作家の部屋　「ダルタニウスの苦悩」

プラハに咲く　自生の花に　心引かれる　　フィガロへの想い


冬に堪え春を迎えたアネモネに　暖かき日差し　ショパンに酔う　



音楽を　忘れるほどの　美しき寒緋桜に　我　見とれ



早春の黄色い花に　香しきバッハの調べ



絵本の世界のような　爽やかなイメージで　青い空　



白いワンピースは小さな花柄　




若い独身の女性は　風にスカートを揺らせながら　帽子に手をやる




レンゲ畑を見つけて　傍に行き　目を輝かせて笑顔で花を見つめる



ビバルディの季節に乗ってレンゲも風に揺れる　　



君は座り込むと花に手をさしのべて見つめる