AGNUS　DEI 結城やすはの部屋

6月27日発売の『FLESH＆BLOOD』13巻と日付を
二日ほどずらして29日に同じくキャラ文庫（徳間書店）で
出版されるという『スサの神謡』（かみがたり）

なんと、挿絵は稲荷家房之介先生という贅沢さ

でも、何で同じ出版社なのに、わざわざ日にちをずらすのか！
買物は一度で済ませたいという気持ちがあるので、
ちょっとばかりムカつきますが、店頭販売で不都合があるのでしょう
ご両者ともBL作家さんとしては、有名な方ですし、
店頭平積みすると、他の本が置けなくなってしまうかも

この『スサの神謡』（かみがたり）の作家　秋月こお先生は、
角川ルビー文庫で出版されている
『富士見二丁目交響楽』シリーズの作家さん
この『富士見～』は、現在　第6部外伝を含めて32冊の長編他
平安時代物や戦国時代物を始め、色々なジャンルのBL小説を
出していらっしゃいます。
　　　　　　　　　　
『富士見～』にハマッたばかりの頃はクラシックにハマり、
『王朝春宵ロマンセ』シリーズでは、平安物にハマって
和物を書いていました
なんだか、自分が影響を受け易いというのが
もろに分ってしまうような、いたたまれない気分です


　今回は日本神話がモチーフのようで、
スサというとスサノオのことだと思いますので、
内心　ワクワクして待っております
久しぶりの秋月先生のご本
しかも、私の父方と少しばかり繋がりのある
スサノオだとすると感慨もひとしおです
　　　　　

日本神話関連だとこんな感じですが、
もう少し妖艶な日本神話っぽい感じのものにすると
『月読』山岸　凉子文春文庫　ビジュアル版がそれに近いと思います
　　

『月を読む君』十掛ありい　オークラ出版も月読が主人公ですが、
こちらはBLスサノオ×ツクヨミとなっています
月読（ツクヨミ）は、兄でもやっぱり受けなのですね～


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なお、スサノオを祀っているのは、京都の八坂神社です
八坂神社