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カテゴリ:読書・コミック
3月30日夜、久しぶりにアメリカ映画
『風と共に去りぬ』を見ました。 マーガレット・ミッチェル原作の大河ロマン 宝塚でも、舞台化されてますが、 なんと言っても、ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルが 出演したことで有名です。 総天然色カラーの長編映画で、 南部アトランタのタラの大地から始まり、 その地に帰るところで終わる…… 鮮やかな夕焼けの空の色、それを背景に主人公の姿が浮かび上がる、 何とも印象的なシーンを思い出します。 歴史に翻弄される情熱的なヒロイン、 スカーレット・オハラの生き方は、賛否両論あると思います。 実際 側にいられたら、大変な人ですよね f(^_^; 好きな相手の側にいたいが為に、 さして好きでもない相手と結婚したり、 妹の求婚者を横取りしたり。 同じような大河ロマンのヒロインに S&A ・ゴロン夫妻の『アンジェリク』が 思い浮かびます。 時代的には、『アンジェリク』17世紀 『風と共に~』19~20世紀と大きく変わりますが、 人間の生き方・考え方は、変わらないものだと思います。 結婚の回数は、スカーレットが3回。 アンジェリクは2回。 双方の時代にしては、珍しいことではないかと思うのですが。 個人的には、どちらが好きか理解できるかと言うか、 アンジェリクの方なのですよね。 自分や大切な人間の生死に対して、 精一杯 できうる限りのことを為して行くと言う 強さや優しさが彼女にはあると思うのですよね。 残念ながら、『風と共に去りぬ』の原作は読んでいませんが、 早く、『アンジェリク』の復刻版が出て欲しいです 出版は決定しているのに、その続報が入ってこないのが、 悲しいです…… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.03 16:13:05
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