最後の一息まで
還暦を過ぎると、やはり残りの人生のことを真剣に考え始めます。突発的な病気や事故などがなければ、あと20年、80歳までは健康で生きられるでしょうか。 ある程度、肩の力は抜きながらも、できるだけ永く仕事は続けたいと思っています。同時に大いに遊びを楽しまないとね(お金はないけど)、などと妻と話したりしています。 特に趣味はないのでどうしましょうか。これまでやったことのあるギターやウクレレ、サッカーなどはどうだろう。ピアノなどにチャレンジしてもいいけれど、全くやったことないこと、生まれて初めて挑戦することが、還暦を回った新しい人生にはふさわしいのではないかと思ったり・・・。 晩年、黄昏、ゴールデンアワーという終わりに近づくような表現よりも、そうだな、還暦を機にこれまでのものは捨てて生まれ変わるのだという出発の気持ちで生きていこう。 健康であるならば80といわず90、95までも。さあ行くぞ、最後の一息まで!・・・・・寄り添いながらも近づきすぎずこれまでいただいた分をお返しするつもりで万人に尽くす・・・・・↑☆『さか・せいの「日々心象覚書」』