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カテゴリ:映画は行
『パンズ・ラビリンス』2006年 メキシコ・スペイン・米 119分 wowow録画
イバナ・バケロ セルジ・ロペス マリベル・ベルドゥ だから少女は幻想の国で、 永遠の幸せを探した。 あらすじ:1944年のスペイン。内戦終結後もフランコ政権の圧政に反発する人々がゲリラ闘争を繰り広げる山間部。内戦で父を亡くした少女オフェリアは、臨月の母カルメンと共にこの山奥へとやって来る。この地でゲリラの鎮圧にあたるビダル将軍と母が再婚したのだった。冷酷で残忍な義父に恐怖と憎しみを募らせるオフェリア。その夜、彼女は昆虫の姿をした不思議な妖精に導かれ、謎めいた迷宮へと足を踏み入れる。そこでオフェリアを出迎えたパン<牧神>は、彼女が地底の魔法の国のプリンセスの生まれ変わりで、満月の夜までに3つの試練を乗り越えれば、魔法の国に帰ることが出来ると告げる。オフェリアはその言葉を信じて、与えられた3つの試練に立ち向かう決意を固めるのだったが…。 かんそう:2007年のアカデミー賞で撮影賞、美術賞、メイクアップ賞の3部門受賞している作品。アカデミー賞で初めて知って、ノミネート紹介の時に出てくる映像から「どんなおはなしだろう?」と楽しみにしていました。 想像していたよりも、ダークで痛い恐い映画でした。 あの鼻を警棒(だっけ?)で叩き潰すシーンなんて目に焼きついてしまって、怖いし痛いし泣けてきました。でも実際この時代はこういう惨いことが多く行われていたのでしょう。 現実あんなことが多くて、だから少女は幻想の世界に目を向けたのかな。 「ナルニア国物語」も戦争中のお話ですよね。 3つの試練の2つ目の試練。あの怪物?気持ち悪かったけど、まさか目玉を手にはめて手をこめかみ辺りに当てて、手をヒラヒラさせながら襲ってくるシーンが笑えました。なんか恐いというより面白かった。でもギリギリでどうにかオフェリアがお部屋に戻れてホッとした。 チョークで扉を書いたらどこでも扉が出来るって言うのはちょっとやってみたいけど、あんな怪物が現れたら嫌・・・。 最後のメルセデスと逃げるシーン辺りからなんだか目が潤んできてしまった。。なんだか泣けました。 最後あの黄金の椅子に座っているおじいさん?が本当のお父さんなのかな。幸せになれたのかな。。 ダークで痛い恐い映画だけど、見てよかったです。 スペイン映画だからか今まで見た映画とはまた違う雰囲気でした。 監督の新作「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」楽しみです。 オススメ度 エントリーで全品ポイント5~14倍!3月2日am9時59分迄 パンズ・ラビリンス 通常版(DVD) ◆20%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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