カフェ感

突然、



絵描きになろうとした一人の女性がおりました。



彼女の絵を、プロのデザイナーに見せたところ。。。



”素人の絵だね。”と、ひとことで片づけられてしまいました。




その厳しい言葉を、


そのまま、彼女に伝えました。



彼女は、そのコメントを聞き。。。



あきらめませんでした。


それから、


彼女は、なんども、なんどもダメ出しを受け続けました。




ある日、



彼女は、



ポツリと。。。




”わたし、世界中の紙がなくなるまで描き尽くすわ。”





そのひとこと　のち、



彼女の描く絵は一変しました。



絵の感性、


絵の質、


すべてが変わりました。



彼女の絵は、


すごい勢いで、いきいきと輝きだしたのでした。




わたしは、うれしくて、



ふたたびデザイナーさんに絵を見せました。



デザイナーさんは、彼女の描いた絵だとはまったく気づきませんでした。



わたしは、言いました。



”このあいだ、素人の絵だね。”っていわれちゃっか子が描いた絵ですよ。”




すると　デザイナーは、


”えっ　まるで　別人の描いた絵だね。



という言葉がかえってきました。






人は、


いつでも、生まれ変わることが出来る。


生きている間　


なんどでも、



本気になった時、


いつでも変わることが出来る。





”人間　”という文字をご存知ですか？



”人（ひと）　”は、



いつだって、”間　”に合う、と書いて、




”人間　”と読みます。




眠ったまま、一生を終えますか？







何をしたいかが、見つかった時、



何かがおこる。






メジャーリーグで活躍している、


松井秀喜選手のことばをひとつ紹介したい。




”ぼくの中には１００匹の羊（ひつじ）がいて、


　そのうちの９９匹は、


　いまのままでいいじゃないか。


　無理しないで、ここに留まっていればいいじゃないか。と言ってくるんです。



　でも、



　たった一匹だけ



　どうしてもメジャーに挑戦すると言ってきかない羊がいるんです。




　ぼくはその一匹の羊を大切にしたいと考えています。　”