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テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:心やストレス
自分の中を基準にすると、自分が最高でなんの疑問もなく毎日を過ごせるのかもしれませんが、周りには違う人がいて、生まれてしばらくすると、限りなく続く人との出会いが始まります。そして、自分と人との違いがわかるようになってくると、ある時は自分の方が走るのが早い、と優越感に浸り、ある時は絵が下手な自分に落ち込んだりします。あの人みたいに温厚な性格だったらなーとか、前向きに生きれたらいいな、とか人と比べることである意味無限大に人の欲望?は拡がっていきます。自分という存在は、そうやって人と比べるということで認識できるのかもしれませんが、そこでその世界ばかり見てしまうと、別の世界を見失ってしまいます。
とっても美しくなれていて、周りも美しいと認めているのに、なんだかまだ美しさが足りないともがいていたり、誰よりもトレーニングをしていて自信があるはずなのに、なぜだか不安だけが襲ってきたり、自分の努力が報われない苦しみを感じてしまう事って、過去に経験している人がいるかもしれません。 積み重ねることはとても大切なのだけれども、そこで脳がちょっとした勘違いをすることがあります。人それぞれなのですけど、積み重ねすぎて、自分の中で整理できなくなっている場合があるのです。私もどちらかと言えばそのたぐいの人間で、大切だと思ってとってばかりいると、あとでそれが邪魔になって前に進めなくなるのですね。それは、ものでも心でも同じで、 それに気がついてからちょっとだけ捨て上手になりました。かつての仕事の同僚は、面白いくらい捨てるのが上手くて、当時はその行動に疑問すら持っていたのですが、とても優秀な方でした。 捨てると言う言い方よりは、整理するといったほうがいいでしょうか?身動きがとれなくなる前に気がついて、上手く整理できる自分でありたいなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年02月07日 16時28分18秒
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