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カテゴリ:文学
愛の絶対性 とは 百のカップルには百の出会いと愛の真実があり、
どの関係も本当の愛だと自己主張する。 この愛こそ本当の愛だと。真実が一つだと愛の絶対性を叫ぶ。 ところが、どの愛も愛の一面の真実をかたるが全ての愛を包括的に、相対的に語り得ない。 個別の愛は、愛の全てを抱えながら、そのままでは絶対的でしかない。 真実は、その面からは一つの絶対的真実を語るが、そのままでは具象の真実でしかない。 そこに相対的普遍性を取り入れることで、初めて抽象化できた愛の本質が見えてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月13日 08時30分24秒
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