親に出来ること、子供の目に映っていること

娘とふたりでクリスマスケーキ作りに挑戦しました。

まず、計量するものはまとめて計量しておいて、
あとは、本を見ながら見よう見まねで進めました。
私が手順を確認して、実際の作業は出来るだけ娘に
やってもらうようにしました。

娘が一番驚いたのは、バターの計量。

まず、バターをきる前にナイフにお湯をかける。
こうすると、冷蔵庫から出したばかりの硬いバターを
力を入れずに切ることが出来ます。

そして、何もはからずに切ったバターが予定通りの
３０ｇだっとことにビックリ。

そこで種あかし。
バターが入っていた箱を見ると２００ｇと書いてある。
箱一杯の長さが２００ｇということ。
半分にすると、１００ｇ。
それをさらに３分の１にすると３３ｇ。
半分の３分の１の長さを目分量で見て切ったことで、
３０ｇに近い重さになったということ。
娘は「へー。パパ意外と頭いいじゃん。」
「意外と」は余計だろ。

料理の中にいろいろな知恵の素がころがってる。
算数や理科、ときには社会も料理を通じて教えられる。
勉強だけでは面白くないものも、こうやって料理を
通じて知ると楽しんで覚えられる。
勉強したことが実践で使える。
知識が知恵に変わる。

娘が大きくなっていけば、
だんだん難しい料理にも挑戦できる。
これからの娘との生活の中での楽しみの一つになりそうです。