レンタルショーケース&ボックスで起業を目指すには。その2
堅調に成長し続けているネット業界。いずれ飽和するであろうが実社会と比べるとまだまだ成長する余地はある。これはレンタルショーケースにもいえる。「レンタルショーケースは既に飽和状態だ」。これは本当だろうか? いや、そもそも本気だろうか? こんなのノーだ。街中がレンタルショーケースという状態ならそういえるかもしれないが、レンタルショーケースとは「しょせんは小売の場所貸しにすぎない」わけだから、レンタルショーケースという業態そのものが飽和という状態は余程物が売れない時代にならない限りないのではないか。レンタルショーケース自体にも問題点はまだまだたくさんあるのに、その部分にメスを入れずもう飽和というのは早計だ。横並びの手数料はいったい何故? 間違った消費税の取り方はしていませんか? 販売努力はしてますか? 商品陳列は? イベントは? 他の業種なら当然している企業努力をレンタルショーケースショップは怠っていることが多々ある。流行に乗じて起業した経営者たちはもう一度ビジネスの原点を見つめなおして欲しい。ディーラーとして身を立てている人も自分たちにとって店舗であるレンタルショーケースショップを再考してみては如何なものか?