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カテゴリ:グットな人
南米のゴルフ選手ではじめてメジャー大会を制覇した選手がいる。
アルゼンチンのプロゴルファー、 ロベルト・デ・ビセンゾ。 彼が、あるトーナメントで優勝した時のこと。 家に帰ろうと駐車場に向かうと、ビセンゾ選手に一人の若い女性が近づいてきた。 彼女は、ビセンゾの優勝をたたえたあと、 自分のおさない子供が重い病気にかかっており、お金がなくて満足な治療を 受けさせることが出来ないということをビセンゾに話した。 子を思う親の気持ちがよく伝わる内容の話だった。 ビセンゾは、彼女の話に心を動かさた。 そしてペンを取り出すと、さきほど優勝して得た 賞金小切手に、ペンを取り出すと、その女性が払いだせるように裏書をして 彼女の手にそっと渡したのだった。 ”これで赤ちゃんがよくなるといいんだが...” 翌週、クラブハウスでビセンゾが食事をしているところに、プロゴルフ協会の職員が やってきました。そして、駐車場であった女性は詐欺師で、病気の子供がいるどころか 、その女は結婚すらしていないということを知らされる。 ビセンゾ ”本当に病気の赤ちゃんはいないのかい?” 協会職員は、残念そうにうなずく。 すると、ビセンゾは。。。 逆に、にっこりと微笑み、こう言ったそうです。 ”よかった。 それは今週一番のよい知らせだよ” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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