下げるとのこと。・継続出願（ＣＡ）や継続審査請求（RCE）の回数制限・いわゆる5/25 Ruleといったクレーム数制限など、実務やる上ではかなり影響ある改正案でした。とりあえず、余計な対応しなくて良くなり、ちょっと気楽になりました。

2009.10.09

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台風１８号

未だに時折強い風が吹きますが、ここ千葉では完全に台風一過のようです。１０年に一度の大型台風ということだったので、ちょっと警戒していたのですが、幸いにも私の周りには、ほとんど被害はありませんでした。ただし、鉄道が今日一日完全にダウンしてましたので、都内方向から来る予定だった方が来られず、予定していた仕事の打ち合わせがキャンセルに。おかげで、まったりとした一日を過ごせましたたまっていた中間処理などを何件か一気に片づけられて、ある意味ラッキーだったかも。

2009.10.08

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リストラ的なもの

ついに今週やってきました。異動の打診。出向か、転属か、転職か。まだ打診があっただけで、何も決まったわけではありませんが、この時期に言われるということは、秋の異動でしょうかねぇ。ある程度予想はしてましたけども。組合員でもなくなった私にとっては、実質的に反論の余地なしですから、まあ、会社の判断待ち。来期以降、どうなるか分かりませんので、とりあえず、今学期中に放送大学は卒業できるように、がんばりましょう。明日から試験です。

2009.07.25

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「パトリス」民事再生手続きに！

パトリスは７月１７日、同日付けで東京地裁に対し民事再生手続開始の申立てをおこなったと発表した、そうです。「パトリス」と言っても、知財の関係者以外は全く馴染みのない会社でしょうけども、特許調査サービスの会社です。インターネットが普及するはるか以前から、オンラインでの特許調査サービスをやってたところ。私が仕事を始めた約２０年前は、調査と言ったらＰＡＴＬＩＳ、公報の入手もＰＡＴＯＬＩＳ、ってくらい浸透してたんですが。。。パソコン通信で、カタカタ検索やってた頃が懐かしいです。今では、巷にＷＥＢ上の検索サービスが溢れてますしねぇ。すっかり、ＰＡＴＬＩＳの存在感がなくなってましたが、こんなことになってましたか。時代は変わるもんですね。改めて実感。

2009.07.22

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明細書の書き方

今日は暑かったです。私のところでは、昼間は車の外気温計が３４．５度を指してました。もう来週は７月ですからねぇ。夏本番到来、という感じです。さて、そんなこんなで６月ももうすぐ終わりですが、今月は外国出願の選定作業で大変でした。今期からは、全体を纏める役回りになったため、自分の案件以外にもグループ全体の案件を見なければならず、通常の自分の作業も満足に行えないほど。でも、そんな作業もとりあえず一段落しました。全体を観てると、確かに大変ではあるのですが、他の人や部署の案件を見ることで、勉強になることも結構あります。今回一つ思ったのが、特許明細書の書き方です。私のところは電気製品を作ってる会社ですので、この製品にかかわる各部署（研究、開発、設計、製造）からそれぞれ出願が出てます。設計や製造では、実際に作っている製品から主に特許ネタを出しますので、目の前にある製品で採用した技術を素直に実施例として書いていくことで、特許明細書は出来ていきます。クレームは、実施例と従来技術を見ながら最大限に広くとれる範囲を決めていく、という感じです。要は、「実施例先行型」。これに対して、研究部門からの出願はちょっと毛色が違います。こちらは実製品から遠い上流工程に居り、実際に製品化されるかどうかも分からないような状況で特許明細書を描くことが多いので、狙いが絞りにくい。特に要素解析をやってるような部隊からのネタは扱いが難しいです。実際に実験した結果から、良い成果を得られた部分を明細書化しようとするのですが、もともと特許化を狙ってやっている実験では無いため、発明者からの提案は、何となくぼんやりした、特許としては分かりづらいものが多いようです。こういった提案をもらった知財部や特許事務所の担当者も、纏めるのに結構苦労してそうですね。今回、研究部門からの明細書を見ていて、そういった明細書を散見しました。（ちなみに、私は担当者としては、研究部門は担当していません。。。）ただ惜しむらくは、分かり辛さのあまり、結構ぼんやりしたままの明細書が出ているということ。今回のように改めて外国出願用に審議すると、発明者から何を権利化したかったんだ、と何回か議論するんですが、議論の末に最終的に出てくる「コレコレこういう形状のものを狙っている」という発明者の主張が、出願した明細書から読み取れないことがあります。発明者の書いてきた実施例を基に明細書を作っちゃうと、こういったことになるんでしょうな。たぶん、研究部門からの出願は、先に言った”実施例先行型”の明細書の書き方には、不向きな場合が多いんだと思います。思うに、こういった部署からの提案については、始めに取りたい範囲の狙いのクレームを設定し、そのクレームの特許性を理論づけできるように、実験結果から必要なデータをピックアップし、実施例を作成していく、といったような手法の方が良いのかも知れません。こちらは、言うなれば「クレーム先行型」ですかね。今回初めて、全体を俯瞰する立場で、他の明細書を読んだんですが、上に書いたことなど、結構勉強になりました。ちなみに、今回の選定会議では、不出来な明細書の案件は、熱意ある発明者には悪いんですが、全部却下とさせていただきました＾＾当たり前ではあるんですが。

2009.06.27

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知財部門の明日は…

今日は、うちの会社の知財部門のお偉いさんが私のいる工場まで出向いてきたので、ついでにちょっとした個別面談を実施。私のいる職場は、来年には大きく組織が変更になる予定があるので、言いたいことがあれば、今のうちに、ってことのようです。とりあえず、希望は伝えておきましたが・・・果たしてどうなる事やら。今日聞いた話では、「もうこれからは積極的な特許の活用はないだろう」「電気よりも化学の人が欲しい」なんてネガなことが言われてましたからねぇ。。。たぶん、希望は通らない可能性大ですかなしかし、１０～５年くらい前は、プロパテントだ知財立国だと、勢いづいていた時代もありましたが、今は知財部門にそんな勢いは無くなっちゃいましたねぇ。１００年に一度の不景気の影響もあるんでしょうが、それだけでは無いようにも思えます。個人的には、私のいる電機・機械の分野では、他社に圧倒的な優位を示す技術・産業が減ってきてるのが主な原因な気もします。また、知財を取り巻く環境も変化し続けてます。重電系・インフラ系の製品では、情報の秘匿化、ブラックボックス化が進み、侵害摘発等は困難化し、コンシューマ系の製品は、一大ムーブメントになるような目立った新製品もなく、技術成熟化、コモディティ化が進み、現主流製品の基本特許は切れてゆき、細かい周辺技術の特許しか取れなくなっていく、ってな感じです。企業にとっては、知財にかけるコストメリットを見出すのが難しい状況になってる気がします。特許の出願・権利化は、いずれ何かの役に立つかも、というような生命保険的な役割になるのでしょうか？？知財部員としては、閉塞感ありありな感じで、悩ましい限り。果たして知財業界に明るい明日は来るのでしょうかねぇ。今いる会社からはなかなかそれが見えづらいので、不安な今日この頃です（＾＾；

2009.05.18

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久々に英語を喋る

今日は、米国で使っている事務所の代理人が３人ほど職場に来訪。打ち合わせのため、久々に英語でしゃべりました。しっかし、改めて思い返すと、ぜんぜん思うように喋れず言葉がとっさに出てきません。英文レターは、しょっちゅう書いてますが、会話には何の役にも立たんのですな。まあ、年に１回くらいの喋る機会では無理も無いっちゃないんですが。こういう機会があるたびに、会話力を上げたいとは思うんですが・・・何をして良いのやら。

2009.04.16

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韓国つれづれ　仕事編

～非公開日記へ～

2009.03.12

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無事、帰国

～非公開日記へ～

2009.03.08

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久々の海外

今日は、また寒いです。ここ千葉でも、霙模様の雨です。さすがに雪は無いでしょうが・・・朝には、地面が凍結してるかも知れませんねぇ。さて、仕事ではあるんですが、久々に海外へ行くことが決まりました。まあお隣、韓国ですが。どうしても権利化したい案件があり、特許庁の審査官に面接審査を申し込んだ次第です。ただ審査官は素直に応じてくれず。なぜか、題目は何でもいいので、審査官向けのセミナーを開催せよ、とのバーター条件が。。。まさか面接でこんな条件出されるとは思いもよらず。すったもんだの末、結局受けましたが。。。本番の面接準備もそっちのけで、資料を作るはめに。資料はやっとできましたが、不安はいっぱいです。どんなスタイルでやるのか。聴講者は何人いるのか。現地代理人のハングル通訳はうまくいくのか。肝心の面接をやる時間はあるのか。もう、暗中模索、五里霧中今更どうにもならんので、とりあえず猪突猛進するしかありませんが。今週末、行ってきます。

2009.03.03

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異動悲喜交交

そろそろ期末が見えてきました。私の職場でも、来期に向けての異動が発表。業績の悪さを反映してか、お偉い層がごっそり変わるという大幅な変更がありました。私の周りでも変動あり。まず、私個人でいえば、なぜか昇格。管理職になるらしいです。評価してもらえるのは嬉しいですが、この会社の状況で組合員でなくなるのは・・・激しく不安です。あと、同僚が一人他へ転勤。補充が無いので、うちの職場から－１人減。以前からうつ病で休職している元上司は、まだ復帰できず。だもので、実質－２人減。仕事は減るわけではないので、果たしてどうしたものか。。。なかなか悩み多き春になりそうです

2009.02.24

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ぬるい

今日は、茨城県北部の転勤前の昔の職場に出張してきました。実に４年近くぶり。職場の周りもちょっと見てきましたが、あまり変わってはいませんね。その分草臥れた感がありましたが・・・知らない人はだいぶ増えておりましたが、職場内の雰囲気もあまり変わっておらず。だもので、打ち合わせをしていると転勤前の感覚がフツフツと蘇って参りました。。。う～ん、担当領域の違いのせいもありますが、やはり・・・ぬるい。ぬるい職場だ…やはり私は、最前線の職場が良いです。心身削られる感は多大ですが。知財部員は現場と共にあるべし。改めてそう感じました。

2009.01.19

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2008年米国特許取得件数

ＩＢＭのサイトに、２００８年の米国特許の登録件数のベスト１０が発表されていました。結果は以下の通り。1 IBM　　　41862 Samsung 　35153 Canon 　　21144 Microsoft 20305 Intel 　　17766 Matsushita（パナソニック） 17457 Toshiba 　16098 Fujitsu 　14949 Sony 　　 148510 HP 1424さすが、自社サイトに報告するだけあって、ＩＢＭがぶっちぎり１位。なんでも、４０００件越えは史上初だとか。これって、分割なんかで稼いでるんでしょうかねぇ。出願方法がちょっと気になります。また、日本の電機メーカも結構ランキングされてますね。メンツは毎年代わり映えしませんが。アンチパテントの流れは出てきても、なんだかんだ言って、やはり特許の権利化意欲は早々衰えてないんでしょうね。（特に米国）金融バブルが弾けても、特許の世界では、米国中心主義は当面変わることはなさそうです。

2009.01.15

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仕事納め

本日は、私の会社は仕事納めでした。とりあえず期限間近の中間処理なんかは一通り無事に片付け、一段落しました。これでしばらく休んでも大丈夫、のはず。しかしなんだか、あっという間に一年が終わったような気がします。。。時間が経つのが年々早くなるような感じです。歳ですかね(＾＾；A今年一年の仕事を振り返ると、米国特許庁の審査速度がやたらスローになり、狙い通りに権利化が進まなかったりとか、上手くないことも多々ありましたが、まあ、大きな問題を起こさずには済みました。来年は、もうちょっと効率よく仕事したいもんです。ちなみに、下の写真は、フォルクスワーゲンからクリスマスプレゼントとして送られてきたキー型キーホルダ、です。ＶＷは、毎年何か送ってくれるので、ちょっと嬉しい。あんまり使わなさそうなものが多いんですけどね。

2008.12.26

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我が意を得たり

たまに閲覧しているパテントサロンで、フジサンケイビジネスアイの｢生かせ！知財ビジネス｣っていうコラムを知りました。で、その中で、12/1付とちょっと前のものですが、「世界で通用せぬ？　日本の明細書」と言う題名のコラムを発見。そこに書いてあったのですが、日本人の特許明細書には、”「主語がない」または「主語に相当する部分が延々と続く」、「文節間の係り受けが不明」といった難解な文章が多い。”らしいです。これ、私も常々感じてることです。発明者となる技術者や研究者が書いてくる原稿も、こういった文章は多いですが、特許事務所が挙げてくる明細書もこういった文章であることが、ままあります。特に、特許事務所は、５０代以上の方の明細書に多いような気がしますが。。。このコラムの最後に書いてあったような時代背景が一因なんでしょうか？日本人が書く特許である以上、日本語が大事。当たり前と言えば当たり前なんですが、普段の業務では、余り重要性が認識されていない気がします。ＴＯＥＩＣみたいな、日本語の能力を測る検定が欲しいですね。そして、その検定結果に応じて、発注する事務所を決めたい、です。

2008.12.23

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TOEICの結果

先日受けたTOEICの結果が返ってきました。半年前のスコアより、約１００点増まあ、まずまずの成果でした。私のレベルとしては。今回は割りとlisteningが良かったようで。逆にreadingはちょっと良くなかったですな。底上げの必要ありです。次回はもう１００点UPでも狙ってガンバリマス。

2008.12.16

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今日の勉強会（ぐち）

今日は、会社の別の在勤場所に出張して勉強会でした。付き合いのある特許事務所に庁から新しく人が来た、ということで、その方から審査・審判についての講義を受ける、というのが勉強会の主題でした。受けてみての感想・・・う～ん、なんと言うか、駄目だこりゃ、というようないかりや長介的コメントしか出てきません講義の内容は、誰もが知ってる審査・審判制度の説明に終始してたし、質疑応答に関しても結局答えは何ですか？？？というくらい、はっきりしない答えばかり・・・声も良く聞こえんし・・・この方、庁でちゃんと仕事してきたんだろうか、と思わずには居れませんでした。初対面でこんな講義を聞かされると、今後の仕事を依頼できなく成っちゃいますよ。できるなら、こちらの講義の以来の仕方が悪かったのか、あるいは、まだ今の環境に慣れていないため、緊張の余りに”たまたま”上手く喋れなかった、とか。。。そう思いたいものですが。そうでないと、私の一日返せ～って叫びたくなっちゃいます。いままで、仕事柄、庁上がりの事務所弁理士の方には、何人もお会いしてますが、正直言って、この人凄い、と思える人には出会えておりません。むしろ、庁上がりは信用するべからず、と言う経験則まで出来上がりつつある状態です。もちろん、庁にも優秀な方が大勢居ることは信じて疑っておりません。しかしながら、現実には、お目にかかれない。やはり、優秀な方は、途中で事務所とかに移ったりせずに、最後まで庁での勤務を貫き通すのでしょうかねぇ。

2008.12.03

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ちょっとショックな出来事

私は、このブログで、今年の９月４日に、”我社の研究部門の大御所の方が退職された”というような日記を書いてます。で、最近、この辞められた大御所のその後の噂を聞いてしまいました・・・なんと、ライバル会社に転職していたらしいのです。。。しかも、うちの会社を退職して１週間後には、その会社に居たとか。う～ん、辞められる前にわざわざ挨拶しに来られた時に話した内容は、一体なんだったのか。。。聞けば設計部門には挨拶せずに、知財部門の我々のところだけに挨拶に来られたらしいし。まあ、転職前提で辞められる方が、一々本当のことを話していくことなんか無いだろうし、話し辛いのも分かりますけどね。転職は割りとある業界ではありますが、なんか今回の件は、ちょっとショックであります。

2008.11.27

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秋の人事

私の会社は、１０月と３月に大きく人事が動くんですが、今週はその１０月の人事の発表がありました。私の周囲では、私含めそんなに大きな人事異動は無かったんですが、私が担当する技術の関連する研究部門の実質トップと言って良い大御所の方が今月で退職される、ということを知りました。で、今日はその方がわざわざ我々知財部門の居室まで、ご挨拶に来ていただきました。まだまだ定年まで間があるため、どこか別の会社に転職なのか、と思いましたが、ご家庭の事情により完全にリタイヤされるとか。実にもったいないことですし、私の会社としても結構な痛手だと思うんですが・・・でも、仕方が無いことですね。まだ十分働けるし意欲もあるのに、それでも思い切って仕事を捨て家庭に専念する、という行動は敬服の限りです。日頃は感じませんが、会社の人員は常に動いています。入ってくる人がいれば去る人もいる。分かっちゃいることですが、身近に去る人が出ると、まだ暑い９月ですが、なんとなく心に秋風が吹くのを感じます。。。

2008.09.04

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「専利法」改正、認可基準引き上げへ

「専利」とは、中国における特許（意匠等含む）のこと。その審査基準が引き上げられる法改正案が出された、という記事がありました。上記記事によれば、これまでは海外での公用は公知例の範囲外だったが、今度の改正案ではそれも公知例になり得る、というような感じだと思われます。この記事どおりの改正だとすれば、まあ、今の情勢からすれば、妥当な改正でしょうかね。私の会社でも、時節柄、ここ数年は中国への出願件数が増えてます。また、最近は自分の中間処理ケースの中で、中国の案件が占める割合も増えてきました。実務上気に成ってるのは、中国特許庁の公知例のサーチ能力がまだ低い点。日本の特許庁に比べれば何処の国も甘いとは思いますが、中国は特に甘いように感じます。拒絶理由の多くが、ほとんど文言上の不備を指摘するものに留まりますし。他国の審査では出てくる公知例がついてこない、ってことはショッチュウです。おそらく、中国国内特許は、ダブルパテントで平気で潰れてしまう様な特許が、ゴロゴロしてると思われ・・・まあ、中国特許庁もちょっとずつは、公知例つきの拒絶を増やしてるような気はしますけども・・・法改正も大事ですが、こういった審査能力も早急に上げて行って欲しいところです。（地味なところですけど）出願人からはシビアな方向になりますが、無駄に広い特許を使ってバンバン攻められた日にゃぁ、メーカーとしてはたまったものではありませんので。そっちの方が怖いです。

2008.08.27

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上司、倒れる

私の上司、一般的な役職で言えば課長ですが、その彼がダウンし、しばらく会社を休むことに成りました。産業医からの指令が出たらしいです。私の会社には、知財の部署は幾つか分散してありますが、私が今居る職場が、恐らく全社で一番特殊且つ現実的に多忙なところだと思います。出願・権利化だけではなく、ライセンスや訴訟案件なども非常に多く、尚且つ事業部買収などの特殊事情もあり・・・これら諸々の仕事に関り、全ての矢面に私の上司は立っていたんですが、ついに・・・という感じです。まあ、ラインの課長職なので、致し方ない、といえば其れまでなんですが。。。正直、ラインの上司が居なくなると、仕事が上手く流れなくなって我々担当者も、ダメージ大。何で本部は、こうなるまで、ほっといたんだ！！　という気分です。休職は少なくとも一ヶ月といいます。休みが長引くと、我々も困るんですが、休んでいる本人も職場復帰がだんだん難しくなってしまいます。（欝で休職していた私の会社の同期がそうでした。）出来るだけ最短期間で戻ってきてくれるのを切に望みます。どうか、全力で休んでくださいませ。

2008.07.28

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