日本アカデミー賞
毎年見てるんで、今年の放送もちゃんと見ることが出来ました。日本アカデミー賞。2019年の映画を対象にしているので、「ああ、あれも去年だったか」とか思いながら見てました。でも、中には「こんな映画あったっけ?」というのもあり、アカデミー賞を取った『新聞記者』なんて存在も知らなかったんですけど…。何時公開だったのか、どれだけ人気だったのか。もしくは誰も知らないうちに公開されて終わっていたけど評価は高かったのか。なので取り立てて感動とかはなくて(失礼)終わっていきました。普段映画あんまり見ないとはいえ、今年は「ザ・目玉」な作品がなかった印象ですね。前年は『カメラを止めるな!』がだいぶ有力視されていましたからね。しいて言えば『翔んで埼玉』が話題と言えば話題でしたけど、賞に結び付く話題という感じではなかったからなあ。それでも監督賞をとられていたのは驚きでしたね。最後の最後でちょこっと会長功労賞で宝田さんが出てきたときは、オッと思いました。受賞者には司葉子さんもいらして、ザ・東宝だなあ~と思いながら。おめでとうございます。緩やかに終わっていった今年の日本アカデミー賞ですが、例年だと一般のお客さんの観覧があるものの、今年は例の騒動で中止になり、受賞者や映画関係者だけの出席なので、開場の奥行きが多少ガランとしていましたね。それでも開催してくれたのはよかったし、毎年これでもいいよなと思います。今年も見れてよかったです。2020年にはどういう映画が話題になり、2021年の同番組でどういう作品が挙がるのか。今年のが終われば早くも来年が楽しみになります。2020年も、期待してます!