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カテゴリ:歴史
”田中角栄”
彼は、中学校卒業という肩書きながら、日本国の内閣総理大臣に登りつめた人物です。 先日、中国から胡錦濤さんがいらっしゃった。 田中真紀子さんと握手していた。 中国は、田中角栄を、日本と中国の架け橋となった人物として高く評価している。 ”中国は、井戸を掘った人のことは忘れない。”と言う。 中国で評価される日本人は、田中角栄と卓球の福原愛ちゃんぐらいではないだろうか。 いっぽう 当時の田中首相はアメリカへ”お伺い”もせずに、中国と国交を結んでしまった為、 アメリカは激怒します。 ”日本は裏切り者だ。””首相を代えるしかない” その後、”偶然にも”ロッキード事件が持ち上がり、田中首相は失脚し、 アメリカの予言どおり、首相が変わります。 国によって、ずいぶん人の評価は変わるものです。 田中角栄が、いつも自分に言い聞かせていた言葉です。 5つの大切 1、人間を大切にする。 2、自然を大切にする。 3、時間を大切にする。 4、ものを大切にする。 5、国、社会を大切にする。 10の反省 1、友達と仲良くしただろうか。 2、お年寄りに親切だったろうか。 3、弱いものいじめをしなかっただろうか。 4、生き物や草木を大事にしただろうか。 5、約束は守っただろうか。 6、交通ルールは守っただろうか。 7、人の意見をよく聞いただろうか。 8、食べ物に好き嫌いを言わなかっただろうか。 9、人に迷惑をかけなかっただろうか。 10、正しいことに勇気を持って行動しただろうか。 田中は、自分の派閥のメンバーに絶対服従を強いる強権的な姿勢が目立ったが、 反面、敵対する勢力に対しては、最後まで追い詰めることはしなかった。 むしろ、苦境に立たされている政敵に対しては援助の手をさしのべているのだ。 また、母校から、銅像を立てたいとの依頼があったとき、 田中は、学校に政治を持ち込むのは良くないといって断ったそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.03 11:48:29
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