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カテゴリ:RENAの日常
運動会の話は、後日書き込みしますね。
今日はとっても心に残る出来事が有ったので、忘れないうちに書き残します。 このところ、RENAはとっても悪い子になってきました。 我侭や悪戯はこれまでもしょっちゅうでしたが、叱られても知らん顔をするなどの反抗的な態度が増えてきました。 特にこの1・2週間は酷くなってきたように思います。 丁度私も生理前だったので、余計に腹が立って叱ってばかりいました。 余りに反抗的なので、パパに「RENAもこれからは憎たらしい子になっていくのかな?今までは可愛くて仕方無かったけど、普通になるのかな?」などと笑いながら話していました。 今日も絵本を読んで欲しがるので読んでいたら、絵本の中のうさぎちゃんが泣いてるシーンを読んでいた時「うるさーい」(私の泣き真似に向かって)と2度も怒鳴りました。 私は「RENAが読んでって言うから読んでるのに、うるさいっていうの?じゃあもう読まない!RENAには2度と絵本読まないから」と大人気なく叱りました。 RENAは慌てて謝ったので続きを読んだのですが、どうしても私の気分が晴れません。 RENAに「最近のRENA、我侭が過ぎるよ。これじゃあ、ママはRENAが嫌いになっちゃうよ」と言ってしまいました。 アイスが食べたくなったので、家族でサーティーワンに行きました。 私とパパがお喋りしながらアイスを食べていた時、一人でふざけていたRENAがアイスを落としてしまいました。 始めRENAは謝らなかったのですが、慌てて片付ける私たちの姿を見て「悪い事をした」と思ったようでした。 私にはRENAが、わざとアイスを落としたように見えました。 私はかなり怒り、「そんなだったら食べなくていいよ!」と叱りました。 とはいえ子供なので、目の前で私たちだけ食べるのは可哀想。 結局私の残りをRENAに食べさせました。 夜、今日は3人で寝かしつけをしました。 私はパパに「RENA、本当にどんどん悪くなってくるね~。」などと愚痴っていました。 「こうやってRENAが可愛くなくなってくると、二人目がほしくなったりするのかな?」などと話しながら、眠りにつこうとしていました。 暫くウトウトした頃、RENAの咳で目が覚めました。 RENAの背中を撫でていると「お茶」とRENAが言いました。 眠かった私は、とても面倒臭そうに「はいはい」と言いながらお茶を持ってきました。 お茶を飲んだRENAは、今度は抱っこを要求してきました。 またも私は面倒くさそうにしながら、RENAを抱っこしました。 するとRENAが「ママ、RENA悪くてごめんね」と言いました。 驚いた私が「何が?」と言うと、「RENAアイス落としちゃったし、絵本読んでもらったのにうるさいって言っちゃったね。悪い子でごめんなさい」と謝るのです。 RENAは、私がパパに愚痴っていたのをちゃんと聞いていたのです。 そして傷付き、反省していたのです。 私こそ、何て酷い母親だったのでしょう。 RENAが生まれた時「元気でいてくれれば、それだけで良い」と思ったのに・・・。 実際には自分の言う事を素直に聞けば褒めるけど、言う事を聞かない時は突き放す冷たい母親でした。 RENAの前で冷たい言葉を平気で言い、RENAを傷付けていたのです。 RENAが反抗ばかりするのだって、立派な成長の証だったのに受け入れてあげる事も出来ませんでした。 私の腕の中で謝るRENAを見て、私はやっと自分が冷たかった事に気付きました。 RENAに「ママこそ怒ってばかりでごめんね。もっとRENAの話を聞くね。」といっぱい謝りました。 するとRENAは、しがみついた腕に力をこめながら「ママだ~い好き。ずっと一緒にいようね」(私の口癖です)と微笑んでくれました。 そしてやっと安心したのか、私の腕の中で小さな寝息を立て始めました。 私は腕の中で眠るRENAを見ながら、涙が溢れて止まりませんでした。 RENAは少し早めですが、反抗期に入ったようです。 これまで私は、RENAが反抗期を迎えたらもう可愛くなくなるのだと思っていました。 でもそれは、大きな間違いでした。 RENAは反抗する事で、反省する事も学んでいるのです。 どんな事もちゃんと理由があって、全てが成長の証だったようです。 それに気付けて、本当に良かったと今は思います。 これからも私は、やはりRENAを叱ると思います。 RENAももっともっと反抗するようになると思います。 でもRENAの中には生まれた時から全く変わらない、純粋な可愛らしさがあることを忘れずにいきたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月10日 01時12分50秒
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