AGNUS　DEI 結城やすはの部屋

久しぶりにBL系のご本です。評論系ですが……
年末に出ていましたが、入手したのは、年明けです。
最近 余り BL 買ってないのですが、今回は色々な面で面白かったです
バレエや映画、米国や英国・日本のテレビドラマまで『分析』してます
面白いし、興味深いですね＾＾

例えば、エルキュール・ポアロ(デヴィット・スーシェ)とヘイスティングス大佐や
シャーロック・ホームズ（ジェレミー・ブレッド）とワトソン博士の関係など。
普段 見ていてモヤモヤしていた部分が、
自分だけではなかったと妙に安心しました
自分と周りの人間が話している内容とは違うので、
面白くて目からウロコなエッセイ本です

さて、次は同じ今 市子先生の『文鳥様と私 9』です
今 市子先生とペットの文鳥さんや十姉妹さんたちとの生活の日々です。
ペットである元気な小鳥たちも、やがては年を取って行きます。
コミックスも、もう 9巻も続いていますから、
小鳥たちも年を取り世代交代の時期がきています。

今 現在は猫天国の我が家ですが、
私が子供の頃はセキセイインコやカナリア、十姉妹や文鳥を飼っていました。
最初は、開け放している縁側から飛び込んできた小鳥たちですが、
その後にお嫁さんやお婿さんを買ってきて、大所帯になりました
里子に出したり、手のりにしたり 忙しい日々でした。
昔は専門のお医者さんも無くて、
余りきちんとみてあげられなかったのではなかったかと
後悔 しきりなのですが……
まあ、昔のことも考え合わせて懐かしいです。

あ、本の内容は、今 市子先生宅の文鳥's と十姉妹's の闘病日記です。
小鳥たちの白内障、腫瘍、皮膚病と犬・猫、それに人間とほとんど変わりありません。
つまりは人間とも変わらない訳で
目薬やインターフェロン、ステロイド、
アガリクスによる免疫治療(漫画本編 受け売り)ということも可能なようですが、
身体の大きさから考えても外科手術は難しいように思えました。
それにしても闘病生活は、人間もペットも辛いです。
特にペットは人間より短命な上、口がきけませんから。

何だか、本当にマジメに考えてしまいました……
我が家の猫たちも最高齢は、９歳になります
いつまでも若くは無いのだと心の準備をしておきたいと思っています