カテゴリ:セールスレップ
昨日のつづき。
GWまで待ちきれず、ちょっとだけ読むつもりが思いっきり はまってしまい、一気に読みきってしまった。(おかげで かなり寝不足です。。。) 年齢も私と近く、もしかしたら同期になったかもしれない 藤田氏には何かと親しみを感じていた。 週110時間労働をいまだに続けている氏のハードワーク 振りには舌を巻く。 何かの雑誌で取材者が『なぜそんなに働くのですか?』 との問いに『とくにそれほど働かなくてはならないほど仕事 が山積しているわけではないが、元々が怠け性なので まず時間ありきで自らに課している。そうすれば仕事が無く ても自分で作り出して何かをやらなければならない』と答え たのを思い出した。なんだかとてもよく理解できる。 私も以前勤めていた金融機関で、とにかく誰よりも仕事が 出来るようになりたくて週110時間労働をして、1日2時間は 必ず経営の勉強をしていた。 今の時代、長時間労働は仕事が出来ない人間とみなされる 風潮があるが、働き方のスタンスは人それぞれだ。 体力と気力が充実している30代は勝負時。世の中の風潮が なんであれ、『21世紀を代表する会社をつくる』という目標を 掲げ、いまだにそれを実践する藤田氏はすごい。すごすぎる。 疾風のごとく駆け巡った創業から現在のサイバーエージェント をみてベンチャースピリットの本筋を垣間見た。 おかげでエネルギーが沸いてきました。ありがとう、藤田さん! ところで、SAも抜群の営業力だけで、何を売るのかさえも 決まっていない状態で創業した最初の事業形態は今で言う セールスレップ=営業代行なんですね。 そういう意味ではセールスレップは、営業力には自身があるが 特段の事業ネタがなく、何かの事業にめぐり合う入り口の事業 としては最適なものなんだな、と改めて思ったのでした。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月20日 13時23分02秒
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