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ちょこどーなっつ@ Re:停電について(03/13) あんどーなっつです。 お元気ですかぁ…
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2008.03.17
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カテゴリ:歴史
むかし、小泉さんの内閣で、田中真紀子さんが外務大臣になった時があった。

田中さんと外務省の、ごたごたがあった時、

小泉さんは、田中さんに一冊の本をプレゼントする。

その本の作者の名前は、”佐藤一斎”

本をもらった彼女は、

”こんな江戸時代のカビの生えた話など要らないわよ”と言ったらしい。

プレゼントされた本の名前は”重職心得箇条”という

おそらく、田中さんは、”佐藤一斎”のことも”言志四録”のことも知らなかったのだろう。

”言志四録”を少しでも読んでいれば、彼女の人生も、

かわっていたように思う。。。






”佐藤一斎”、どんな人かと言うと

この人がいなかったら、明治維新は無かった。とまで言われている人。

なぜなら、佐久間象山、横井小楠、山田方谷は、彼の弟子であり

佐久間象山の弟子が、吉田松陰であり、その弟子が、高杉晋作であり、

日本の初代内閣総理大臣の伊藤博文だったのだから。

あの、西郷隆盛も座右の本として愛読していたらしい。

それだけの本を、田中さんは”カビの生えた本”だと言ってしまったのだ。





むかし、中学生のころ、三国志の諸葛亮孔明の大ファンでした。

孔明が、懸命に崩れかかる、自国と二代目皇帝を支えるのですが

二代目皇帝は、ちょっとぼんぼん。

孔明は、二代目に言います。

せめて、この本だけでも読んでください。。。といって”史記”をすすめます。

結局、彼は読書よりも、お酒が好きで国を滅ぼします。

国を作る時には、大勢の人の命と沢山の時間が犠牲になります。

しかし、滅びる時はじつにあっけないものです。

私は、諸葛亮孔明の大ファンでしたので、きっとこの人がすすめるのだから

いい本なのだろう。と思い買って読みました。

お蔭様で、今も大過なく過ごさせて頂いております。



朝から、かたい話ですいません。

たまたま、昨日、立ち寄った本屋さんに”言志四録”があったものですから。。。








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Last updated  2008.03.17 06:03:39
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