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テーマ:保育園のこと(731)
カテゴリ:保育園
まとめて更新しています。
この日はRENAの保育園の運動会でした。 運良くお天気にも恵まれ、10月にしては暑いくらいでした。 転園して初めての運動会なので、義両親も大張りきりで応援に来てくれました。 RENAの通う保育園は園児が多いのに園庭は狭いので、運動会は近所の小学校(2年後にはRENAが通う予定の小学校です)のグラウンドを借りて行われました。 この日のためにRENA逹は猛練習をしていました。 鼓隊パレードを披露するので、少し離れた公園のグラウンドに連日通い、演奏or踊りながら行進する練習を繰り返していました。 保育園と言うと「毎日のびのびと遊んでいる(だけ)」というイメージを持たれがちだと思うのですが、今の保育園は割と厳しく(?)色んなことを教えてくれるのでありがたいです。 いよいよ本番!! まずは鼓隊パレードでの入場から始まりました。 幼児とは思えないほど、みんなでビシッと列を作って演奏or踊りを披露しながら行進していました。 感動屋のRENAママは、RENAが真剣な顔で踊っている姿を見て感動の涙・・・。 まだ4歳のRENAが集中して演技していることに成長を感じて、涙がちょっとだけ出ました(親バカ?) 来賓の挨拶もふざけることなくキチンと聞いていたので、普段から静かに先生の話を聞くように指導されているのだとわかりました。 準備体操は音楽に合わせてのダンスだったので、踊るのが大好きなRENAはノリノリで踊っていました♪ プログラムが始まると、すぐに「かけっこ」。 RENAファミリーの中では暗黙の了解で「RENAの走りには期待しない」となっていました。 何故ならRENAには競争心があまり無いし、昨年は病み上がりだったとはいえ「欽ちゃん走り」みたいな走りで私をガッカリさせてくれたからです。 今年は本人はやる気満々で「頑張るからね」と宣言していましたが、私は「ビリでも良いからせめて全力だけは出して欲しい」と願うだけでした。 いよいよ年中さんの番。 RENAは同じくらいの誕生日の女の子4人で走ります。 仲良く手を繋いでスタートラインまで歩き、先生に名前を呼ばれたら「ハイ」と大きな声で返事していました。 恥ずかしがり屋のRENAが大きな声で返事した、それだけで今年のかけっこは満足と私は思っていました。 スタート地点でカメラを構える私に手を振りながら、RENAがスタートラインにつきました。 先生の持つ旗が振りあげられたら、いよいよスタート! しかしRENAは「位置について」の後、まだ旗が揚がる前にフライングスタート・・・。 もしかして本当にやる気満々だったのかもしれませんが、これでちょっとテンションが下がってしまいました。 それでも気を取り直してスタートに並んだRENA、旗が振りあげられみんながスタートしたのを確認してから自分もスタート。 出だしが遅れたので期待していなかったのに、RENAはどんどんスピードを上げて2位でゴール♪ ゴール付近でビデオ撮影をしていた夫は、嬉しさの余り「おおー!やったー!」という声がビデオにばっちり録音されていました(笑) 義両親も「女の子だから走りは遅くても、一生懸命頑張れば立派だ」と言っていたのに、2位という順位に大喜びしていました。 後で考えれば「そこまで喜ぶほどのこと?」と思えるのですが、一生懸命頑張ったこと、それで結果が出せたことが本当に嬉しかったです。 次の参加競技は「親子で綱引き」。 しかし全ての親が参加するということを分かっていなかった我が家は、他の親子が集まった後も「もし全員参加なら呼び出ししてくれるよね?」と言いながら観覧席で座っていました。 すると「RENAちゃんの保護者の方~」と、放送で呼び出し。 RENAの方を見ると、誰も来てくれない不安から大泣きしているRENAの姿がありました。 慌てて夫が飛んで行き、泣きじゃくるRENAに謝っていました。 かなりテンションが下がったRENAと夫は、最後尾に並んで綱引きへ。 最後尾になったおかげで、ビデオは録り易い位置でした(苦笑) 綱引きが始まると、RENAは真剣な顔で綱を引っ張っていました。 夫も太めの体格を生かし(?)全力で引っ張りました。 そのおかげか(?)、RENAのチームは勝てました♪ RENAのご機嫌も一気に良くなりました。 次の参加競技は、父兄による「パン借り(借り物&パン食い)競争」です。 実は予め参加できるかアンケートを取られていたのですが、夫は「RENAに良いところを見せる♪」と言って参加希望を出していました。 結果、夫に来た要請は「パン食い」の方(笑) メタボリック気味な夫にピッタリ(?)な配役です。 競技が始まってから夫の姿を探すと、なんとアンカー! そんな大役を無事に果たせるのかという私の不安には全く気付かず、ご機嫌で他の父兄の方と談笑する夫。 夫のチームは暫くダントツの1位だったのですが、アンカー寸前で2位に後退。 次のチームとの差も大きく開いていたので、夫は一人でお菓子がぶら下がる竿まで走り、口でおかしの袋を引っ張って取り、銜えたままゴールまで独走していました。 RENAは「パパ格好良かった♪」と喜んでいましたが、なんとなく不完全燃焼な気分の父兄参加競技でした。 リズム体操では、年中さんは「虹の向こうに」をバンダナを使いながら踊ってくれました。 ダンスが大好きなRENAは大張りきりで、腕を目一杯伸ばして大きな動きで上手に踊っていました。 親バカだと分かっていますが本当に一生懸命で上手で、誰よりも目立って踊っていたと思いました。 手に持ったバンダナで虹を作ったり、とても可愛らしいダンスでした。 RENAの参加競技はこれで終了なのですが、最後に全員参加で「体操マンボ」があるので、RENAたちは子供だけで大人しく座って、年長さんのリレーやリズム体操を応援していました。 4歳なのにちゃんと子供だけで座って応援していたことも、私にとっては驚きでした。 最後に「体操マンボ」を親子で踊りました。 RENAは親友のMちゃんと並んでいたので、私もMちゃんママと一緒に手をつないで子供を持ち上げたりして踊りました。 新しい保育園でも親子で仲良くしていただける方に巡り合えたのも、嬉しい思い出の一つです。 全ての競技が終わったのが午後12時過ぎ。 一度自宅に戻って着替えてから、義両親と一緒に昼食を食べに出かけました。 お店では、義両親がRENAを褒めちぎっていました。 じいちゃんは「かけっこが2位だった」というのが嬉しかったようです。 「うちの家系はみんな足が速い。RENAもうちの家系に似たんだ♪」と喜んでいました。 あえてコメントしていませんが、私の家系も足は速いです・・・。 ばあちゃんは「リズム体操が可愛かった♪RENAはアイドルみたいに光ってた」と大絶賛♪ RENAもリズム体操には自信があったようで、個室の中でもう一度「虹の向こうに」を歌って踊ってくれました。 RENA本人が一番心に残ったのは、やはり「かけっこ」だったそうです。 やはり本気で一生懸命頑張ったようで、「凄かったでしょう?」と何度も言っていました。 順位ではなく、本気で努力してくれたことが親としても嬉しかったです。 親も祖父母も大満足の、心に残る運動会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月14日 10時08分23秒
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