アニメーターという、お仕事
先週、東京では気温の変化が激しく久々に低血圧&自律神経が変になって寝込んでいたので、昨日は仕事に出ました決算も間近なのでバタバタしていて、外食して帰ってきたら思いがけずの訃報、アニメーターの金田伊功(かねだよしのり)氏逝去享年57歳ということで、家族で大ショックお酒が入っていた所為もあって、大泣きしてしまいました大昔、アニメの仕事をしていた折に直接お会いしたことは無いけど、折朋さんを始め私の周りには、一緒に仕事をした人たちもいて、彼らのショックも思い、今日は気分的に落ち込んでいます金田氏は、東映、ジブリの仕事に携わって小松原一男さんやオープロの仕事にも被っていることが多く、お名前を伺うことも多かったので、擦れ違うこともあったかも。今はそう考えています……アニメーターの平均寿命が、日本人の平均寿命に比べかなり短いのは、若い時に無理をするからだと思いますが、それに対して、なんら社会的な救済は現在でも皆無です低賃金の上に重労働、極普通の生活していくのも困難なのが、アニメーターだと思いますアニメを好きでなければ、続けて行けない仕事なのですよねでも、それだけでは生活できなくて、止めていく人もいるのです日本のアニメはレベルが高い、アニメは日本の産業としてもっと世界に発信にていくべきだと大声で言いながら、本当に何もしてない……日本の政府ってなんだろうと思いますアニメ業界のことを思うと怒りが沸々と沸いてきますが……いまは、ただ金田伊功氏のご冥福をお祈りします