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カテゴリ:エジプト
今は(7月2日) これをアップしています。 エジプトでブログをアップしている時は リアルに感じていたことが ニューヨークに戻ると まるで全てが夢だったかのように感じます。 でも、この旅の記録を終えて その時に感じていた自分の感覚を 言葉に変換しておかないと 次に進めない感じがしてしまうので やるべきことを後回しにして (メールのお返事、溜まっていますが ごめんなさい🙏) 昨日見た夢を思い出すように 思い出しつつ。 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ この日は、ホルス神殿を訪れました。 この暑さでは、日中は動けないので 朝7時にホテルを出発しました。 ホルス神殿に向かう途中は しばらくの間 ナイル川に沿って走ります。 川の縁に育っている木々を見ながら 「最後にルクソールで 雨が降ったのはいつ?」 とボブに聞くと 「はは、20年ぐらい前じゃない」 とボブ。 実際にそうなのかはわかりませんが ここルクソールでは、 それほど雨が降らないのです。 「ナイル川の両サイド、5キロメートルのところまでは 雨が降らなくても、木々が育つんだ」 とボブ。 雨がほとんど降らないこの土地で ナイル川がもたらす恵みは絶大です。
ホルス神殿に到着しました。 入り口で、ボブと別れ 一人で神殿内に入りました。 朝9時過ぎで すでに40度を超えています。 神殿内には、誰もいませんんでした。
ホルス神殿を訪れるには、5回目ですが この時期は、観光客は少ないとは言え 全く人がいないのは、初めてです。 事前にトートが 「25日にホルス神殿に行きなさい」と 日程指定をしてくれましたが 私が神殿で一人になれる日程を 選んでくれたのかな? と思いつつ、神殿に向かいました。
神殿に着くまでは 太陽を遮るものが何もないので 歩いていると、暑さで頭がぼーっとしてきます。 本当に身体が焦げてゆく感じです。 こんな時期に、ここまで来る人って きっと頭おかしいわ そう思って 一人でクスッと笑いました。
神殿の中に入ると、照りつける太陽の光がなくなり 涼しく感じます。
彼らの目の届かない場所へ移動しました。
ホルスとつながり 変容のエネルギーとビジョンを 受け取ります。
去年、ここを訪れた時のことが 昨日のことのように感じます。 あの時は、ホルスのメッセージで 涙が溢れたのだけど 今回は、何か全く違う感覚で 心は、静寂に満ちていました。 あの時より、さらに、宇宙への信頼は 深まったからなのか それとも、これからすぐに訪れるであろう 変化への準備なのか。 それから、神殿内を 歩いて、写真を回っていると いつの間にか 一人の監視員が後ろについてきていました。 神殿は、どこに行ってもそうですが チップ欲しさのガイドです。 いつもなら「私を一人にして」と伝えるか そんな態度を示すのですが 今回は、その人が、良さそうな人だったこともあり 自然と、彼が指を差して、説明するのを聞き 彼の後について 神殿内を歩いていました。 と言っても、その人は 一言も英語を話せず 全てアラビア語で話すので 実際、彼が何を言っているのかは ほとんどわかりません。 普通は、ガイドをしたいなら、片言でも 英語を話して、という感じですが でも、この時は、なぜか それが心地よかった。 彼は、あまりガツガツは話さなくて 静かにポツポツ、話す人だったし 私が感じるための時間は、邪魔せず 離れた場所にいてくれるので 私の心の静寂は保たれたまま たまに、彼が身振りを加えながら うんうん、とうなづいていました。
ホルスからのメッセージを 受け取っていました。 その時は、言語化できなかったのですが 今、言語化していて、気づきました。 ピラミッド内でのイニシエーションの 時のように 自分の意志や目的を遂げるために 積極的に行動することが必要な時と 流れに逆らわず、状況に委ねることが 必要な時がある そんなメッセージだっだのだなと。
ここは、神殿の裏側で これまで訪れたことがなかったのですが 壁画の神々の顔が、潰されておらず 残されていました。
少し、はにかんで、嬉しそうに お礼を伝えてくれました。 その笑顔も見れてよかった。 それから、ボブに神殿の入り口まで 迎えにきてもらい 再び、2時間のドライブの後 (帰りは爆睡してたけど) ルクソールのホテルに戻って 休息しました。
この日は、ボブが ナイル川のヨットクルーズに 招待したいと言うので 夕方、ホテルを出て ハーバーに向かいました。
ヨットを操る人と その助手の少年と 4人でのクルーズです。 前回乗った時は、風がなかったので モーター付きのヨットだったのですが 今回は、風があるので 普通の帆を立てるヨットでした。 これが本当によかった😭 古代エジプトから 祝福そのものでした。
なんと言う祝福なのだろう。 この旅で見た中で ボブがチキンなど食事を 用意してくれていました。 チキンは、ギトギトしていて 食べることができなかったけれど フマスとブレッドを頂きました。 彼にとっては、決して安くない金額を払って 最大のおもてなしをしてくれて 本当に感謝でした。
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