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カテゴリ:文学
青年は安定と安泰と平穏を求めるだろうか
人生に危なげのないものなんてない いつも危険にさらされ ともすると平和な日常生活も 一日にして地獄と化す 日常には悪魔が潜んでいる それは人の心に悪魔が潜んでいる限りにおいて 日々の糧を持続して手に入れるのが困難な社会と おそらくは多少のつまづきや多少のトラブルがあったしとても 綿々とした日常がおそらく続く世界もある なぜある選択をしなかったのか なぜある仕事をしようと選ばなかったのか それは時代と自分に帰する原因がある 自己防衛は家族を含めて必要なことだ 老後の生活を青年期に予知して蓄えておくべきだ これは親たちの教訓に違いない 賢い君はその言いつけをきっと守るはずだ でも僕にはそれが出来なかった 後悔は後から来るのかもしれない それはその個人が引き受けるべきことだ いざ死ぬときに自分が良かったと思われれば それが最高に違いない 生きることは選択だ どう生きるかは自分次第だ 「危なげない」という忌まわしい言葉を排除して 自由に職業を選択すべきだ 危なげない人生にも大きな意味がある 思っている以上にどの人生も危ない ただ 人生はやり直せなくなる 自分の信じたことをやるべきだ 自然がその選択を君に強いるから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年05月14日 17時20分12秒
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