+++pochi　pochi+++

『フランソワ・オゾン　短編集』1994～2000　仏


「Ｘ２０００」　
「小さな死」　
「アクション、ヴェリテ」
「ベッドタイム・ストーリーズ」　

「サマードレス」
「海をみる」　

CS（でシネフィルイマジカかな？）短編集として放送されていたものを見ました。
全部見ても1時間30くらい？2時間ないくらいです。DVDだと全部入ってるものも
あるみたいですよ。フランソワ・オゾンは結構見てきたので
パターンがなんとなく分かってきたのですが、ブラックなネタもあるし
性的なもの（ゲイもの）が多いので、一瞬ドキッとしますよ。
短編だと短い間にインパクトを出してあるので特にそう感じます。
「X2000」「アクション、ヴェリテ」「海をみる」の3本が良かったです。

「X2000」は記念すべき2000年の幕開けをどう迎えるのか？
「アクション、ヴェリテ」は王様ゲームみたいなもので、13,4才なのですが「実行するか？告白するか？」というゲームです。
「海をみる」は旦那が出張中の暇な奥さんと子供のおうちにある日、バックパッカーが現れ
庭でいいから、テントを張らせてくれと頼みに来て・・・。

最後の『海をみる』が一番サスペンスっぽくて、何が起こるんだろうという
どきどき感がありました。ちょっと最後はヒッチコックっぽい感じ！
『まぼろし』『スイミング･プール』と色んな作品を撮っていて凄い監督です。
新しい作品も楽しみ！
『8人の女たち』も見たので、今度UPします。。
オススメ度