カテゴリ:原発事故
みなさま 西英子です。
秘密保護法案に反対する世論は高まっています。これがとおれば、原発情報も 隠蔽されてしまいます。戦後最悪の法律です。法案の修正ではなく廃案しか ありません。(22日) 12月は15日に今中哲二さんの講演会をします。ぜひが参加ください。 ************************************************************** ☆☆ 放射能汚染~「福島後」をどう生きるか ☆☆ チェルノブイリと福島の放射線を測定してきた研究者の講演 ************************************************************** 事故から27年たったチェルノブイリの実態と「福島後」をどう生きるかを考える 放射能被曝の専門家のお話しです。 日 時:12月15日(日)午後1時30分~4時45分 会 場:名古屋港湾会館 2階 第一会議室 (地下鉄 名港線「名古屋港」駅 1番出口より2分) 演 題: 放射能汚染~「福島後」をどう生きるか 講 師: 今 中 哲 二 さん 京都大学原子炉実験所助教 参加費: 1000円 主 催: 今中哲二講演実行委員会 連絡先 (052)808-3241 西英子 (備 考) 【 今中さんのプロフィール 】 今中さんは1950年生まれ。専門は原子力学。原子力施設がもたらす環境破壊に 関する研究にたずさわる。 20年以上通い続けて、チェルノブイリの放射能汚染の実態をずっと見続け、福島の 事故直後に現地で放射線の測定をしてきた今中さんが、事故の分析をふまえながら 語ってくださいます。 最新著書 『低線量放射線被曝~チェルノブイリから福島へ』(岩波書店) 広島・長崎・チェルノブイリそして福島に通底するものは何かを追究。 「3・11」後 6月にチェルノブイリを訪れた今中さんをメーテレが取材した番組 の映像を講演の前に上映します。 『3・11を忘れない 放射能汚染を追って~福島そしてチェルノブイリ』(30分) 今中さんの発言から、 < 低線量被曝の時代をどう生きるか~今中さんの心配 > 「福島後」放射能汚染ゼロで暮らしていくのは、もはや困難な時代になりました。 放射線量は、半減期の特性からこの1年、2年でかなり下がりますが、その後 ほんの少しづつです。ずっと30年、50年、まさに100年、200年の つき合いになっていきます。 一部の専門家は100ミリシーベルトまでは影響がないといいますが、慢性的 な低線量の被曝でどの程度の影響がでるかはよくわかっていません。わずかな被曝 でもそれなりにガンなどの晩発生障害のリスクがあるというのが世界の常識です。 ではどこまでの被曝なら「我慢」できるのか。法律で決まっているのは、一般公衆に たいしては、線量限度は年間1ミシーベルトです。この程度の被曝なら、われわれ が日常生活をやっていくのにそれほほど気にしなくてもいい程度のリスクだというのです。 しかし、子どもは放射能に対する感受性が大きく、被曝はできる限り少なくするべき であることは言うまでもありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.22 19:38:28
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