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カテゴリ:スペイン
スペイン5日目。 この日の午前中に、セビーリャを発って、崖の上の街ロンダに向かいます。 セビーリャから、車でくねくねと曲がった山道を走るのですが 私は相変わらず車の中で熟睡。 (いまだに乗り物に乗ると、必ず寝てしまう癖あり) 気がつけば、ロンダでしたが、セビーリャからは約1時間半で到着です。 今夜のホテルはロンダのパラドール。 パラドールは、もともとは古城や貴族の館などの文化財を 改装して、国営ホテルとして宿泊に使っているところです。 意外に部屋の中は、シックでシンプル。 私たちは予約したのがもう遅かったので 崖の見える部屋は満室で予約できなかったのですが 部屋によっては、眺めがいいのだろうなあ。 早速、ホテルを出て、ホテルの周りを散策します。 ホテルの前からの眺め。右側の展望台まで、歩いてすぐです。 展望台から見た風景。左にあるのがパラドール。 ちょうどここで、一組のカップルが演奏を始めました。 ここの開放的な雰囲気に二人のナチュラルな音が合っていて、一気に和みます。 女性はハープとボーカル、男性はオカリナやギターやボーカルで 音楽は、全くフラメンコとは違って 例えば、私が昔よく聴いていたNARADA系ミュージックのような ニューエイジミュージックなのですが、スペイン語で歌っていて より素朴な感じの音楽でした。 二人のハーモニーがとても美しくて、ここでこの音に出会えたのは またラッキーでした。 私たちはロンダに着いていきなり 彼らの音楽を聴き入って「ここって、癒しのスポットだったね」と すっかりまったりリラックスモード。 このまま、いつまでも聴いていそうな雰囲気でしたが そう言えば朝から何も食べていなかったことを思い出し 彼らのCDを2枚購入してから、街にランチに出かけます。 左の建物は闘牛場。 こんな小さな街なのに、観光客がとても多い。 お腹が空いていたので、探す間もなく近くのレストランに入ります。 ランチは魚介のフライやサーモンなど(もちろんワインも♪) お味はまあまあでした。 それから、ぶらぶらと歩いて、ヌエボ橋を渡ります。 新市街と旧市街を結ぶ橋。 これは橋の下から見たヌエボ橋。 下の方から見上げたパラドール。 それにしても、こんな崖の上によく街を作ったよね〜。 街をしばらくぶらぶらした後は ホテルに一旦戻って、2時間ほどシエスタ。 (軽く飲んでシエスタ。これが気持ちいいのよ) そして、夜になって起きて、バルへ出かけます。 タパスを出しているところはどこも満席でなかなか座れません。 しばらく歩いて、ようやく地元の人たちが多い小さなバルに入ります。 ここはタパスは、一皿1〜2ユーロ。 ワインも2ユーロぐらいでした。 お腹一杯に食べて飲んでも一人10ユーロ(15ドルぐらい)にもならないという安さです。 ということで、この日もまたあっという間の1日でした。 それぞれの場所では、割とゆっくりのんびり過ごしているのだけど グラナダ以降、毎日移動していることもあって、時間が矢のように過ぎてゆく感じです。 絶景の街ロンダでも、素敵な音楽に出会うことができて ここは私たちにとってのパワースポットだったかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月23日 07時41分30秒
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