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カテゴリ:情況論
総務省の調査では子供の数は23年間減少の一途。総人口に
占める子供の割合は13.9%にまで減少。また、日本中の全て の世帯で19歳以下の子供の居る世帯は28%。逆に子供の以 内世帯は70%に及んでいることが分かった。 女性が社会に出て働く機会を得て、一生の内に育てる子供の 数が減少したことは、育児からの解放につながったと言われて います。と同時に、一方では一定のキャリアを掴んだ女性が出 産を契機にキャリアを失い、核家族化は知恵の伝達を喪失し、 地域社会は子育ての母子に対してはほとんどなにも手を出さず 形骸化し、逆にそれを埋めるように育児情報が良きにつけ悪し きにつけ反乱し、その情報に振り回されて不安を持ちながらも、 育児負担が増大するという現象も見られている。 子供は叱って育てるか、褒めて育てるか? ある母親が、叱ったりたたくことは子供の心を歪めてしまうと、 ひたすら自己感情をこらえて感情の高ぶりを抑え、子供と接す るときは柔和に、しかも褒める用の心がけていると言いました。 勿論、子供の影響力に一番大きいのは母親です。その接し方 で穏やかで柔和になったり、落ち着かず、イライラして暴力的に なったりもします。 ただ、褒めるだけで怒ったり嘆いたり、悲しんだり笑ったりとい った感情の伝達を欠いてしまうと、子供は親とも衝突か受容で、 様々なことを学んでいきます。親は子供を叱り、また褒めて一 緒に育っていくことが大切です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月07日 13時54分40秒
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