|
カテゴリ:小姐和中年男的其后
話は少し遡る。
2005年9月残暑厳しい中、思いがけない人からメールが来た。 送り主の名は"Kei" 電話は何度か貰ったことがあったがメールは初めてであった。 KeiはL美ママが商っている2つの店、地下のRと5階のLN。 そのLNのママ代理であった。 L美ママは2つの店をきりもりしていたが、体調もあまりすぐれず店に出てくることもまちまちであった。 そのためそれぞれの店にママ代理を置いていた。 しかし、体調が良く店に出てくるときはほとんどRに出ていた。 よって、5階のLNはほとんどKeiが仕切っていた。 KeiはC絵と同じ街の出身で、歳はひとつ違いであった。 小柄で美人で明るくお客にも人気があった。 やせるとハマサキに似ているとの評判もあった。 "やせると…"とは? 実は彼女ストレスから過食、拒食を繰り返し1ケ月で10kg近く体重が増減するような体調であった。 ハスキーな声で、いわゆる中国人らしい日本語?を使っていて人気であった。 彼女のビザは結婚ビザ。 しかし日本人のダンナとはいっしょに住んではいない。 代わりに学生ビザで中国からやってきた弟といっしょに暮らしていた。 そんなKeiからのメールである。 K『今、原宿にいる。おなかすいた。御飯食べたい!!ふよん出てくるか?』 いかにも小姐らしいずうずうしいメールでる。(笑) 小生は返信。 ふ『行けない!忙しい!バイバイ!』 するとしばらくして今度は電話が来た。 K『あいや~、つめたいね~』 ふ『何言ってんの!そっちこそずうずうしいよ!』 K『昨日、中国から戻った。日本の家についたら食べるものなにもなかったヨ~。昨日から何も食べてないよ。』 ふ『それはオレのせいではない!』 K『つめたいね~!!』 ふ『忙しいから切るよ!』 一方的に電話を切った。 まったく持ってずうずうしい!! この時はなぜ彼女が連絡してきたのかは分からなかった。 その後、しばらくKeiからのメールがつづいた。 『今日は誰も居ないよ。ふよん来ないか?』 とか 『新しい女の子入った。紹介する。店に来る?』 とか しかし、その都度無視をつづけた。 10月、小生の起業1年目の決算が終わり経費削減から東京の事務所を閉鎖することにした。 引越しの準備や何やらで忙しくしている中、今度はL美ママからメールがやって来た。 L『ふ~よん、久しぶり。仕事は順調ですか?私は今週久しぶりに5階の店に出るから遊びに来てください。待っています!』 Keiからのメールは無視できても、L美ママからのメールは無視できない。 小生は数日後、久しぶりに5階のLNに出かけた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月09日 08時10分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[小姐和中年男的其后] カテゴリの最新記事
|