カテゴリ:セールスレップ
<第四回目>
みなさん、こんにちわ。 さすらいの起業家予備軍、野傍の人です。(ぼちぼち言い慣れてきました) ご訪問頂きましたみなさん、ありがとうございます。 ------------------------------------------------------------ さて、本日は昨日のつづきです。 私がセールスレップについての考察をするにあたり、その事業形態に 出会った動機、についてのお話の続きです。 旧来型のいろんな意味での営業職のリスクから、いざ、営業アウトソーサ ーとしてセールスレップを行うには調査によると厳しいという現実を知り ました。 しかし、です。 これはデータが古過ぎました。1997年時点での調査結果だったのです。 こんなものに自分がやろうとしている事を左右されるのは、どうも腑に落ち ない。 そこで私は友人の経営者や知人の経営者に軒並みヒアリングしてみる事に しました。サンプル数は60人程度と少ないものの、ある結論を見出すことが 出来ました。 それは、単なる営業活動・ルーティーンワーク自体をアウトソースする、 という事にはほとんど関心はないが、 ●新製品を開発したものの、まだ十分な販路を確保できていない場合 ●それを投下する市場に不慣れな場合 は大いに関心がある、というものでした。 それと同時に、 ●立ち上げ間もないベンチャー企業の場合 ●拠点とする商圏以外に販路を広げる場合 にもそれは利用したい、というものでした。 なんだ、いけるじゃないか。セールスレップの需要は確実にある。 これが2003年11月時点での私の結論です。 その後、このセールスレップ・システムの概念をより大きく昇華した ビジネスは出来ないものかと模索するのでした。。。 ----------------------------------------------------------- 【参考情報】 セールスレップに関する記事(ゲンダイネット11月9日掲載) →http://gendai.net/contents.asp?c=051&id=15386 <編集後記> 統計というのは、ときに厄介なものです。事実ベースで物事を判断するのは重要な事だと分かっていますが、調査対象者の選定、質問の内容によっては引き出される結果の意味性が180度変わってしまうことがあります。 通常、調査データを取ろう、という事になった場合、調査主体者は、一定の結果を事前に仮説として想定しているケースが多く、恣意的とまではいきませんが、質問項目がディレクションされている恐れがあります。 なーんて、ひねくれた目で私は政府統計や営利企業が出した調査結果を見ていますが、みなさんはいかがですか?? ということで、また明日?お会いいたしましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月20日 13時32分00秒
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