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カテゴリ:フランス
フランス7日目 再びパリへ
この日、ル・ピュイ・アン・バレーを朝8時半の列車に乗り、パリに向かいましたが TGVの列車がまた2時間以上遅れたので パリのリヨン駅に到着したのは昼3時半でした。 今回のホテルは。リヨン駅前の4つ星ホテル、ノボテルホテル。 部屋はそこそこの広さでしたが、サービスはよかったです。 それから、地下鉄に乗ってメダイ教会へ。 ここは「奇跡のメダイ教会」として有名な教会。 1830年に修道女カトリーヌの前に 聖母マリアが現れ「メダルを作って人々に配りなさい」というお告げを受けて 聖母マリアの言う通りのデザインでメダルを作ったのが始まりとか。 そして、その後のコレラの時にこのメダルを配ったら 人々の病気が奇跡的に回復して、コレラが収まり それ以来、奇跡のメダイと言われるようになったのだそうです。 教会は有名なデパート、ボンマルシェの隣にあり こういった逸話で有名なので、観光地化されているのかも、と思っていましたが 教会の中に一歩はいると、神聖で静粛なエネルギーに満ちていて 周りの喧噪とは全く違う雰囲気でした。 たくさんの人が静かに祈りを捧げていました。 後ろの椅子の横にかごの入れ物があったので、お布施を入れるものかしら?と覗いたのですが よくわからず、椅子に戻ると それを見ていた一人のシスターが私のところに来て 「あのかごに自分の願いや意図を書いていれるといいですよ」と教えてくれました。 それで、手持ちのメモ紙に私の意図を書いて、入れてきました♪ それから、レストランがオープンする時間まで間があったのでボンマルシェの中へ。 丁度、ブルックリン特集をやっていて 高級ブランドが入っている棟には ブルックリンに関する写真展や映像が大々的に展示されていて 食料品売り場には、ブルックリン産のチョコやローフード ブルックリンラガーなどが並んでいました。 愛するブルックリンが、パリの老舗デパートで、フューチャーされていたのには ちょっとうれしくなりました。 ちなみに、私とおさむは ブルックリンのパークスロープやウイリアムズバーグに住んだ後 今は、サンセットパークに9年近く住んでいて、ブルックリン在住は20年近く。 サンセットパークは、ブルックリンの中ではおしゃれなエリアではないですが (メキシカンネイバーだし) ブルックリンは、ニューヨークの中でもアーティスティックなエリアであることは 今も昔も変わらず(と、なぜかここで地元自慢) さて、それから、モンパルナス近くのフレンチレストランLe Clos Yへ。 ここは、友人のちーちゃんが紹介してくれたところで、日本人オーナーで 和とフレンチの融合したあっさりフランチとのこと。 店内はカジュアルな雰囲気。 日本人のギャルソンで、日本語が通じるのも ルピュイのレストランで、フランス語メニューに手こずっていた私たちにはありがたい。 コースメニューで、料理に合ったワインをシェフがセレクトしてくれる ペアリングをオーダー。 コースは前菜2種、桃のスープ&スズキのカルパッチョ(粉末にしたオリーブオイルとみその融合) メインは3種、炭入りのパイ生地に包まれた白身魚+パプリカソース(これが絶品でした♪) 魚介ときのこの洋風茶碗蒸し、オマールエビのグリル。 和食みたいな繊細さで、これだけの量を食べても、もったりしないのがうれしい。 デザートの前に、シェフからのお礼と言って出してくれたチョコの作品。 私たちがモンサンミッシェルに行ってきた、と話したので モンサンミッシェルも描いてくれたのかも。 後で、シェフの池田さんが出てきてくれて、話をしました。 彼はここで6年間いらっしゃるそうですが この店は大阪にも本店があるのだそう。 とてもおいしかったので、大阪近辺の方はぜひ♪ (もちろん、パリに行かれる方も) フランス 8日目 この日は、パリの外れにある映画館ラ・ジェオードへ。 なぜ、パリに来てわざわざ映画館?という感じですが ここは世界でも珍しい球体の映画館で 自然や動物などの映画や3D作品を上映しているとのことで急遽、行ってみることに。 直径26mの球体で、通常のスクリーンの10倍だそう。 ここで1時間弱の映画を2本見ました。 360度、映像が映るようになっていてすごい迫力。 広大なアフリカの大地の上を飛んでいる気分になったり 海の中にいる感覚になったり。 映像の迫力だけでなく 動物たちの実話のストーリーも感動ものでした。 写真撮っても意味ないけど、一応雰囲気だけ。 映画を堪能した後は、有名なモンマルトルへ。 まずはビストロでランチ。 モンパルナス界隈には、似顔絵描きの人たちがたくさんいて 周りのカフェやビストロも賑わっていました。 それからサクレ・クール寺院へ。 ここからのパリの風景。 ここは夕日がとてもきれいだそう。 これは、モンマルトルにある有名なキャバレー、ムーランルージュ。 この近くは、いわゆるアダルト製品を売る店や ストリップ劇場などが多いエリアです。 ここに「エロティズム博物館」があったので、入ってみました。 入り口のモナリザ。 7階までの展示室には、世界各国から集められた 性に関する文化作品が所狭しと展示されています。 1、2階は、主にアジアやアフリカ、南アメリカなどの 土着の性文化が中心。 こちらはブログに載せれるかわいい作品♪ そして、日本の春画。 日本の作品は繊細に描かれている故に、エロティックさが増す感じですね。 (気持ち小さ目に載せてみる) そして、私がすっかり気に入ってしまったのが 男性器と女性器をモチーフにしたアーティストの作品。 (アーティストの名前忘れてしまった) これぐらいまで、ブログに載せても大丈夫だよね? これは写真撮影? 「女王様を囲んで、記念撮影」って感じかしら。 この博物館に入ってしばらく見ていると 急にどっと疲れていることに気づきました。 古い土着の置物や像などは、いろんな念やエネルギーを持っているので そのエネルギーに当たって、疲れてしまうのですね。 ふらふらになって外に出て それから、一旦ホテルに戻って1時間ほど休憩しました。 文字数制限になってしまったので、続きはまた〜。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月03日 23時36分10秒
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