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カテゴリ:ヒーリング
人と人とのつながりというのは、本当におもしろいなあと思います。 それはほとんどの人にとって、人生の中での大きな学びであり喜びであり祝福であり。 人と深いレベルでつながってゆく 私たちは、このために生まれてきたと言っても過言ではなく だからこそ、ハートが開いていることが大切だなあと。 そして、最初に人と人とが出会うご縁は、不思議に満ちています。 ご縁は、いつも自分の考えや意思とは全く別のところからやってきます。 それは宇宙の采配なのか、自分の本質からなのかわかりませんが 例えどんなご縁であったとしても、すべて 出会うべくして出会っている、と感じます。 先日、日本で唯一IHヒーリングを教えていらっしゃる白木原雪乃さんから 突然メールを頂きました。 雪乃さんは、日本でIHヒーリング(インテグレイテッドヒーリング)を されている方だったら、誰もが知っているIHを日本に広めたパイオニアのお一人。 (もうお一人は斉藤慶太さん) どうしてほとんど面識のなかった私にご連絡してくださったかというと、 何でも、彼女が日本でIHのクラスを開いて、参加者に 「どうしてIHを知りましたか?」 とお聞きすると、何人もの方たちが 「のりこさんのブログを読んで」 とお答えしてくださったそうで、それを聞いて ぜひお会いしてお礼をしなければ、と思ってくださったのだそう。 お礼をしなければならないのは全く私の方で 3年ほど前に私が最初にIHのクラスをボストンで受けた時に 大きなヘルプとなったのは、雪乃さんと慶太さんが大変な思いで 翻訳家に何度も頼んで作り上げた日本語版のIHのテキストでした。 今は、NYのあさみさんがオーガナイズされて、マチルダを呼んでNYやロスで IHのクラスを開かれているので、アメリカでも多くの日本人がクラスを受けいられて 知ることになっていますが その当時は、私の周りでは誰もIHを知る人もおらず、ほとんど情報もなかったので 私は、海のものとも山のものともわからないヒーリングを学びに ほんの少しの情報を頼りに、ボストンに行くことを決めたわけです。 そして、クラスの直前にこのテキストが日本から届いた時に ああ、きっとこのヒーリングは私の人生の最大のギフトになるだろう と確信したのでした。 ですから、すでにその頃から、私にとってはお二人は直接には知らなかったものの 私を助けてくれた天使のような存在でした。 (そういう意味では人生、天使だらけですけどね) ということで、先日、雪乃さんがNYにワークショップのために来られていて その日は、丁度、私たちがハートのワークショップの日の夜だったので おさむと3人で食事をしました。 予想通り、温かなエネルギーの愛の方で、お会いしてすぐに ネイティブアメリカンやらヒーリングやら前世やらチベットやら? いろんな話で盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。 (おさむと同じく、かなりネイティブ系のエネルギーを持っている方でしたので) これは、私のブログを読んで、日本でIHのクラスを受けてくださった方たちが つむいでくださったご縁だなあと。 私はまだ直接お会いしたことがない方たちですが この場をかりてお礼を申し上げたいと思ってのご報告です。 本当にありがとうございます いつかその方たちともお会いできたらうれしいな。 ちなみに先日ここにもコメントくださった慶太さんは 現在IHを離れて、新たなキネシオロジーを開発され広められているそうで それもまたパイオニアとしての一つの選択なのでしょうね。 例え何をツールとして使っていたとしても 私たちが最終的に辿り着く意識は一つですから。 さて、昨日、おさむもハートのワークショップのことについて 彼のブログで書いていたのですが 参加者の中で 「相手がハートを開いている人だったら、自分も開きやすくなる」 ということをシェアしてくださった方がいて 全くその通りで、ハートが開いた人のそばにいれば そのエネルギーで自分も開いてきます。 でもだからといって 「あ、相手はハートを開いていない人だから 私はハートを開いていかなければ」 などと、がんばる必要はないのです。 なぜかというと、ハートを開くというのは行為ではなくて状態だから。 開こうと思って開くわけではなく、ただその状態にある、 というだけなので、マインドでハートを開こうとやっていると それはすでにハートから離れてきます。 例えば、いい人でいようとしたり、人に親切でなければ と自分の気持ちを抑えたりしてしまうのです。 本当にハートが開いている状態になると 相手がハートを開いているかどうか?なんてことも全く気にならなくなります。 例え、相手の中に何かブロックしているような恐れのエネルギーを感じたとしても それさえも愛おしく大切なものとして感じるのです。 前回の日記にご紹介した感想の中であったのは 心が開いているのがどういう状態なのか、自分なりに認識できました。 相手を愛おしいと思い 相手がどういう状態だったとしても受け入れようと思ったからか 自分も受け入れてもらっているという感覚が強くなりました。 そして同時に心を開けていない自分も受け入れられるようになった気がしています。 後になってみると、心を開きたいと思いつつなかなか思い通りにいかなかった一因には 心を開けていない自分に対する強い否定があったような気がします。 これは、まさにハートが開いている状態です。 ネガティブもポジティブもなく どんな自分でも受け入れることができる、そして人からも受け入れられている そうなった時に、同時に相手のすべてを受け入れるようになっています。 ちなみに相手を受け入れるというのは 相手のどんな行為でも受け入れるということではありません。 その人の本質は受け入れても、その行為のすべてを受け入れる必要はないのです。 大切なのは例えハートが開いていなくても、そこに「気づいて」いることであって ハートを開いていないから自分はだめだ、とジャッジすることは必要ないのです。 自分がどんな時にハートが開いているか、閉じてしまうか そこをしっかりと気づき、受け入れることは大切ですが だからといって、こんな自分はだめだ、になってしまえば ジャッジになり、マインドになります。 また昨日はご紹介できなかったのですが、こんな感想を送ってくれた方がいました。 最後の目を 見つめるワークの時は本当に幸せでした。 自分と相手の境界線がなくなるってこんな感じなんだって はじめて感じました。 赤ちゃんのイメージが出てきました。 なんて言っていいのか分からないですが、 宇宙が赤ちゃんを生み出して 守って育んでくれてる?みたいな感じがしました。 なんて言っていいかよくわからなくても これだけでしっかりその感覚が伝わってきます。 ハートが完全に開いている状態というのは 目覚めている状態、つまり覚醒している状態です。 その意識状態になると、自分が宇宙の子供であり 完全に守られていることを感じることができます。 それは地球上のすべての人にとってそうであって ただ私たちは通常はその意識状態から離れているので 感じられないだけなのです。 この目を見つめるワークは、ロンが教えてくれたスーフィーのワークなのですが ある程度(ハートを開くことへの)恐れを手放している方が このワークを行えば、このワークだけでこの意識状態に行くことができる ということを、今回あらためて知ることになりました。 ヒーラーやセラピストにとって、この意識状態で セッションを行うことは、何よりも大切なことなのですが この意識でヒーリングを行える人は、それほど多くはないのかもしれません。 私はこれまでの人生の中で、直接ヒーリングを受けた方では数人知っているだけです。 そういう意識状態のヒーラーやセラピストであれば 例え、どんなヒーリング法を使っていたとしても、癒しは確実に起こります。 もちろん私も普段は多かれ少なかれ、分離意識はあるわけですが セッション中は、その分離意識はほとんどなくなります。 クライアントさんの身体、つまり魂が求めていることは 私自身の魂の深い部分で求めていることと完全に一致するからです。 もちろん、個々のケースは全く違っていて、何が出てくるかは セッションを行ってみないと全くわかりませんが 感覚としては、クライアントさんの魂と私の魂が一致して 一つの目標なり何なりを見つけ出している様子を 私の別の部分で 「ほ〜ここでは、こういう目標を選ぶのね〜」と観察している感じです。 私が個人セッションが好きな理由はここにあって 個人セッションで相手とつながっている感覚というのは まさに宇宙全体、魂の本質とつながっている状態ですから 完全にハートだけの状態になります。 そこに「私」というものは存在しないし クライアントさんの自我も存在しません。 そこにあるのは、普遍的にある大いなる意識であり 私たちの魂の根源なのです。 だから、セッションでそことつながれるということは 私にとって大きな祝福です。 ですから、ついヒーリング中毒になってしまうぐらい セッションをやってしまうのですけどね ということで、明日は1日オフ。 今、おさむとワインを飲んで、最高にいい気分なので 酔っぱらったままアップします〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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