Demi-Pointe～ドゥミ・ポアント～

最近、練習を見る機会もなく、ただ単に送り迎えの毎日でしたが、
団体衣装のスパン付けのため、ちらちらと、のぞける機会が多くなりました。

でも、子どもって本当にすごいです。

3月のはじめ、クラブの投げ受けだけで、ぼとぼと、落としていた我が娘ですが
なんとか、演技が形になってきつつあります。

昨日、団体の曲も届いたので、初めて通し演技を見ました。

近頃は、恐怖の団体衣装作りで、肩こりはするし、目はちかちか…。
とうとう、耳鳴りまでしだして、母は、この衣装出来上がったころには、
きっと、燃え尽きて、灰になっているのでは、ないだろうかと思っています。

そんな、母にがんばろうと思える通しの演技を見ることができました。

日曜日にも、衣装作りで、お手伝いに来て下さっていた、卒業生母にも
「今年の団体メンバーさんは、今までで歴代の中で、一番、声でているやん。」
といっていただけていたのですが、演技をみる暇もなく、体育館控え室にこもり
ひたすら、チクチク作業しておりました。
でも、卒業生母の言葉を聞いて、少しうれしくなっていましたが、

昨日、演技を見て、ただの、練習で、子ども達の成長に
こみ上げて来そうになりました。

みんな、演技がきっちりそろいだして、きれい～～～。。

団体の最初の頃、いったい、なにをしたいのや、彼女たちは～～～。
という感じで、みんなが、やっていることが、ばらばらで、
演技が見えてこなかったのですが、一つ、一つの演技が明白に
なってきて、めりはりがついてきています。

いつも思うのですが、本当に、なにもない、一からの状態で、
ましてや、団体を組むのが、初めての子が、うちのケロピーを含め
4人もいる中、ここまで、子どもを、育ててくれるコーチって、
魔法使い？？？？

音楽が、むちゃくちゃ、かっこよくて、音楽効果もあり
ただの、練習の通しで、泣きそうになってしまいました。

演技の難度は、低いものばかりらしいのですが、

クラブの交換もまともに、できなかった我が娘…。。
クラブをむちゃくちゃ、怖がっていた我が娘…。

去年、クラブで、団体すると聞いた時は、うちの娘には、
絶対無理や～。。と思っていたのですが
本当に、子どもたちのパワーはすごいです。。

ケロピーも団体する時は、楽しくて、楽しくてしかたないそうで、
コーチから、
「ケロピーちゃんに、団体の練習をするよ～～というと、目がキラキラして、
個人の練習する時と目が全然ちがうんですよ～」
とおっしゃっていました。

個人の練習の時、目がどんよりしているらしいのです。
わかりやすい子や～～。
（でも、個人もがんばらなあかんのん違うの～～～）￣ε￣（　ﾌﾞｰ）

そこまで、子どもの心の魅力する団体って、なにがあるんだろう？

とりあえず、灰になるまでに、母は衣装を仕上げるぞ～～～。
子どもたちから、パワーをもらったぞ～～。
自分で、自分に、ガンバ～～～～。。。