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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:ママのお話
土曜日、2つ目の日記です。
8月の上旬に骨折して入院した私の父、この日をもって無事に退院することが出来ました。 思い起こせば始めは6日間の入院と言われていたのに、気がついたら60日以上の入院・・・。 その間には尿路感染症で危険な状態になったりと、本当に辛い入院生活でした。 仕事が始ってからは毎週末お見舞いに行っていたのですが、それが思っていた以上に大変でした。 2日間しかない休みの1日は溜まった家事を片付ける日に充て、もう1日はお見舞いに充てる状態でした。 すると家族で過ごす時間は乏しくなるので、RENAと夫は決して快くは思っていませんでした。 それでも私にとってはたった一人しかいない親なので、しかも入院生活は今だけなのでと思ってどうしても父を優先してしまうので、家族との感情の衝突が増えました。 段々と面会時間が短くなるのを、父はきっと寂しい気持ちで耐えてくれたと思います。 家族も私の気持ちを受け入れ、寂しいのを随分我慢してくれたと思います。 私も正直、肉体的にも精神的にも辛かったけど、親孝行なんて今しか出来ないとおもって頑張れたと思っています。 父はリハビリも頑張り、最後は予想より早く退院出来ました。 まだ杖を使っての歩行ですが、自由に歩けるようになっただけでも本当に良かったです。 土曜日、父の退院を祝うため、私の兄弟家族が勢揃いしました。 私は4人兄弟なので、その家族も全て合わせると総勢16人+父です。 その内、子供は8人です。 RENAが7人の従兄に会うのは、実は4年ぶりです。 前に会ったのはRENAが生後2か月の時なので、RENAにとっては初対面のようなもの。 でもやはりいとこ同士、あっという間に馴染んでいました。 一番年上の甥はもう17歳、RENAを見て「こんなちっこい子は久しぶりだ~♪」と喜んで遊び相手をしてくれました。 RENAが一番懐いたのは、私の双子の姉の長女(小学3年生)です。 彼女は自分が末っ子(2人兄妹なので)のせいか、自分より小さい子の面倒を積極的に見たがるそうです。 この日もRENAにお寿司を食べさせてくれたり、絵本を読んでくれたり、髪を結ってくれたり、ずっと手を握ってくれたり・・・、本当によく世話を見てくれました。 RENAは従兄たちと過ごした時間が余りに楽しくて、帰りの車の中で「兄弟が欲しい~、お兄ちゃんお姉ちゃんが欲しい~」と泣きじゃくって困らされました。 夫は従兄が一人もいないので「RENAには従兄弟が7人もいて、羨ましい」と話していました。 私も久しぶりに兄弟にあい、いっぱいお喋りしてとても楽しかったです。 上の姉の子育て論に感動したり、双子の姉と子供との関わりを見て心が温かくなったり・・・。 そうそう、双子の姉の長女が「お母さんとおばちゃん(私のこと)、そっくりで間違えちゃう」と言われました。 双子の姉が嫁いでもう14年、そんなに長い間離れて生活しているのに、やはり私たちは似ているようです(笑) 父も退院できたし、久しぶりに兄弟とその家族にも会えたし、本当に嬉しい1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月29日 22時37分31秒
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