カテゴリ:経皮毒
朝起きてから寝るまでの間に、肌や体にどれだけのものを使うのか? 朝起きて、顔を洗う 【洗顔料】→歯磨きする【歯磨き粉・マウスウォッシュなど】→ お化粧をする 【基礎化粧品・ファンデーションなど】 → 髪をセットする 【ヘアーローション・ヘアミスト・ムースなど】 → 掃除をする 【トイレ用洗剤・台所用洗剤・床用洗剤・浴用洗剤】 → 洗濯をする 【洗濯用洗剤・漂白剤など】 → お風呂に入る 【シャンプー・リンス・ボディシャンプー】 肌から一番吸収しやすい場所は【粘膜】そして【毛のはえている部分】 今回は、女性なら必ず毎月使う・・【生理用品】についてのおはなしです。 紙ナプキンに使われているものは、おそらく前回の記事、赤ちゃんの紙おむつとかなり似通っていますので、品質表示については省略します。 紙ナプキンも紙おむつも、原料の紙パルプを漂白・殺菌することが義務付けられています。ほとんどの場合は、塩素系漂白剤を使用するため、焼却の際にダイオキシンが発生します。 生理用タンポンや紙ナプキンが、使用の際にもダイオキシンを発生させているかについては不明ですが、子宮内膜症の発症率と関連はあるようです・・。 ダイオキシンが含まれていたとしたら、想像できるのは、 ナプキンの表面についた物質を生殖器の皮膚から吸収→出血量がより増える→生理痛が重くなる ・・という体調の変化が想像できます。 他にも紙ナプキンの表面には、デオドラント剤、香料などが使われているようですね・・ 「たかだか月の内の何日かだけのことじゃないか!」ということなかれ! 一人の女性が一生の間に使用するナプキンの数は一万数千個とも言われています。 時間に換算してみましょう。人生の中のどれだけの時間、私たちはナプキンを装着しているのでしょう? 例えば15歳の時に月経が始まり50歳まで紙ナプキンを使用した場合、 月に5日間×1年(12ヶ月)=60日間 15歳から50歳まで35年間なので、 60日×35年間=2100日間・・・・これは1年365日で割ると、閉経までの間に5.7年間分、ナプキンを使っているという計算になります。 これは、妊娠期間などは想定していませんので、もう一つ、考えてみましょう。例えば この方が25歳で妊婦さんになった場合、 15歳から25歳までの10年間 月に5日間×10年(120ヶ月)=600日間 600日間は、1.64年に相当します。 1.6年間、少なく見積もって約丸一年半分、生理用ナプキンを皮膚につけた後に子供を出産した、という計算になりますね。 積み重ねを侮るなかれ!いいことも積み重ねが大事だけれど、体に悪いかもしれないことは積み重ねないようにしたいものです。 もし、 「出血量が多い」「生理痛があまりにも重い」などの症状がある方は、ケミカル紙ナプキンの使用をやめてみてはいかがでしょうか? 今使っている紙ナプキンをやめてどうするのか? 次回はノンケミカルの紙ナプキンと、布ナプキン使用時の洗濯方法などを書きたいと思います^^ ★気功を使った整体・・リフレッシュ・ジョイ★ 詳しくは→ 『整体コース』
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