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カテゴリ:北米
さて、カナダでの最終日。
ロンとは別々の車でカルガリーに向かった私たちですが ロンはキャンモアにいる兄弟のところにステイするので キャンモアで落ち合って、一緒に夕食を取ることになりました。 6時間ぐらいで着くだろう。ということで 10時に出発して、時差があるので、5時に待ち合わせでした。 テレサの家を出発してから、しばらくの間は、ロンの車に着いてゆきました。 これはロンのナンバープレート。 (写真は、おさむがFBに載せていたものを拝借) 「マカバに着いてゆくのは、何とも導かれている気がしていいね」 などと言いつつ、途中までロンの車にぴったりとくっついて 走ってゆきました。 1時間すぎたぐらいの街で、私たちはガソリンを入れることに決めて いくつかのガソリンスタンドの中の一つに入って、止まったら たまたま目の前でガソリンを入れていたのは 参加者のジャスティン夫妻でした。 それから、また車を走らせていると 工事が行なわれていて、片側通行になっており そこで20分ほど足止めされました。 時間を見ると、もう2時になっていて キャンモアまでの距離を計算すると、どう考えても5時には着きそうにありません。 なので、3時半頃になって、ロンに電話をかけてみようということになり 私たちの携帯はカナダでは使えなかったので ちょうど高速沿いにあったモールのようなところに立ち寄りました。 そこで、公衆電話を見つけて、ロンに電話すると留守電になっていたので 待ち合わせを6時にしてほしい、とメッセージを残しました。 「たぶんメッセージ聞くだろうから、大丈夫だね」 と、まずはほっとして 車に乗り込もうとすると、そこにいたのは満面の笑顔のロンでした。 「ロン!!!え~信じられない!!』 驚いてかけよる私たちに、ロンは 「どう見ても、5時には間に合わないね~。 今日はいつもと違って、工事が行われていいたり のろのろ走っている車が多かったりしたからね」 と言いました。 え~こんなシンクロあり得ない~。 ロンに連絡を取りたいと思い、たまたま私たちが電話しようと立ち寄った場所に とっくに先に行っていたと思っていたロンも、たまたま立ち寄っていて しかも、私たちが車を停めた真横に車を停めていたなんて! すごい! と感動にひたっている私たちにロンが一言 「それにしても、おさむ。 車線が中央に2つあるところで、前の車を追い越してはいけないよ」 というので、おさむが 「あれ?俺、追い越したっけ?」 と言うと 「うん、追い越していたよ」とロン。 「それでは6時にキャンモアのレストランで待ち合わせということで」 と、お互いに車に乗り込み 出発した後も、しばらく「すごい、信じられない~」と 私たちは言っていたのですが おさむがふと 「それにしても、ロンはいつ、俺が前の車を 追い越し禁止車線で追い越したのを見たのだろう?」 と言うので、よくよく考えてみると 最初にロンの車についていった時は、前にいたのはロンの車だけなので 一度も追い越していないし 追い越したのは、ロンとはぐれてから随分発った後 これでは間に合わないと、おさむがびゅんびゅん飛ばしていた時でした。 「あ?もしかして、あそこで偶然会ったんじゃなくて いつのまにか、ロンは私たちの後をついてきたんだ」 ということに気づきました。 あ~だからあのロンの笑顔だったのね。 あんなところでばったり会ったのは、かなりすごい偶然というかシンクロなのに ロンは全然驚いている感じではなかったのです。 だから私は 「すごいな~ロンほどになると、こういうシンクロも 全く驚くことではないんだなあ」などと思ったわけですが ロンが私たちの車の後からついてきたとすれば すべては納得できます。 ロンは偶然を装って、何も言わなかったのは いたずら好きなロンがいかにもやりそう。 ということで、後からロンに聞いてわかったのは ロンも途中でガソリンを入れて、走り出してみると 2つ先の車が私たちの車だったのだそうで 10マイルぐらいずっと後ろにいて 私たちが高速途中の店で停まったので、一緒に入ったのだそう。 「私はサイキックではないよ」と笑っていました。 ふふ、ロンなら「遠隔透視で、観えた」と言っても信じてしまいそう ということで、私たちは再び、ロンの車について走りました。 この日は快晴。 途中、車の横を一緒に走っていた鹿。 走りながらだから、上手く写真、撮れなかったですが。 私たちが行きに温泉に行くために通った道とは違って とても走りやすい高速で 周りの景色も素晴らしく、快適なドライブでした。 そして、キャンモアに着いて 私たちが最初に泊まったホテルのレストランで ロンと食事をしながら、いろんな話をしました。 今回のクラスで私たちが何をどう感じたかに基づいて 来年のハワイでは、どこを変更したり追加した方がいいか そのための準備など、話しているうちに いつの間にか話は飛んで ロンのアヤワスカ体験なども聞けて、面白かったです。 それから、ロンと別れ、私たちはそれから車でさらに1時間半で カルガリーに到着。 空港近くのホテルにチェックインしました。 広々したスイートでしたが、ほとんど寝るだけのためのホテルだったので 荷物もほどかずに、そのまま眠り 次の日の朝、ニューヨーク発の便に乗りました。 初めて知ったのですが、カナダのカルガリー空港からアメリカ行きの便に乗る人は カナダでアメリカの入国審査や税関を通るのですね。 なので、けっこう出発までに時間がかかって 何とか飛行機の出発に間に合った感じです。 こうして、カナダへの旅は、最初はどうなることやら、という感じでしたが 本当に行ってよかったね、としみじみと話しています。 今回、惑星と私たちのエネルギーとの深い関係を体感できたので 来年ハワイでのクラスのオーガナイズのモチベーションも上がったし ここでの体験は私たちのとっての大きな祝福になりました。 わくわくすることをやる、というのは よくスピリチュアルで言われていることですが 時にはわくわくしないことが、本当に自分がやるべきことだったりするので 選択が難しい時があるんですよね〜 ということで、後日談もいろいろあったのですが、それはまた~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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