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カテゴリ:トヨタ自動車の考え方
常勝、トヨタへ入社すると、 最初に教えてもらうことが、 ”逃げるな”ということだそうです。 ”逃げても仕事は残っている。結局、誰かがそれを処理しなければならない。 大変だからといって放り出したら、いつまでも壁を乗り越えられない。” ”自分で乗り越えてみなさい。”と言われるそうです。 そして、入社してまもない頃、 不在の課長宛ての電話の伝言メモを机に置いていたら。。。 翌日、出社してみると。。。 昨日のメモが真っ赤に添削されて、新人のデスクに置いてあったそうです。 敬語の使い方、用件の伝え方、文章の構成。。。 原文がわからなくなるほど、真っ赤に添削されていたそうです。 大変忙しい課長なのだから、 言葉で注意することの方が、早くて簡単だったでしょう。 しかし、時間をかけてメモを書き、注意したことで、 新人はなんども、見返すことが出来き、その後、同じ失敗をしないで済んだそうです。 また、新人はある時、電気をつけっぱなしにして帰ってしまったときがあったそうです。 翌日、新人がどうなったかは、想像の通りです。 そして、新人は言う。 トヨタのすごいところは、叱った後のフォローがしっかりしているところです。 一つミスをしてガンガン怒られた後も、 ふうっと ”ちょっと コーヒーでも飲みにいくか ”と声をかけ その場から連れ出してくれたり、 女性社員同士でいさかいがあったときなどでも、 親身に相談に乗ってくれたりもするそうです。 トヨタには、むかし日本が持っていた、頑固親父の様な雰囲気が どうやら、今もあるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.21 14:28:26
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