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カテゴリ:米のコト
石山くんの米作りが始まりました。
わたしは、最近まで、お米は、昨年取れたお米を田んぼにまいて作るものだと 思っておりました。 ところがどっこい、そんな簡単なものではありませんでした。 まず、苗をつくります。 種籾を水の中に入れて発芽させます。 苗を育てる箱に栄養たっぷりの土を入れて、 そこに発芽させた種籾をいれます。それを育苗箱といいます。 苗作りの良し悪しで、その年の、米の出来の半分が決まってしまうそうです。 石山くんの家では、4,000枚の育苗箱を作るそうです。 うちの町の総人口が46,000名ですので、大変な数です。 秋には、1600表になるそうです。 日本人は平均して1年間、60キロのお米を食べるそうです。 ですので、一表が60キロですから、それでも1600名分にしかなりません。 石山くんはまだ32歳ですが、うちの町のエースです。 昨年は、農協の冊子で特集が組まれたほどの男です。 写真を撮らせていただいている間にも、いろいろ私に質問してくるので 緊張の連続でした。あまり素人をいじめないでください。 今日は、めずらしく米屋の店長日記風です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.23 12:48:15
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