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カテゴリ:北米
キャンモアに着いて、二日目は、一日中雨だったので
ショッピングでもしようかとバンフの街へ。 バンフの街は、この時期、観光客で一杯で 街も意外に大きくて、観光客向けの店が立ち並んでいました。 Wild Flour Bakery でスープとケールサラダとクッキーのランチセットを 頂きました。 身体にやさしい感じで、おいしい。 そう言えば、セドナにもWildflower Bakery という似たような名前の カフェがありましたがが、それをちょっと小さくした感じのお店です。 店を出て、最初に目について入ったクリスタルボールのお店。 クリスタルトーン社のクリスタルボールがたくさんあって 店の方がカナダでは、最大の品揃えだと言われていました。 いくつか試しに鳴らしてみると、とてもいいサウンドのものがあったので ここで買おうか一瞬迷いましたが、とりあえず、また戻ってくることに。 他の店もぶらっと見て回ったのですが、特に買いたいものも見つからなかったので ホテルに戻って、自己ヒーリングをします。 飛行機に乗った後は、必ずと言っていいほど、マグネシウムやミネラルのバランスが 崩れてしまうので、疲れやすくなるのです。 それから、おさむとレコーディングしました。 しばらく歌っていると、お腹が空いて倒れそうになったので 夕食も前日に行った同じホテル内のレストラン Wild Orchid BIstro and Sushi Lounge に行きました。 ここはカナディアンワインもおいしかったです。 私たちがバンフにいる間中、天気予報は雨マーク。 この日の夕食を取りながら、おさむが 「こんなの初めてだよね。 これはきっと俺たちのカナダにかける気合いがなかったからだよ」 というので 「なるほどね〜。確かに特にカナダでこれを見たい、とかもないし バンフもアーキュトニックのクラスのついでに寄ったというだけだしなあ。 考えてみれば、スイスのマッターホルンに行く時なんかは 絶対マッターホルン見たい、どうか晴れますように! って気合い入ってたよね。だから、マッターホルンでは3日間とも、快晴だったのかも!」 もちろん、天気のよしあしと、私たちの気合いとは何の関連もなく これは単なる、私たちがよくやる「意味付けの遊び」なのですが 「それじゃあ、明日からの天気が晴れるように祈っておこう」 ということに。 この日の朝、起きて、外を見たら、空は少しだけ晴れ間が見えていました。 天気予報を見ると、朝8時からずっと雨。 もう8時になろうとしていましたが、少し晴れている間だけでも お散歩がてら、出かけようと すぐにおさむとキャンモアのホテルから15分ぐらいの湖に出かけます。 と、駐車スペースに車を置いて、湖があるという方向に歩いてゆきますが 途中でどちらに行ったらいいか、わからなくなりました。 たまたま、通りかかった犬を連れた女性の人に道を尋ねると 「それなら、私の家に行く途中にあるから、そこまで一緒に行きましょう」 と道案内をしてくれました。 これもちょうど、おさむと前日に話していたのですが カナダ人は、なんと言うか、アメリカ人ともヨーロッパ人とも違って エネルギーのバランスが取れている人が多いなあという印象があります。 もちろん、日本人にもいろいろいるように 人それぞれであることは確かなのですが、お国柄というのか それぞれの国によるエネルギーの特徴みたいなものはあって カナダ人はアメリカ人みたいに自己主張が強くないし 品がある感じなんですが ヨーロッパ人みたいに保守的な感じもなく オープンでいながら、穏やかで調和していて 何よりもエネルギーがクリーンなのです。 (クリーンなエネルギーというのを説明すると、また長くなってしまうのですが) このたまたま道で出会った女性も まさに私たちのカナダ人のイメージで 全く邪気がなく、穏やかで気さくな感じの人でした。 「ここキャンモアは、バンフと違って、観光客が多くないし 何よりも山がすぐ近くに迫っている感じがいいのよ」 と彼女。 おさむが私たちがサウンドヒーラーであることを話すと とても興味深そうに 「私は作家なんだけど、ぜひ私の著書を読んでみて。 私は文章を教える仕事もしているのだけど 文を読んで、どう感じるのか?ということをクラスでやっているのよ。 文も音楽と通じるところがあると私は感じていて スピリットが宿っているというか」 などと話してくれている間 彼女から出る言葉とそのエネルギーに違和感が全くなく それが、まるで周りの自然とも調和しているようで 彼女と歩いた短い時間に、心地よさを感じていました。 それから彼女と別れ、しばらく歩くと、たどり着いた湖。 人一人いなくて、とても静か。 湖に映り込んだ雲。 植物の雨のしずくに見とれてしまう♪ それから、バンフの街に出て、昨日と同じくWild Flour Cafeでブランチ。 ランチを食べ終わっても、まだ雨は降り出さず、晴れていました。 「ふふ、まだ私たちの祈りの力は届いているのね」 などと言いながら、近くにあるバンフ国立公園のミネワンカ湖へ。 エメラルド色に少し白が入った、美しい湖でした。 同じ場所から、ほぼ同じ構図で、カメラの設定を変えて写してみると。 鹿や野生羊やリスなどの動物たち。 今回は一眼を持ってきておらず、普通のデジカメなので 遠くは撮れなかったのですが 近づいてきてくれたところをパチリ。 この日の夜は、キャンモアにあるTAPASレストランべ。 ここはトリップアドバイザーで1位のレストランだったので、前日に来てみたら その日は一杯で入れなかったので、次の日に予約しておいたのでした。 このところ、白ばっかりでしたが、久々においしい赤ワインを頂きました。 セビーチェや皮だけ軽く焼いたサーモンなど食事もおいしかったです。 ということで、次の日が最後のバンフ滞在。 お天気になりますようにと願掛けです〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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