|
カテゴリ:小姐和中年男的其后
『LN』に着くとL美ママが首を長くして待っていてくれた。
L『ふ~よん、久しぶり!!いらっしゃいませ!』 ふ『どうも、ご無沙汰です!!』 L美ママはそれから小生の後ろに居るKeiを見つけて L『あれ?いっしょだったの?同伴?』 ふ『いやぁ、外で偶然!!』 それを聞いてL美ママはKeiに何やら怒ったように言っていた。 多分「また遅刻!」のようなことを言っていたようだ。 小生はL美ママに席に案内された。 席に着くとL美ママが言った。 L『ちょっと待っててね!今、飲み物持ってくるから!烏龍茶でよかったんだよね?』 ふ『はい!』 そして希望に反して、着換えもそこそこにKeiがグラスや氷を持って小生の席に着いた。 K『はい、これ!』 少々乱暴に烏龍茶をグラスに注ぎ置いた。 ふ『あ、ありがとう…』 そしてKeiが言った。 K『私も貰っていい?』 ふ『どうぞ…』 Keiはビールとグラスを持ってきて K『注いで!』 と言った。 ふ『はい!!』 小生がグラスに注いでやるとKeiはそれを一気に飲んだ。 そして大きくため息を「ふ~ッ」とついて言った。 K『で、どうなの?』 ふ『なにが?』 K『・・・・』 ふ『・・・・』 K『ふ~よんはどんな子が好きなの?』 Keiの言葉にケンがある。 ふ『どんな子って…』 小生は困っていた。 なんとかこの場を切り抜けなければ… とっさにカウンターにひとりで居る女の子を指し ふ『あの子かな?』 と言った。 するとKeiは「ふ~ん」と言って彼女のところに行き K『Y里ちゃん!ご指名よ!』 と言った。 「Y里」と呼ばれた彼女は「私?」と自分を指しながら小生の席にやって来た。 と、同時にKeiは「ごちそうさま!」と言って空のグラスを手に持って席を外した。 そして、他の席の客のところへ「○○さ~ん、ひさしぶり~!」と元気よく行った。 Y里が小生の横に座った。 Y『ご指名ありがとうございます。はじめまして…じゃないよね?』 ふ『うん、そうだね!』 Y『常連さんですよね?』 ふ『そうです!』 Y『Keiのお客さんじゃないの?』 ふ『ちがうよ!』 そう言うと、たまたま小生の席の前を通りかかったL美ママが言った。 L『今は店のお客さん!』 Y『今は???』 ふ『そうなの?』 小生も初耳であった。 L美ママは続けた。 L『Y里ちゃんは知らないけど、以前、ここに居たC絵ちゃんって子のお客さんだったの』 Y『そう?』 そこまで言うとL実ママはまた他の席へと回って行った。 小生は訪ねた。 ふ『名前は?』 Y『Y里、あなたは?』 ふ『ふ~よん』 Y里をはじめて見たのは2~3ケ月前だったろうか? 当時はまだC絵のことでごたごたしていたので気にも掛けなかったのだが… ただ、足が長く落ち着いた雰囲気を持った小姐だなとの印象は持っていた。 歌を歌うのも何度か見たが、かなり上手くなんとなく引かれる感じはしていた。 ふ『出身は何処なの?』 Y『上海!』 ふ『いつ日本には来たの?』 Y『一年ほど前、ここの店は3ケ月くらいかな?』 ふ『そう…』 Y『そう、あなた中国語の歌うまい人ね!』 ふ『えッ?』 Y『何か歌って!歌ってよ!』 ふ『うん!』 これがY里との出会いであった。 後日、L美ママにメールした。 「女性は若ければよいってものじゃない。30代の女性は20代の女性に比べて男性に甘える術も、また、男性を甘えさせる術も知っている…今、ちょっとY里に迷上了です!!」 やっぱり女性は30からですよね!!ロン師匠!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[小姐和中年男的其后] カテゴリの最新記事
|