[韓国映画レビュー] カテゴリの記事

全9件 (9件中 1-9件目)

1

• 

  韓流シネフェス＆うつせみ行ってきました～

  なんだかsayakaさんと同じ経路を辿っていたようなんですが、今日は一日六本木→恵比寿でした。みけさん＞こんな事なら一緒に見れば良かった！！仕事の予定が直前になってずれたので、ここぞとばかりに映画見ました。なんなんだよなぁ（汗）でもま、見られただけヨシとするか。詳しいレビューは、映画用の方に書きます。こっちでは簡単に感想など。シネフェスでは「頑張れ！グムスン」ペ・ドゥナ、キム・テウ。単純に面白かったです。ペ・ドゥナ、走りっぱなし！キム・テウ、体当たり演技！！シネフェス会場の六本木シネマートは本日、オープンだったらしく会場内に関係者らしき人がわんさか。グッズ売り場もありましたね。一部、工事してたりとかも。劇場としてはすっごくこぢんまりな劇場がいくつかある感じ。シネコンの小さい版かな。でかでかと宣伝するような映画好みじゃない人間には、こういうちまっとした劇場で、シブイセレクトの映画を沢山、上映してくれるのはとっても嬉しいかも。その後、恵比寿で「うつせみ」キム・ギドクにしては、ソフト。最近の作品はそうなのかも。イ・スヨン、ジェヒ良い演技です。二人の空気がなんとも言えず。ジェヒ演じるテソクという人物をもっと知りたくなった。ラブ・ファンタジーって感じかな。ジェヒ、すっごく良いですよ！表情豊かなのがすごく活かされてる。セリフ無しですもんね。「目の表情が良い」ってことで、監督に抜擢されたとか。ブランクの後の復帰作が「うつせみ」というのは、ある意味ラッキーだったのかな。この作品から「ジェヒ」名義で活動してます。（その前は本名のイ・ヒョンギュン名義で活動）映画の空気とすごくマッチしてるんですよ。しっくりというか。キム・ギドク作品を劇場で見たの初めてだったのですが、うつせみで良かった気がします。

  March 11, 2006

  コメント(12)

• 映画　頑張れクムスンのチケット

  ちょっと皆さんにお願いごとです。映画　頑張れクムスンのチケットが余っています。BBSにも書いたのですが、チケット取った時間帯に仕事やらなんやらで行けないことが今頃判明。それも２枚、違う時間帯なんです。。。３月１１日１９：０５～１枚３月１１日１４：４０～１枚どちらも六本木シネマートです。１枚ってのがミソなんですが…。もし行ける！見たい！！という方いらっしゃいましたら、メールでご連絡頂けませんか？送料コチラ持ちでお送り致します。せっかく取ったのに、行けないと無駄になってしまうので、是非どなたかにお譲りしたいと考えています。出来れば、正規の値段でお譲りできれば有り難いのですが、いかんせんお願いするチケットなので、お値段は交渉の余地アリです（汗）是非ともよろしくお願いします　m(__)m

  March 3, 2006

  コメント(5)

• 親切なクムジャさん　２回目

  ほんとうは春香１５・１６話レビューしようと思ったんですが、あまりに胸一杯すぎるので、最終回後にしようと思います…。で、某所からクムジャさんＤＶＤ手に入れて２回目視聴しました。実はちゃんとレビュー書いてないのですよ。１回じゃちょっと無理でした（汗）以下、ネタばれ部分ありなのでご注意を！この映画についての一言。「妙な後味の悪さ」ってんですかね。復讐者に憐れみを、は後味の悪さ＋悲しみ・むなしさみたいなもの、オールドボーイは、後味の悪さ＋ボーゼン。クムジャさんは、後味の悪さと、なんていうのでしょう。まるでホ・ジノ監督の映画みたあとのようにもやもやと考えてしまうのです。細かい部分はつっこみどころ満載なのですが（ジェニーが突然帰ってきちゃう部分とか）監督がイ・ヨンエ主役でやりたかった事を、これでもかとてんこ盛り状態。だから、話しの展開が結構早いんです。ジワジワ見せる感じじゃない。復讐者～は淡々としてましたから、良い対比かも。映画の出来として突っ込まれるのはこういう部分なのかな。オールドボーイは漫画が原作だけに、プロットがしっかりしてましたし、その分勢いあったと思うのですよね。ただあれだけの内容を、作品としてまとめ上げたのは監督の腕だと思います。個人的には、ラスト近くに出てくるユ・ジテのツーカットだけの芝居、そしてイ・ヨンエの般若のような表情。この二つが特に印象的でした。そして一番もやもや考えてしまうのは、やっぱりラストシーン。ケーキに顔を突っ込んで、クムジャさんその後どうなったんだろう？ってことです。ケーキから顔をあげたヨンエssiの顔も見たかったり（爆）復讐モノには珍しく、ごにゃごにゃと考えながらまた見ちゃうんだろうな。

  February 13, 2006

  コメント(4)

• MBC大韓民国映画大賞、興行と大衆性に焦点

  innolife.net MBC大韓民国映画大賞、興行と大衆性に焦点昨晩、開催された大韓民国映画大賞。生で見たかったのですがダメでした…。最近追っかけ（？）と化しているイ・ヨンエは主演女優賞でノミネート。作品賞にはクムジャさんノミネートされませんでした。結果は最優秀作品賞：「ウェルカムトゥトンマッコル」主演男優賞：ファン・ジョンミン「君は僕の運命」主演女優賞：チョン・ドヨン「君は僕の運命」助演男優賞：ファン・ジョンミン「甘い人生」助演女優賞：カン・ヘジョン「ウェルカムトゥ～」新人男優賞：パク・ゴンヒョン「ダンサーの純情」新人女優賞：キム・ジス「女、ジョンヘ」その他監督賞、新人監督賞：パク・グァンヒョン「ウェルカムトゥ～」なんとウェルカムトゥが１３部門でノミネート、６部門で受賞！です。先日の青龍映画祭とは全く違う結果に「へぇ～」innolifeにも記事が掲載されておりました。興行と大衆性に焦点。そりゃ「ウェルカムトゥトンマッコル」はずすワケにはいかないでしょう～！青龍映画賞では『親切なクムジャさん』大鐘賞と百想芸術大賞では『マラソン』。審査方法にも違いがあるようで、大韓民国映画大賞では「一般映画観客に審査委員を委嘱して、多様な階層の映画関連従事者を授賞式に参加させ」たそうです。青龍映画祭は審査員が厳格に審査したそうですからね。こちらはどちらかというと、映画の作品性・芸術性等に重きをおいていたように思います。ま、ヨンエssiの公式の場での姿が見ることが出来たので良しとしましょう。

  December 5, 2005

  コメント(2)

• 青龍映画賞、ユーモアに溢れた言葉　イ・ビョンホンとイ・ヨンエ

  引き続いて青龍映画祭ネタinnolife.net 青龍映画賞、ユーモアに溢れた言葉これこれ。この記事の最後。新人女優賞のプレゼンターで出てきた、ビョンホンssiとヨンエssi。ビョンホンssiが言ったそうです。「ノナチャルハセヨ」って言って頂戴と（笑）生で見たかったな～この二人、結構仲良いみたいですよね。年も一緒だし、確か大学も一緒。NewsWeekの特集でのインタビューでもビョンホンssiがヨンエssiをからかって、ちょっと怒らせてみたり。「ノナ　チャルハセヨ」についてはこちらをどうぞしかし、チョン・ジュノとシン・ヒョンジュンの掛け合いも面白そうだな～。どっかで番組やってくれないかしら。

  November 30, 2005

  コメント(3)

• 

  『親切なクムジャさん』ポスター、国ごとに違った雰囲気

  今週末からのソウル行きの仕込みでてんてこ舞い中です（汗）そんな中、勢いあまって（？！）『親切なクムジャさん』公開前夜祭チケット取ってしまいました…（汗）詳しくは、クムジャさんサイトクムジャさん公式サイトも、徐々に更新されてます。STORYは完全ネタバレですね（汗）音楽がイケテル！！++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++『親切なクムジャさん』公開前夜祭パク･チャヌク”復讐三部作“一挙上映！　開催概要◆日時： 2005年11月11日（金） 開場21：30　開演22：00　終映05：00◆会場： 新宿東急◆内容： 『親切なクムジャさん』特別プレミア上映『復讐者に憐れみを』特別上映『オールド・ボーイ』特別上映◆チケット： 3,000円(全席指定／税込)10月15日(土)よりエキサイトチケットより先行発売開始！10月22日(土)よりチケットぴあからも発売開始！++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++復讐三部作をオールナイトで見る…これ以上のオツはありません。翌朝、どーなってるのか自分でも分かりません…。innolife.net 『親切なクムジャさん』ポスター、国ごとに違った雰囲気日本に引き続き仏でも公開されます。右がフランスでのポスター。こわいっっすねぇ…。欧州でのウケがどんなものか、気になります。一番良い気もするけれど。livedoor news 世界で活躍し始めた韓流スターが風邪で病欠ピンクリボンのマラソン。行けなかったんですね。夏以降、香港、ベネチア、台湾、パリとフル回転ですからね。な、わけで東京国際映画祭来ない気がする…（汗）なかなかねぇ、実現しないんですよねぇ、来日。

  October 18, 2005

  コメント(7)

• 

  ３連休の収穫

  この３連休。何も出来ませんでした（泣）高熱を発してしまい（今年２度目？？）ベッドの中…何をしていたかというと・・・ツタヤのカード切り替え無料分で借りてきてた映画「イエスタディ」視聴。ランラン１８才、キム・サムスン再視聴。ひたすら見てました。で、イエスタディなんですが。なんで借りてきたかっていうと、目についたってのも理由の一つなんですが（汗）キム・スンウをちゃんと見たことがなかった。サムスンでマイブレイク中のソナ姉さんが出ていた。ってのが最大の理由だったかなぁ。映画は、キム・スンウ、シブイ！ソナ姉さんはカッコイイぃ！やせてるし（笑）でも、最後が・・・（大汗）ちゃんとした感想は朗々日記２に書きます。で、びっくりな収穫が！！ソナ姉さんの超ネイティブ日本語が聞けたんですよ！！去年の夏、日本公開に合わせてＰＲ来日した際のインタビュー。いや～びっくり。全然フツーの日本語ですよ。訛りも全くないし、ただ久しぶりの日本語だったのか、言い回しをちょっと考えたりしてましたね。へぇ～。全然日本でドラマとか映画に出られるじゃん！！と、ちとビックリ。さすが中高日本で過ごしただけのことはあります。いやはや。高熱にうなされながらの、びっくり収穫でした。イエスタデイ 沈黙の刻印

  September 26, 2005

  コメント(2)

• 春の日は過ぎゆく　（2001年）

  週末、予定では時間があるはずだったので、見たかった「春の日は過ぎゆく」借りてきました。（結局、諸々の予定変更により時間なくなり美日々無料配信が見終わらず…（大泣））ホ・ジノ監作品、初めて見ました。「八月のクリスマス」とどちらを先に見ようかと思ったのですが、ヨンエさんとユ・ジテ君が出てるので、こちらを先に見ることにしました。ユ・ジテ演じるサンウと、イ・ヨンエ演じるウンスが主人公。サンウは、離婚経験がある年上のウンスと恋に落ちます。最初はウンスもサンウと恋に落ちるんですが、離婚経験がものを言い（！？）結婚話が出てくると、微妙にすれ違いが出てきて、別れ話に。よくあるパターンです。話の筋だけ読むとなんてこと無い映画に思えます。実際、あらすじ読んだだけの時点では、それほど期待していませんでした。（ごめんなさい）ところが、見始めてはまりました（大汗）ホ・ジノ監督が小津安二郎を彷彿とさせる…という意味が分かった気がします。シーンからシーンへの簡略の仕方、その一方で丁寧な一つ一つの描写。見ていてとても心地良いです。過剰な表現はせず、それでいてきちんとディテールが表現されている。でもって、それがまた「あ～分かる分かる」という感じなんですよ。そんな所に関して、同性という事もあってかウンスにとても共感してしまいました。たぶん、ウンスはサンウの事を「愛し始めていた」んじゃないでしょうか。まだ「愛してる」という状態じゃない。「あぁ、この人の事全面的に受け入れてもいいかなぁ」という状態。そんな時に「この仕事終わったらどうするの？」と聞いてみた。しかし、相手からはいらだった返事。そこで「うーん」となってしまう。離婚経験も手伝ってサンウとの関係を、ちょっと冷静に考えてみた方が良いのかもしれないと思い始める。彼のこと、好きなことは好きなんですよ。だから、結局逢いに行っちゃう。しかし改めて逢ってみて、やっぱり自分の事をきちんと振り返るためにも、しばらく逢わない方が良いという結論に達する。ちょっと時間ちょうだいな、という感じ。で、評論家（でしたっけ？）に誘われるまま付き合ってみたりする。でもたぶんウンスには、あの評論家とちゃんと、付き合ってる感覚は無かったような気がする…この辺り、感じ方は男女による違いもあるだろうし、年代による違いも大きいんじゃないでしょうか。ウンスは捕らえどころの無い女性って感想が多いようですが、そんなウンスに共感しちゃう自分も捕らえどころのない人間なのか？！などと思ってしまいました。ウンスの行動って、筋からいったら？？？な事が多いんですが、でも、そうしたくなっちゃう、そう行動しちゃう気持ちも分からなくないんだよね～というのが私の感想。同性・同年代だからなのかな…最後のシーン。最初、ウンスはカメラに向かって歩いてくるという設定だったらしい。しかし監督にイ・ヨンエが提案して、カメラに背を向けて歩いていくというシーンに変えたという。確かにその方が、サンウの物語としてすっきり完結出来ていたと思います。加えて、ウンスが最終的な別れをどう捕らえたのか、観客に考える余韻、という楽しみを残してくれたな、と思いました。ユ・ジテ君、良いですね。韓国俳優さんには珍しく優しい感じで、淡々としたところが好きです。ヨンエさん、このウンス役には相当部分、自分が反映されているってことらしいのですが、（美貌と）女優という職業をのぞいて、案外この方フツーの人なのかな～などと思ってしまいました。もちろん、女優という部分については、相当な努力と演技力が無ければ、自分を反映させながらウンスを演じることは出来なかったでしょう。やっぱりヨンエさん、あなたはスゴイですわ…

  April 25, 2005

  コメント(5)

• オールドボーイ　2004年

  ＨＤには、録画した韓ドラが溜まりまくっているのに、レンタルが開始されていた「オールドボーイ」を借りてきてしまいました。終わっての感想。「エグイなぁ…」韓国映画のパワーの重さって、日本やヨーロッパのものとはちょっと違う。ただのパワーじゃない。「重い」んですよね。その重さって「思い」に通じるというか。痛さがストレートに伝わってきます。もう、自分が歯を抜かれた感じ（泣）監督のセンスが描写に現れてる。この監督凄いわ。ってか、これだけのシーンを並べ立てて、でもちゃんとストーリーとして成り立ってる。後ろにある人間の業みたいなもんが見えてくる。そういえば、パク監督。現在撮影中の「親切なグムジャさん」のインタビューの中でどうして復習劇をとるのかと聞かれて「復讐は社会的に禁止されているだけに魅力を感じる。もちろん禁止されていることはいくらでもあるが、復讐はその中でも最も日常で大きな影響を及ぼすと思う」と答えている。禁止されているのにやってしまうのは人間の性や業だったりするわけですが、その「業」は、どうしようもない理屈じゃ説明出来ない事なんだ、ということをこの映画では、伝えてるように思いました。この映画っていうか、パク監督がね。しょっぱなから「インモラル」な映像で、監禁された経緯にかなりイヤ～な事があるんだろうな、と想像はしてたけど、そう来たか！と。ミドがそんな関わりしていたとは、ちょっとびっくり。っていうかさぁ、これ映画だから良いんだけど…と思ってしまった。最後、主人公のオ・デスは、自分も失っちゃう。嵌められた催眠術によって。これが救いだったのかな。どうなんだろう。ここの解釈の仕方によっては、ハッピーエンドとも取れるし、そうじゃない最後とも取れるし。・・・人間って、悲しい動物なのね。ユ・ジテ演じるイ・ウジンの話を、もっと詳細に見てみたかったな。どうしてそうなっちゃったのか、とかね。ああ、パク監督が撮影する李愛英。どうなるんでしょう。コワイ…朝鮮日報でこんな記事発見米マスコミ、『オールド・ボーイ』の生タコシーンに拒否感私はあんまり拒否感感じなかったけど。食べるの大変そ～くらいで。このあたり、欧米とアジア人とじゃ感覚違うのかしらん？

  April 17, 2005

  コメント(6)

全9件 (9件中 1-9件目)

1