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カテゴリ:映画の話 『ヤラワ行』
やればやるほど新鮮味が失われるのは映画の常でございますが、そのジンクスに立ち上がり、…まぁ、もろくも崩れ去った『ロッキー5』から満を持して立ち上がった、まさにネヴァー・ギブアップな作品でございます。
エードリアァーーン!『ロッキー5』を観ないうちに最終章を観ちゃったよぉー!(アハ) “『あんましおもんないで』と言いつつ観てしまう映画”の代表格、『ロッキー』の最終章でございます。…ほんとは前回で終わったのにね(それを言うなよぉ~♪) 監督・脚本は、シルヴェスター・スタローン。スタローンとしても、思い出に終止符をうつべく立ち上がった作品なのでしょう。『ランボー4』も控えてるしね。 内容は、エイドリアンに先立たれたロッキー。度々彼女の墓を訪れ、今は彼女との思い出と、過去の栄光を引きずって生きている。フィラデルフィアの下町で『エイドリアンズ』という小さなイタリアンレストランを切り盛りする日々。 彼女の命日、息子に連絡するも、彼は彼なりに独立し、背伸びしつつも偉大な父親の影から逃れようと必至に生きている。父として、過去を引きずって生きるより、また前を向いて生きることを誓うロッキー。再び、プロボクサーのライセンス取得に挑戦します。 そんな時、若き現役チャンプが、対戦相手に恵まれずあえいでいた。自分を茶化したようなテレビ番組を観て自分のあまりに人気の無さに愕然とします。その内容というのは、“ロッキーともし戦っていたら負けていた”というもの。彼のプロモーターはロッキーが現役復帰したことを知り、ロッキーの未だ衰えない人気に便乗し、エキシビジョンマッチをラスベガスで行う事をぶち上げる。 ロッキーは困惑しながらも、最後の挑戦を受けてたつのであった…。 今回の相手は、普通に強い人なのですが、彼にも彼なりの苦悩があったはずなのに、あくまでロッキーがメインで脚本を書いてあるので、アポロほど完璧さは無く、ミスターTほど凶暴性は無く、ラングレンみたいに冷酷さも無い…過去の強敵に比べ、いまいちシンパシーを感じ得ない相手だったなぁ…と、そういう意味でも“恵まれない相手”だったのかも…(ニヤリ) それでもやっぱりあのテーマ曲を聴くと胸がギュッってなるね(エヘ) 3ションペン 3デンゼル 2デニーロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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