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2005年06月14日
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カテゴリ:セールスレップ
みなさん こんにちわ。野傍の人です。

セールスレップをこれから目指す方やセールスレップの活用を検討
している企業様にとって有益な情報を入手しましたので掲載します。

『日本型セールスレップ・システムの普及・実践検討会』の結果報告書
のうち、セールスレップの分類に該当するものです。

担当の方が倉庫の中を一生懸命探してくれて、ギリギリ残っていた
数少ない在庫です。

内容については完璧とは言えないものの、よくまとまっていますので
ご参考になれば幸いです。

         
         <セールスレップ事業モデルの概要>


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(1)独立事業型
==========================================================

・概要   米国のセールスレップ形態。独立事業者のメーカー代理商
       として事業を行う。事業収入は個別契約による手数料。

・メリット  自身の営業スキルを活かせ、自身のビジネスモデルで自立。

・デメリット 歴史や実績が少なく、メーカー等も様子見的で事業性が
        不透明。

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(2)ネットワーク型
==========================================================

・概要   営業に関するスキルを持つ人材をネットワーク化。人材は
       セールスレップとして活動。方法や取扱商品などはネット
       ワーク活動を支える母体が担う場合が多い。

・メリット  多くのセールスレップ的人材を活用し、多様な商品と多様
       な地域で営業展開可能。

・デメリット 歴史や実績が少なく、メーカー等も様子見的で事業性が
        不透明。

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(3)企業内展開型
==========================================================

・概要  企業の営業機能をセールスレップ化する方法。自社人材及び
      営業戦略として対応可能。組織的対応や人材のパスもまた
      活用した営業戦略が可能。

・メリット  自社の技術等専門性の高い人材の活用可能。『看板』が
       あり商慣行適応容易。

・デメリット 人材の意識転換や報酬体系などの明確化が重要。

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(3)-a 事業展開型
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・概要   自社でセールスレップ的ビジネスモデルを取り入れるケース
      である。営業力、スキル向上と経営資源の効率化。

・メリット  人材のスキル向上と経営資源の効率化に期待。

・デメリット 現場の意識をどう変えるのかが課題。 

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(3)-b 人材活用型
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・概要   自社の退職者等を活用し、自社の外部的営業として連携。

・メリット   自社営業と外部業など自社チャネルの拡大に期待。自社
        退職者の活用は比較的多い。

・デメリット  対象者の動機付けが困難。スキルを持つ人材確保難。

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(4)複合成長型
==========================================================

・概要   上記モデルを複合的に組み合わせ成長するタイプ。
       当初は企業内展開をし、後に自立する。

・メリット    事前にスキル、ネットワークを構築でき、スタート時点で
        利益も期待。

・デメリット 営業センスが不可欠。パスとスキルのバランスが重要。

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『いっとじゅっけん2004年8月版』関東経済産業局・(財)経済産業調査会
共同編集※(財)経済産業調査会より許可を得て加工したのち転載






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最終更新日  2005年06月15日 05時44分14秒
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