036963 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

作家の部屋 「ダルタニウスの苦悩」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Profile

裕樹です

裕樹です

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

スザンヌの「ぶろぐ… スザンヌ☆さん

Comments

どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
2006年12月01日
XML
カテゴリ:情況論
夕張市は夕張炭坑で栄えた都市。しかし、石炭エネルギーから石油、あるいは原子力といった新たなエネルギーに代わる中で、炭坑はやがて閉山に追い込まれ、当時の市政は反映の道を、さまざまな娯楽質背などのテーマパークに大型の投資をした。その大きなつけが負の財産として多額の借金をもたらし、財政破綻。

その破綻した市の財政再建のために夕張市は住民説明会で、財政再建への基本的な枠組みを報告し、協力を求めた。

枠組みの内容は当然、歳入増加策と歳出抑制策の2本柱です。

歳入増策として、市民税率0.5%、固定資産税0.05%引き上げ、軽自動車税の引き上げも検討。ごみ処理の有料化、下水道使用料を10立方メートルあたり約1,000円引き上げ、入湯税を新設、公共施設の使用料は50%引き上げなどの方策を矢継ぎ早に提示。

また歳出抑制策としては、職員数や給与を全国最低水準にまで引き下げ、現在7校ある小学校と4校ある中学校をそれぞれ1校ずつに統廃合。養護老人ホームや市民会館、図書館といった施設の休廃止や、通院のための交通費補助の廃止、市道の除雪基準見直しなどの方策を提示しました。

これらを実施した場合、20年程度で360億円を返済する原資を確保できるそうだが、年収400万円の40代の夫婦と小学校と保育園に通う子どもの計4人家族の世帯で年間約16万6,000円、65歳以上の年金生活の1人暮らし世帯で年間約4,340円の負担増になると試算されている為、出席した市民からは批判が相次いだ。

税金が上がって、行政サービスは低下。抱えているものがなければ、正直夕張市から転出し住み慣れた土地が住みにくくなった以上、最良の道は、それしか残されてはいないということになる。借金を返す為の青写真は出来上がったとはいえ、同時に借金を返した後の希望も作成しなければ、自治体の構成員も「夕張市民として」やってられない。

多額の負債を生み出した行政の失敗を、今住民に一気にしわ寄せ。まるで、日本の国の財政事情とぴたりと符合する。腐りきった完了の体質は、今の多額の国債発行による赤字財政。その歳入のしわ寄せを税金の国民負担増でまかない、あるいはサービスの全般を手控えることでの緊縮財政で防ごうとしている。

しかし、自民党一党の長期政権が、腐りきった官僚体質を海、税金を湯水のごとく無駄遣いしても、おとがめなしの日本の体質が、彼らをしてここまでに悪化させているのは間違いない。官僚機構と意識をぶちこわさない限り、日本は駄目になってしまう。そんな社会になっています。これで いいまか。言い訳ない!!!

 ニュース報道は、これを伝えて、こう締めくくった。「さて次のニュースは野球界のトレードの話題。大リーグ移籍で数十億のトレードマネー。すごいですねーーー」

 って おい!!! 
 
 
報道メディアは、ただ言い放ち、もし国民が彼らの腐敗した構造を知っただけで放置したとすれば、自体はまったく前進せず、旧態依然とした腐敗官僚達が牛耳る国の行政は税金を我が物顔に流用する官僚達の我が儘天下である。
 そうさせていたのは私たち国民が議員内閣制を容認し、政治を代議し任せにして、自らの主義主張や改革の波を一歩行政に踏み込まずに放置していた結果ではないだろうか。腐った体質を露わにしたタウンミーティングは国民自身が上から与えられるのではなく、主体的起こすだけの土壌づくりをすべきだったと言えないだろうか。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年12月01日 13時59分34秒
コメント(0) | コメントを書く
[情況論] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X