「発電する宝石」は量産発電素材に変わるか?
みなさんバリバリですか?錬金社 渡辺です今日も気になるニュースを紹介します●クロスゲートとアイサイト、携帯電話向けオンライン広告分野で協業●ディーボ、高ページランクのサイトからテキスト広告を配信●アクセルマークが公式サイト化事業を強化、有害サイト接続制限の普及で●イノベーション、企業向け各種サービスの比較/資料請求Webサイト●タレントブログ・ポータル「ラフブロ」、サービス基盤として「TypePad」を採用●イノベックス、ブロガー向けポイントサービスの運営を開始●cci、オンライン広告関連業務を包括的に管理できるWeb対応支援システム「発電する宝石」は量産発電素材に変わるか?わずか「0.39ナノメール」の世界を制御温度の差を直接電力に変える「熱電変換素子」にはこれまで、稀少なうえに有毒で融点の低い重金属の合金が使われてきた名古屋大学の太田裕道准教授は従来の素子より変換効率が高く無毒無害で高温でも安定な酸化物「チタン酸ストロンチウム」の創製に成功『Nature Materials』誌上で発表し、大きな話題を呼んだチタン酸ストロンチウムは人工宝石としても知られる物質だがそれを「発電する宝石」にするために原子を層状に積み重ねながら狙い通りの結晶構造を作り込む「エピタキシャル結晶成長法」という手法が使われている略して「エピ膜」と呼ばれる薄膜結晶のプロフェッショナルが太田准教授である結晶と聞いて、まず「雪の結晶」を思い浮かべる人も多かろう雪は雲のなかの細かなチリを核に水蒸気が凝結し成長してできたものそれを世界で初めて人工的に作ったのが「雪は天から送られた手紙である」という言葉でも知られる物理学者、中谷宇吉郎(1900-1962)だ同じ「H2O」の結晶でありながらわずかな条件の違いで、これほどまでに違う形状が生み出される……顕微鏡に見入りながら中谷が抱いたであろう自然への畏敬の念が込められているように思えるさて、自然はこれほどまでにバラエティーに富む形状を生み出すことができるが逆に考えると、狙い通りの結晶を作ろうとしてもわずかな環境条件の違いから、まったく異なる結果がもたらされるということでもある太田准教授の作った「発電する宝石」はストロンチウムと酸素とチタンという三つの元素からなるチタン酸ストロンチウムの層とそこにニオブ(元素記号Nb)という元素を加えて導電性を持たせた層を交互に積層することで作られたもので自然界には存在しない「人工超格子(スーパー・ラティス)」と呼ばれる結晶構造を持っているそうした物質を作り出すためには膨大な数の試行錯誤や条件調整が必要だったに違いないまた素晴らしいものが日本人の手によって作り出されました誇らしいことですね是非、一般利用してほしいものです増えすぎた「環境ラベル」見直しへ環境ラベルには、ISO(国際標準化機構)が規定する3つのタイプがあるタイプIは第三者が認証するラベルで日本では事実上、「エコマーク」を指すタイプIIIは、製品の環境性能を定量的に表示するもので製品のLCA(ライフサイクルアセスメント)データを公開する「エコリーフ」が代表的だタイプIIは、いわゆるマークだけでなく「環境にやさしい」といったパッケージの文言など企業が発信する環境情報全般を含む今回、環境省が策定するガイドラインは企業の自主基準に合致することを表すタイプIIを対象にしている人気ブログランキング『起業・独立 Ranking』現在第10位!!ありがとうございますトップ10に返り咲きました応援よろしくお願いします