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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:本について
最近、自分のことをうまく表現出来ない子が増えてる。
その原因の一つが本読みだと思う。 親が子供に本を読んであげる時間が減ってる。 そして、子供が自分で声に出して本を読むことが減ってる。 親がたくさん本を読んであげると、 子供はそれをまねして本を読むようになっていく。 親は子供に読み聞かせるために声に出して読む。 子供がそれをまねして読めば、自然に音読になっていく。 うれしいときはうれしそうに、 怒ったときは不機嫌そうに、 悲しいときは悲しそうに、 楽しいときには楽しそうに、 つまらないときはつまらなそうに。 読むのがうまくなくても良い、 状況に応じて子供に分かる程度の変化をつけて読めば、 子供も少しずつ、変化をつけて読むようになっていく。 これが子供にとって大切な感情表現の練習になる。 状況に応じた言葉の抑揚のつけ方の練習にもなる。 人は経験のないことはうまく出来ない。 テレビやゲームなどによるインプットの機会ばかりが増えて、 声に出して何かを表現する機会、アウトプットの場は 確実に減っている気がする。 やったことがないから表現がうまく出来ない。 うまく出来ないとやりたくなくなる。 声を出さないことが当たり前になると、 声を出すことすら出来なくなる。 言いたい事がどんどん内にこもっていく。 ただ声を出して本を読むだけで、 子供のコミュニケーション能力が高まって、 未来が開けるとしたら、 やってみない手はないと思いませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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