練習日誌
(S)--m(B)22.66km(R)--km 勤トレ(チャリ)。最悪な日。今日は参った。中国からの偉いお客様のお陰で、通勤コースは物々しい雰囲気に包まれていた。四ツ谷(迎賓館赤坂離宮辺り)から虎ノ門かけて、白の明朝体で「愛」やら「國」やら「皇」等の漢字を並べた団体名の黒いバスが何台も連なり、大型スピーカーでガーガーと叫び、ママチャリ程度のスピードで道を塞ぎ、その後ろを何十台のパトカーや白バイがピリピリしながら、これも同じ速度で走っている。通勤ラッシュのこの時間に、片側3~4車線の1車線が塞がれてしまったのだから、大渋滞を超える超渋滞だ。普段は路肩を走る私だが、こんな状況であるから、塞がれた車線の外側を走る羽目になった。パトカーの横を走るのは問題ないのだが、黒いバスの横を走るのは流石に怖い。メッセンジャー達も私と同じ気持ちだったのだろう。彼らは車道のど真ん中を走っていた。私も「彼らのように」と考えたのだが、これは危険極まりない。黒いバスの横を走ることを選んだ。「大丈夫、大丈夫」と唱えながら、黒いバスの横を通る。「目を合わせるな。真っ直ぐ前を向け」大勢の警官が出動しているので安全だということは分かっているのだが、黒いバスは威圧感がある。最悪の出勤であった。 帰りは帰りで、タクシー地獄と赤坂見附付近の警戒体勢渋滞。ダッシュポイント紀之国坂は検問。チャリが止められるような事はないだろうが、警官の視線を感じる。いや~参った。