カテゴリ:セールスレップ
<第三回目>
みなさん、こんにちわ。 さすらいの起業家予備軍、野傍の人です。(ほんと言いづらい) ご訪問頂きましたみなさん、ありがとうございます。 ----------------------------------------------------------- さて、本日はセールスレップ導入の視点、第2回目になります。 昨日お話ししたのは、営業をアウトソーシングするには仕組み化の準備ができている必要がある、という内容でした。 今日はちょっと視点をかえて、そもそも私がこの業界に興味を持つようになったきっかけ、動機をお話します。 以前私は自らセールスレップになろうと思ったことがありました。それは以下のような理由からです。 ●営業職は大変なわりに、いまいち利益還元率が低い。 ●そのわりに、リスクばかりを会社側が負わせようとする。 ●営業職の重要性、ステイタス性が低くみなされる風潮がある。(日本では) ●同じ業界にいると景気のブレ、ボラタリティーが高くなるリスクがある。 ●同じ会社にいると、会社の寿命に左右される。 ●似た商品群ばかり扱うと、ライフサイクルに左右される。 ●いまいち納得がいかない、顧客メリットにはならないと思う商品でも業績のために売らなければならない。 ●通常ノルマがあるのでストレスが他の職種に比べて過大だ。 などなどです。これは今の日本における営業職の現実を如実に表現して いると思います。これをみて、皆さんはどう思われます? 悪い点ばかり捉えて、普通に考えたら誰もこんな仕事したくないです よね。ではなぜ多くの方は営業職を希望されるのでしょうか? これはキャリア形成に対する意識が日本の土壌においては、私を含め て低かった、という事と関係がありそうです。もちろん最近は違いますけどね。 自分が投資主体者で職種をその対象物と考えてみてください。どれほど 良い点ばかりを捉えたとしても、これはもう理にかなってないですね。 株式投資などをご経験した方や、ファイナンスについて学んだ方なら ご理解いただけると思います。 で、どうするか? これって解決できないのかなあ、って漠然と考えていました。 そもそも営業職って言い方自体気にくわないよなあ、なんて。 上記の問題点全て解決したとすると、どんな感じになるんだろ、みたいな。 ・利益還元率引き上げアップの交渉をする。 ・リスクは負わない(回収上の) ・自分ブランドを確立する ・複数業界に身をおく(兼業) ・複数会社に所属する(兼業) ・異なった商品群を持つ ・自分が見込んだ商品しか売らない ・ノルマを廃止する なんじゃこりゃ~!こんなの出来る訳ないでしょう、となるわけです。 で、 あ、そうだ!プロとして独立すればいいんだ!となったわけです。(安易ですね~) これは雇われる、というメンタルブロックを打ち破るだけの作業だったのです。 では、ということで早速、営業ってアウトソーシングできるの?そもそも企業側にそういう需要ってあるの?っていうことを様々な角度から検証していきました。 アウトソーシングの本や営業の本50~60冊は読んだでしょうか。 で、ある本に書かれている調査結果で、企業が『営業のアウトソーシング化を考えている』という項目が、他の部門の中で一番低かった。ガックし。。。 こりゃ駄目だなあ、と・・・・・。(つづく) ----------------------------------------------------------- 【参考情報】 セールスレップに関する記事(ゲンダイネット11月9日掲載) →http://gendai.net/contents.asp?c=051&id=15386 <編集後記> 今朝は本当に寒かったですね。吐息が白くなり、いよいよ冬の到来を予感させますね。 今年はスキーにでも行って若者っぽいことでもしようかなあ。忘年会もそろそろ始まりだす頃ですし、楽しみがこれから益々増えていきそうです。 物凄い3日坊主の私も今日で4日目、とりあえずのノルマはクリアしたみたいです。すげー。えらいこっちゃ。 ということで、ではまた明日?お会いしましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月20日 13時32分21秒
|